売る側と買う側の「試着」問題について考えてみた。

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こんにちは、ヨツモトです。

 

先日、僕のFBに面白い投稿が流れてきたので紹介します。

 

商品を大切に扱う者として言わせてもらいます。

お客様だからと言って、当たり前の様に商品を勝手に試着するのはやめて頂きたい。
何故かって⁉️
 それは他の方が気に入り、素敵なライフスタイルを送る為に購入される大切なモノだから。
だからこそ、マナーを持ち”試着させてください”と言って頂きたい。

仮に店員に声をかけられない状況であれば商品を大切に扱って欲しい。
これは、買う買わないの話ではなく、人として恥ずべき事です。

そして、店員もお客様が声をかけやすい環境を整えてください。

礼儀を重んじる国が、軽んじる大人で多すぎます。

これは、双方に原因があります。

自身は服装のキカタから人として、大人としての礼儀の大切さも伝えて行きたいと強く思う1日でした。

 

世の中には「売る側」と「買う側」が存在するからこそビジネスが成り立ちます。
ですが、往往にして「売る側」に立った時と「買う側」に立った時に考えることは違うのは当たり前。

で、今回のこの投稿はもちろん「売る側」の販売員の発信です。

「売る側」と「買う側」にある意識の溝

恐らくこの投稿をしたあたりに店頭で「マナーのなっていないお客さん」に出くわしたんだと思うんですよね。
「売る側」の販売員として、僕も過去に経験があります。
僕やこの方だけじゃなくて店頭で勤務している販売員なら誰でも一度や二度はあるでしょう。

 

念のために言っておきますが、この投稿の真意は「勝手に試着をするな」と言いたいのが真意ではないですよ。
まだ買うかどうか決めていない商品、つまりまだ店が所有している商品を手荒に扱わないでください。ってのが真意です。

だって、その商品はお店が「お金を出して買った物」で「今からお店に来てくれる大切なお客さん」に買ってもらう商品なんですからね。
当たり前の話です。

もし、あなたが買いたいと思っている商品を他のお客さんが目の前で「破れそうになるぐらい引き伸ばして」試着してるのを目撃してしまったらどうですか?

その商品を買う気も失せますよね?

だから、やめてねって事を伝えたい訳です。

当たり前ちゃ当たり前の話なんですが、この手の話は定期的に販売員の中では話題になるんですよ。

 

「買う側」から見ればどうでしょうか?

お客さんの立場からすれば「店に置いているんだから勝手に試着しようが何の問題があるの?」
「着られたくないなら置いておくなよ」「勝手に試着するなって書いておけよ」

こんな考えを持たれる方もいるでしょう。
この意見も基本的には間違ってはいません。

バカの一つ覚えみたないなアプローチトークでも「ご試着もできますので〜」なんて言われて「試着なんてできて当たり前やろ」って返したくなるのも重々わかりますしね。

 

では、「売る側」と「買う側」では、「商品」に対する思いも感じ方も違うのは仕方がないとして、

ではどうすればこの問題を解決できるのか?ですよね。

あなたならどう伝えますか?

問題を解決する前に、このような問題が起きる原因はなにか?を考えてみると日本にファストファッションが
定着してからは

「試着する」の敷居がぐっと下がった事があります。

ファストファッションのセルフショッピングの習慣が根付くまでは、

「試着」したら買わないといけなくなる。

こんな意識がお客さんにありましたし、そもそもその意識を植えつけたのは「売る側」です。
実際、売り手側は「試着」してもらったら「買ってもらえたも同然」的な接客をしていたのも事実です。
試着してしまうと買わないといけなくなる。。。というストレスで試着ができなかったお客さんが多数でした。

ですが「勝手に試着もして自分で決めて買ってね」というファストファッションの販売スタイルが輸入されて
10年もたつと、お客さん達は「試着のストレス」を感じる事も少なくなり、「試着の敷居」自体も薄れています。

「試着のストレス」自体を知る事もなく「気になった物があればとりあえず勝手に試着して確認する」が
多くのお客さんの主流になっているといってもいいぐらいでしょう。

 

今は「試着」というものが「商品を手にとってみる」と同じぐらいの敷居の高さになっている。

 

大袈裟に言っているのではなく、まず「売る側」はこの事を理解して頭に入れておかないといけません。

その上で「お客さんにどうやって商品を手荒に扱わないでね」って理由も含めてわかってもらえるか?
を伝える事が必要んですよね。

 

平たく言えば

「自分に似合うかどうかの確認の為の試着はどんどんしてくださいね。
でも、その商品はあなたの物じゃないのを忘れないでね。
今はまだその商品は店の物だし、今からあなた以外のお客さんの物になる可能性もあるんだからね」

今のお客さんの買い物仕方の主流を理解した上で、この事をいかに伝えていけるか?が
この問題を解決するポイントです。

 

どう言った方法でお客さんに伝えていくか?理解してもらうか?

 

あなたならどうしますか?

 

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四元亮平
About 四元亮平 114 Articles
四元亮平(Ryohei Yotsumoto) 1978年8月生 兵庫県神戸市出身 TOP SELLER .STYLE 主宰。 幼少期から母方の叔母夫婦が神戸三宮で営む商売を手伝い始める。 場所は路上、商材は中古ファミカセを与えられ販売経験をスタートさせる。 ㈱ジョイックスコーポレーション入社後、約7年間「Paul Smith」トップセールス販売員として勤務。Paul Smith 全国販売員総合評価で断トツの1位として活躍。 ジョイックスコーポレーション退社後、2009年に大阪のミナミにて独立。 アパレル店舗運営事業部をスタートさせる。 TOP販売員時代の販売スキルを元に、店舗運営に加え独自のSTAFF人材教育や評価システムを構築し、ブランドメーカーだけでは無く、大手デペロッパーからのオファーを受ける自社STAFFを育て上げる。 現在も自ら現場に立ち、大手百貨店のPOP UP SHOPの売上レコードを 塗り替え現役でトップセラーとして活躍。 マーケティングの視点とコンサルタントの問題解決能力をあわせた接客スキルで現役トップセラーとして活躍。

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