こんにちは、水曜日のタニグチレイです。
3月に入り皆さんの周りに環境の変化がある方はいませんか?
例えば、店舗異動で勤務地が変わるスタッフがいる。
お店の先輩にお子様の卒園式や入学式を迎える方がいる。
仕事でもプライベートでもなにかしら生活が変わることが多い季節です。
いつもお迎えするお客様も何か贈り物を探しに来店される方が増えていませんか?
記念となる節目のものですから贈る方も贈られる方も満足してもらいたいですよね。
外見と中身の両方を改めて意識してみましょう。
外見のラッピングやリボンは買っていただいくお客様に満足して喜んでもらえることを確認する
お店やブランドとして専用のギフトラッピングを用意しているところは多いと思います。
店長や先輩からやり方を教えてもらい何度も練習してきたことでしょう。
ギフトボックスや巾着であれば特別なことはないかもしれませんが包装が必要ならできるようになっていないといけませんよね。
どんなサイズを選ぶのが適切でどこに合わせてどう終わらせればいいのか?
不安な方は今一度店長や先輩に聞いて解消しておきましょう。
教わったのに聞きにくいと思われる方もいるかもしれませんがいざという時にできないと困ります。
同様にリボンを結ぶことはできるけどキレイにできないという方も意外とおられます。
丸みのある膨らみがうまく出せないとかロゴが入っている場合はちゃんと前面に出せないとか。
そんな時もコツをしっかりと聞いて繰り返し練習しておきましょう。
もし聞きにくいという方は検索してみるとYouTubeなど動画でたくさん出てきます。
慣れている方もこういうやり方もあるんだと色々発見できるのでレパートリーを増やすのもいいかもしれませんね。
ただしお店やブランドで決められたやり方がある場合は独自のやり方でもいいとは言えませんので注意してください。
ここまではいざお客様にギフトで買っていただいても問題ないように準備をしておくことですね。
最低限必要なことですから大丈夫だと思います。
大切なのはできるようになることではなくて贈り物をするために買っていただくお客様に喜んで(楽しんで)もらえるかどうか。
お客様にとっては自分のものではないですが自分のもの以上にたくさん悩んで考えて決められます。
渡すまでも色々考えや想いを巡らすことでしょうし渡す時にどんな反応をしてくれるか想像されます。
その渡す瞬間に贈られた方が目にするのがラッピングされたパッケージ。
受け取った方の期待が膨らむように買っていただくお客様にまずラッピング方法を伝えて納得してもらう。
出来上がったラッピングを買っていただいたお客様に確認していただき喜んでもらう。
こういった確認はされていると思いますがお客様ひとりひとり接客内容が違うように業務的にならないように意識してみてください。
中身の包み方や入れ方は贈られた方が開けた時に満足して喜んでもらえることを意識する
先ほどの外見のラッピングは練習してできるように意識する方は多いですが肝心な中身にそれほど注意を払わない方もたまに見かけます。
例えば服であれば出来るだけたたむ箇所が少なくなる大きさにするとかデザインの特徴がわかる部分を手前にする。
不織布やナイロンではなくロゴ入りや色の包み紙で包む際に汚れていたり端が裂けていないか注意する。
些細なことかもしれませんが作業的に包むだけであったとしたらあまり気にしないのかもしれません。
自家需要の場合はしなくて良くて贈り物の場合はしないといけないということでもありません。
ですが買っていただくお客様ではない別の人の手に渡るものですからいつもより気に掛けることは必要です。
せっかくワクワクしてもらえるようなラッピングはできたのに開けてみたらちょっとなんてナシですよね。
あとお客様からラッピングする際に依頼されることもあります。
例えば他で買ってこられた小物やメッセージカードを一緒に入れたい。
サプライズで渡したいから出来るだけ目立ちにくいサイズで収めたい。
その時はお客様の要望を聞きつつ一緒にどんなパッケージができるか考えてみてください。
贈る方ににどのような状態で見つけてもらったりわかるようにしていたいかを聞いてでき得るやり方を一緒に決める。
お客様にとって一番理想的な形で出来てなおかつ贈られた方が開けた時に一番喜んでもらえそうな中身の仕様方法はどうすれば良いか。
買っていただくお客様にも贈られる方にも喜んでもらえるパッケージにできるのは販売員です。
接客での対応は店頭でのギフト選びから渡される瞬間のパッケージまで続いています。
幾度とない節目の贈り物や歓送迎の贈り物に記念日の贈り物など何かと増えます。
この時期に改めて意識してみてください。
興味を持たれた方はぜひこのTopseller.styleでお付き合いください。
では、また来週。