“いい提案資料”の作り方②

こんにちは!隔週木曜MD&営業のNaruです。

このコロナ渦でも先週は20日(土)が天赦日と一粒万倍日というスーパー開運デーでした。
※知らない人は検索!

特に開運=お財布はみなさまの頭に浮かびやすい組み合わせ。
特にレディースでは大きく数字が跳ね上がりました。
今までは業界的にも意識が低かった部分ですが、シーズンモチベーションとしてこれからはぐっとフォーカスしていきたいところですよね。

はい、というわけで前回の記事の続きです!

“いい提案資料”の作り方

Naruが思ういい提案資料の作り方とは?
というところで前回は内容編として

①結論から書くこと
②相手の悩みを書くこと
③主語が相手であること
④相手が上司に提案しやすいようにすること

っていうのを書いてきました。

じゃあ今日はデザイン編!
やっていきましょう!

デザイン編

先週のおさらいです!
デザイン編で大切な要素は

①デザインはシンプルにするすること
②フォントは内容に合わせること
③イメージを使うこと
④無駄に枚数を多くしないこと

です。
詳しく見ていきましょう!

①デザインはシンプルにすること
これはパワポでもワードでもエクセルでも当たり前ですが相手にとって見やすいことは理解度が違ってきます。
なぜなら余計なデザインは情報量が多く、理解する上でノイズになるから!

色は1〜2色にしましょう。
色も内容に合った色にしましょう。
たとえば、ブランドの提案なんだとしたらパワポならそのブランドのイメージカラーを背景には使ってみたり。
既存デザインではなくフリーのものまで見てより内容が伝わりやすそうなものを選んだりもします。

とにかくシンプルに、余計なものを削ぎ落として。
そして伝えたい内容に合わせて。

②フォントは内容に合わせること
たとえば紹介したいブランドや商品、伝えたい内容や世界観がクールなイメージなら明朝体は使わないでメイリオなどのフォントを使ったり。

これは僕の場合ですが、洗練されたブランドの紹介の場合は文字のサイズは小さめにしてます。
もちろん紙で提案する場合は一度印刷して文字のサイズ感が相手にとって読みにくくないかは見ますけどね!

あとフォントとは違いますが、文字色は基本ブラックでいいと思いますよ。
儚い感じを表現したければグレーではなく、フォントの細さで表現!

③イメージを使うこと
文章だけで説明せず、グラフや表も見やすいサイズで使えると良いですよね。

グラフなんかは相手に商いとしてどれくらいの伸びを提供できるかというのを証明するためにもインパクトがあります。

また、POP UPなどの提案資料の場合、場所や商品のヴィジュアルなど相手の人が想定し易いような画像を入れておくと良いと思います。

④無駄に枚数を多くしないこと
はい、これ意外とやりがち!
僕よく社長に怒られてました。笑
たいしたことない内容をたくさん分けてスライド多くしてる人意外と多いです。
むしろそれが良いと思ってる人。

相手は忙しい時間を縫ってその資料に目を通してくれます。
少しでも負担が少なく見えるようにしましょう。
あまりにも多い余白はただ枚数増やしたいだけと思われる可能性もあります!

内容の短いものなら2つの内容を1枚のスライドにまとめちゃいましょう。

特に縦印刷の提案資料ならやったほうが良いと思います。

はい、というわけで今回はデザイン編でした!

本当にこの8つを抑えるだけでだいぶ相手のことを考えた良い提案資料になると思いますよ!

難しいことはないので、次に作るときは意識してみてくださいね!

お疲れ様でした。

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Naru
About Naru 46 Articles
1993年生まれ。三代東京生まれ東京育ちの江戸っ子。都内某レザーグッズメーカーにて販売、営業を経て現在3つのブランドのMDを担当。販売員時代では入社3ヶ月で某都内百貨店自社ブランド売上の過去最高売上を記録。 販売員目線とクリエイター目線で商品面・売場面においてバランスの良いMDを構築。仕事において大切にしていることは、関わる人に気持ちよく仕事をしてもらうこと。これを基に転がされるように見せながら最終的に自分のやりたいことを遂行し転がしていく。