そろそろウールじゃないですか。

この湿度め!

まぁ毎年のことながら、この時期はあれですね、髪型がキマりにくいですよね。

髪型が湿度でキマらないのなんでなんでしょうね。
そもそも髪型がキマらないのは湿度のせいなんでしょうかね。

さておき、そろそろバイイング商品では秋冬の入荷の頃かと思います。

秋冬といえば、原料的にはウールとかが思い浮かびやすいですかね。ウールね。ウール。

ウールって羊の毛なんですよね。意外に知られてないケースがあrn

動物繊維とはその名の通り、動物から採集された毛を使用しています。それを糸にして、編むなり織るなりして布や服になっていくわけであります。

なので、考えてみれば、その恵みを分けてくれている動物たちは年中その毛を纏っているわけで、何もウールだからって秋冬じゃなきゃだめなんてことはないんですが、イメージとしては秋冬に強く根付いてしまっていますよね。

最近ではその通年の快適性に着目して夏場のウールTシャツ企画なんかも散見されるようになりました。機能性に着目をしすぎると見誤りがちですが、機能性繊維というくくりで考えるには少し難しいのがその取り扱いになります。

ウールがポリエステルのように洗濯機でガシガシいけない理由としては、先にも申し上げた通り、動物の毛だからです。

人の肌は弱酸性というのは某石鹸のCMでかなり有名な話かと思われます。

一般衣料向けの汚れがよく落ちる系の洗剤は、若干アルカリ性です。アルカリ性はウールのキューティクルを開いてしまうので繊維表面に引っ掛かりができて、洗濯中にそれが揉まれていくうちに絡み合い縮むという現象が起こります。

家で洗えないからドライクリーニングとなりがちですが、ウールは先ほども申し上げた通り、動物繊維ですので、適宜油脂分を含んでおり、それが滑らかな風合いに寄与しています。ドライクリーニングはその溶剤が油性分なので、繊維がもつ油分も一緒に洗ってしまう可能性があり、風合いを損ねてしまう場合があります。

じゃどうしたらええねん。

ウールめんどい、買うのやめよ。

まぁそう焦りなさんな(´・_・`)

ここから先は、販売元様や販売店舗様の縛りがあるのであくまで僕の個人的なケア方法です。

ウールは中性洗剤で洗濯機のドライコースのように水流を優しくして洗います。

スーツのような重衣料はアレですが、ニットやカットソーでウールモノはもうこのケアでほとんど洗えます。

僕は個人的には洗面器でシャンプーでやります。人が髪の毛に使うシャンプー。

そして仕上げに人間が使うリンスですすぎます。

洗濯機の遠心脱水をして水切りをしたら、形をしっかり整えて平干し台で平干し。

毛足のあるものであれば最後にブラシで表面を整えます。

以上

あくまで個人的な処方です。やるかやらないかはそれぞれの判断と責任でお願いします。

もう捨てようと思ってたウールのセーターあったなぁって方、捨てる前に実験してみたら案外いけるって思ってもらえるかもしれません。

ウールなどの繊維が水に濡れて縮むのはさっき説明したキューティクルが開いて絡むという以外に、繊維自体の縮れが水分を含むことで強くなるという部分もあります。

でも縮れが強くなるのは乾けば元に戻るという面もあります。逆に、濡れたら一旦繊維がギュンってなってまた元に戻るという性質上、シワになりにくいというのはそういうことだったりします。

湿度で髪の毛がキマらないのはこれも理由のひとつかもしれませんね。だからドライヤーはセットするとき結構大事なんですよね。なんの話でしたっけ。

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山本晴邦
About 山本晴邦 18 Articles
新潟県、佐渡市の達者という小さな集落にて生まれ育つ。 縫製業を営む母に影響を受け、高校卒業後に洋裁専門学校へ進学。 専門学校在学中に和歌山の丸編み生地工場の東京営業所でアルバイトに付きそのまま就職。 工場作業から営業まで経験し13年間同社にお世話になり独立。ulcloworksを立ち上げる。 原料から糸の作り方、生地の編み方や染め方を常に探求して日々研究に勤めている。 業界の将来に繁栄をもたらすにはどうしたら良いのかを常に考えている。