「ヘアスタイリスト」と同じ価値を提供できる「アパレル販売員」だけが将来必要とされる理由。

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こんにちは、ヨツモトです。

「TopSeller.Style」を読んでいただいている中で、
ファッション業界ではない方ってどのぐらいいるでしょうか?

恐らくは、ほとんどがファッション業界の方だろうと思います。

勉強熱心なファッション業界のあなたはTopSeller.Styleの他にもファッション関係の情報収取に
余念がない事でしょう。

それはそれで、とても素晴らしい事だと思うんですが。。。

今日はあえて

これからのファッション業界で生き残りたければファッション業界を無視しろ!!

って、声高に叫んで見たいと思います。

 

右向け右では同じものを見ているだけ。

前々からなんですが、僕はファッション業界で働きながらも「他業界」の情報収集をよくしています。

ここ最近はより一層その傾向が強くなってきていて、ファッション業界の情報は主にTwitterやFacebookなどの
SNSに流れてくるNewsやコラム。
それにTopSellerの筆者でもある南さんや深地さんのオピニオン記事あたりを、ザッと流し読みする程度です。

逆に「他業界の情報」取集をする方に何倍もの時間を割いています。

だって、みんなと同じ事知ってて、みんなと同じフィールドで、みんなとお同じような仕事してて

新しい事なんて生まれやしない。

それに知らない間に「業界の常識」ってのに「洗脳」されてしまって、思考停止になってしまう。

面白いことなんて生まれやしないし、ビジネスの隙間だって見えやしない。

だから、いつも違う業界に目を向け「お、これファッションの業界に持ち込んだらどうなるかな??」
なんて事を考えています。

先週ヘアスタイリストの木村直人さんの記事を取り、上げて記事にしたのもその1つです。
営業中。スタイリストが空いてて立ってサロンを見ている姿を見て / Naoto Kimura

店頭で販売員の生産性を上げるには「今ままで」をやめるとこからでしょ。

 

特に美容師さんが活躍するヘアサロン業界は「物を売っていない」っていう根本的な所は違いますが、
その他は類似点が結構あり(僕から見てですが)積極的に情報収集をしている業界先の1つです。

販売員とスタイリストの働く環境は似通っているところもあって「なんでヘアスタイリストさんは
できるのに販売員になると出来ないんだろうか?」って考える事が多く、実際に僕はヘアスタイリストさんの
「働き方の形態」を取り入れてビジネスを展開しています。

外から見るとファッション業界の同業他社と同じに見えているかもしれませんが、
まったく違った切り口なので出てくる「結果」が違うのはその為なんですよね。

ちょっと話がそれましたが、この2つの業界の「似ていないようで似ている」ところこそ
今後の「アパレル販売員」が「今の販売員」から脱却していく1つのポイントになってくんじゃないか?
って話なんですよね。

 

「技術」を提供する販売員が評価されないファッション業界

ヘアスタイリストと販売員の働く環境で大きな差は言うまでもなく前者は「技術職」であり
後者は「販売職」であるって所です。

ヘアスタイリストさんは専門的な学校に通い「国家資格」を習得し「自分の技術」を提供し
お客様に対価をもらう。

一方アパレル販売員は特に資格も必要なく「物」を販売し、その物の「価値(値段)分」の対価をもらう。

これだけを比べると、今は全く違った内容だと思いますよね。
でも、少し待ってください。

二つの仕事に共通する事ありますよ。

 

お客さんに綺麗になってもらったり、オシャレになってもらう事でお客さんの抱える「問題」を解決してもらい
お客さんの「より豊かな未来を作くる」ってところです。

そういった意味で言うと僕は販売員も「技術職」だと思っています。

ですが、今の現実を見ると販売員が「技術職」として扱われているケースは稀であり、
昨今のオーバーストアもあって「ただ単に店頭に立たせる数合わせ」的な雇用も正直
多くなっています。

その中でもお客さんからその「技術」を求められてる販売員は数多くいる事は確かなのですが
企業がそれに注目し「技術職としての販売員」を認める事はありません。

企業本部は「顧客を作れ」「リピーターの獲得だ」と声だかに叫ぶ割には、お客さんが再来店する際に
「ご指名」できてもらっている販売員と、その他の販売員と基本的には「同じ扱い」ですよね。

「指名」で再来店をお客さんにしてもらっている販売員がスタイリストさんみたいに「指名料」を
頂いているわけでもないですから、企業からその販売員への対価もそれに比例するわけでもなく、
結局給料は「役職」がつくまでその他の販売員と「大きな差」もないままです。

これじゃ、本部が声だかに「お客さんを作れ!!」って言っても響かないのは当然。

いくら「技術職としてのスキル」を上げていっても評価=給与のアップに繋がらないんですからね。
「店長」「サブ」以外は「その他大勢」でしかないのが問題なんじゃないでしょうか。

 

店頭の販売員全員に「接客」させる事自体が間違いだと気がつけ

「じゃあ、販売員も指名制にしてお客さんから指名料貰えばいいじゃないか!?」ってのが一番分かりやすい
解決方法の1つだと僕も思うんですが、実際に今のファッション業界の店頭でいきなりスタートさせても
お客さんも戸惑いますし、企業としても「指名制有料接客」を取り入れる事はないでしょう。
(僕は近い事を企んではいますが。。。)

では、販売員を技術職にしてよりお客さんへのサービスの質を底上げし、販売員自身への対価も増やしていくには
どうすればいいか?

店の販売員全員に接客させる事をやめる。

ヘアサロンを見ていると、お客さんへ技術を提供するスタイリストはヘアサロンにいる
スタイリスト全員ではありません。

アシスタントっていう方達がいます。

皆さんも髪を切りに行ったと時にスパなどは担当のスタイリストさんではなくアシスタントさんだったり
しますよね。

まだお客さんの髪を切る修行中の人たち。
一人前になるまでは「させてもらえる仕事」が制限されています。

あれを販売職にも取り入れればいいんですよ。

 

誰にでもできる仕事から、誰にでもできない仕事への価値の転換が必要

先ほども書きましたが、今のファッション業界はオーバーストアで採用間もない新人も「即戦力」として
「どんどん接客してね」なんて店頭に放り出します。

来店するお客さんからしたら、「カリスマ級販売員」も「昨日入ったど新人販売員」も基本的には同じにしか見えません。

「カリスマ級販売員」にあたるも「昨日入ったど新人販売員」にあたるのも「運次第」な訳です。

よくよく考えて見たらそんな、おかしな事って無くないですか?笑
お客さんからしたら「なめてんのか?」って感じですよね。

でも、これが現実な訳です。

だから、年々お客さんの店頭の満足度は下がり、販売員っていう仕事のステージも下がっているんです。

 

新人で入ってきた販売員は「アシスタント」てネームをつけて基本的には「自分からの接客」をさせなければ
いいんですよ。
いくつかの仕事の順序をへて、ようやく「スタイリスト販売員」って技術職としてお客さんに「接客」できる。
こんな仕組みにしていくべきです。

お客さんへ「接客サービス」できるのは技術職としての「スタイリスト販売員」だけ。

これって、お客さんにとっても販売員にとってもwinwinの健全な仕組みだと思います。

ちゃんと「技術」を提供する販売員になれれば対価もドンドンあげればいいんです。
逆にアシスタントの人たちは「低く」たって構わないと思います。
「単なる作業員」ではなくて「お客さんへ一定以上のサービス」ができれば高い給与もらえるって
ちゃんと示してあげれば、目標にもなります。

こんな仕組みどうでしょう?

これだったら、今すぐにでもファッション業界にも取り込めるんじゃないでしょうか??

 

今の業界がどうだこうだって身内でグダグダいってないで、解決方法ないんなら外に目をむけましょうよ。

そうやって企業が店頭にいる「販売員」の意味を見直していかないと、近いうちに「お客さん」にも
「優秀な販売員」にも見捨てられてしまいますよ。

 

 

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四元亮平
About 四元亮平 80 Articles
四元亮平(Ryohei Yotsumoto) 1978年8月生 兵庫県神戸市出身 TOP SELLER .STYLE 主宰。 幼少期から母方の叔母夫婦が神戸三宮で営む商売を手伝い始める。 場所は路上、商材は中古ファミカセを与えられ販売経験をスタートさせる。 ㈱ジョイックスコーポレーション入社後、約7年間「Paul Smith」トップセールス販売員として勤務。Paul Smith 全国販売員総合評価で断トツの1位として活躍。 ジョイックスコーポレーション退社後、2009年に大阪のミナミにて独立。 アパレル店舗運営事業部をスタートさせる。 TOP販売員時代の販売スキルを元に、店舗運営に加え独自のSTAFF人材教育や評価システムを構築し、ブランドメーカーだけでは無く、大手デペロッパーからのオファーを受ける自社STAFFを育て上げる。 現在も自ら現場に立ち、大手百貨店のPOP UP SHOPの売上レコードを 塗り替え現役でトップセラーとして活躍。 マーケティングの視点とコンサルタントの問題解決能力をあわせた接客スキルで現役トップセラーとして活躍。

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