こんにちは。TopSeller.Styleの店舗マネジメント担当金田です。
いや〜暇ですね…。
皆さんの店舗は先週の動向どうでしたか?
年始の休みが長かったせいか、2週目というのに3連休はそれなりに盛り上がりましたが、平日では「1月後半ですか?」ってな具合な閑散ぶりな動向でした。
お客様もセール意識はあるけど、一昔前みたいなセールへの”執着”が低くなってるのかもしれないですね。
こんな感じでは連休明けの本日から1月後半〜2月と気が思いやられます…。
まぁそんな厳しい動向の中でも少なからず来店して頂けるお客様もいらっしゃるので私達販売員は普段通りの”ベストパフォーマンス”を提供し続けいくことが務めであるので言わずともそこは継続していきましょね。
さて、今回はそんな「閑散期」にあたり店舗としてどうやってモチベーション保ち続けていけばいいのか?考えていきましょう!
の前にまずは、
繁忙期後に販売員が陥る「燃え尽き症候群」
はい。重々理解してらっしゃる事でしょうが、セールが落ち着いてくる頃ってのは販売員にとって”ダレる時期”なんですよね。
11月下旬から始まる「冬物実売」や「X’mas商戦」、「年末商戦」、そして「年始のセール」と約1カ月半に及ぶ”購買意欲”が上がる時期(MAX)が続くことからの反動でなんですよね。セールが落ち着く頃、お客様のモチベーションは下がります。と同時に販売員も同様に低下しちゃう。
通称「燃え尽き症候群」(笑)
というやつなんですけど。
これは恐らく僕も然り多勢の販売員さんも同様なのかと。
「そんな事、俺(私)はない!」という方には失礼な話で申し訳ないです。
先日、休日に店舗徘徊してたんですが、平日の午前中だからってのもあったと思いますが、一言で言うと
「うん!覇気がない!」
と同時に
「買ってもらう気ありますか?」
という何店舗かの販売員の姿勢はもちろん、商品展開含め(VMD)を見て感じたわけであります。
声掛けはしない…。「試着できますので…」の一点張り。その後の提案もしない…。
アウターラックがパンパン…。カラーぐちゃぐちゃ…。偏った残サイズをメインで展開…。
など、さすがに「おい!おい!」となったわけであります。
こんな状況下では来店されたお客様も”買う気”が失せるのではないかと。店舗側から”買う気”を逸らしているのではないかと感じたわけであります。
セール時期になると、通常期と比べてパフォーマンスが半減してしまうのは正直、僕でもある事。
だからって覇気なくダラダラしちゃったり、商品の見せ方を怠ったりと「セールだから」っていうのを理由にするのは違うのかなと。
ということで、この時期の「燃え尽き症候群対策」として僕がやってるスタイルを紹介するので是非、ご参考に!
モチベーションが低下しようが、お客様に「伝えること」は100%の”接客スタイル”で!
前でも言いましたが、セールが続きダラダラする時期の”接客モチベーションの低下”は否めないことだと僕自身は思います。そんなモチベーションの中、気持ち(内面)まで
「100%の高い意識やれ!」
なんて言った所で右から左に流れるだけだし、お客様もモチベーション低い中ではただ”ガス欠”するだけでもあるかなと。
そこで、そんな接客モチベーションが低い中でもやって頂きたい!いや!やっておいた方が必ずいい”接客スタイル”というのが、
「伝えること(提案含む、お客様にとって必要なこと)は100%スタイルでやりましょ!」
ってことです。簡単に言えば、
「外見(お客様から見える・感じる所)はちゃんとしようよ!」
ということ。
決して手を抜くことではないですよ。通常期や繁忙期にやる”絶対決める接客”ではなく、“どうぞ!買って下さい接客”というようなリラックスした余裕のある「接客スタイル」をおススメしたいなと。
流れでお伝えすると、接客シーンの1番最初の”壁”である、「お声かけ・聞き出し」を特にリラックスモードで!
そして、商品購買の意欲を感じたら「100%モード」に切り替え決めにかかって下さい。
お客様の購買モチベーションも下がる時期は販売員との”温度差”が極端です。
ガツガツの接客ではお客様が嫌がられます。
ガチガチの接客ではあなたが持続しません。
いつもよりは少し余裕を持った、でも「伝えてることは100%!」というメリハリをつけた接客を試してみて下さい。
着地点としては、お客様にも店舗スタッフにも
「手を抜いてるようには見えない、尚且つ決定率が良い」
のがポイントです!(笑)
連休明けの本日〜春物立ち上がりまでの”この閑散期”だからこそ試せる「接客スタイル」でもありますからね。
いつもの自分との違った「接客スタイル」を見出すのもいいかもしれませんね。閑散期を有意義に使いましょう!
では、また来週〜