こんにちは!
化粧品販売をしていますひなです
化粧品販売の現場で感じたことを書いていけたらと思っておりまして今回は第2回目です!
早速なのですが今日は少し別の話をしてもいいですか?
ここはファッションに詳しい方が多い場所だと思うのですが、私は実は自信がありません、、
洋服やお顔に合わせたメイク!なら大得意なんですが服は如何せん、、分からない、、、なんかいっぱいある、、、という印象です
自分のセンスに自信がない人間は服選びもかなり臆病になるんですよね
そんなファッション苦手意識人間が服を見に行ったエピソードを書かせていただきます!
ファッション苦手人間が服を買いに行った
先日ワンピースが欲しくてあるブランドに見に行きました
私自身はファッションは好きだけど自信がない…
全身鏡を見るのがあまり好きでないし買い物は楽しいけど鏡を見る度にしょんぼりしてしまうタイプです
ファッションが分からないというコンプレックスがあるので、自分の選択も不安なんですよね
そして接客を受けて思った2点があります
①共感よりも的確なアドバイスが欲しい
②相談の場面での「大丈夫」は否定にもなりうるな
ということ
① 共感よりも的確なアドバイスが欲しい
服を買いに行くモチベーションはそれぞれだと思いますが、私は自分をよく見せてくれる服を探して買い物に行きます。
そのため自分が良いと思ったものでも人から見た時の想像が付かないと購入に踏み出せません…
そしてとにかく服を見る目に自信が無いのでこれ!と思えることは少ないです。
そんな私に当たった接客は相性が悪かった
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色を悩んでいても
「どれにされますか?」としか言ってくれない
○○な場面で使える華やかなものが1点欲しくて、、
ロング丈がいいとは思うんですが自分にはなにが似合うか分からなくて、、、
と色々伝えて、それを聞いては下さったんですが
「そうなんですか!」「分かりますー」「かわいいですよね」としか言ってくれない
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話しやすいとは思いますよね
でもここで話をしたことで何か得るものがあるとは思えない内容、、
共感はもちろんされたいし
感じもいいんだけど、それで終わり?と思ってしまいました
いざ服を選んで試着しても
「かわいいですね!」「お似合いですね!」のみ、、、
楽しくお買い物がしたい方ならいいんだろうけど、私のように相談したくて来るお客様には合わないなと感じます。
私もよく接客で褒め言葉は使いますが、必ず理由をくっ付けるようにしています!
「瞳の色と合っているのでお似合いですね」
「お顔立ちがエレガントなので赤のニュアンスが映えますね」
「すごくかわいいです!お色が白いのでピンクが綺麗に発色していますね」
といった感じです
本心から思うことを伝える為にも、根拠があると信じていただきやすいですしお客様も受け入れやすいです。
接客で教えてもらって嬉しい情報は人によって全く違うと思います。
だからこそお客様からのご相談があれば大ヒントだと思って食いつくべきだと思うのです
② 相談の場面での「大丈夫」は否定にもなりうるということ
プロだと信頼してお客様から悩みや相談が出たとき、望まれる答えはプロとしての知識だと思います。
「ここが気に入らなくて…」という相談には
なぜ気に入らないのか?に寄り添った方がいいですよね
そうでなければ、お客様は気にする私が変なのかなと思いながらもモヤモヤしてしまいます。
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背が低いのでこの丈はもさっと見えてしまいませんか?
と聞いても「そんなことないですよ!大丈夫です」でおわり
ええーー…
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なんだかなあ
もうちょっと根拠とか教えてほしいよなあ
「そんなことないですよー」「大丈夫です」で終わらないで
「ここが気になるんですね」って言って
それならこういう理由でこういったものが似合いますとか
こうこうだからそれで似合ってますとか……
その上で「お話聞いた上でぴったりなのはこちらだと思うんですけど、、」
って出して来られたらそれが予算オーバーだったとしてもまあ買っちゃいますよね
販売員から見れば気にならなくても、お客様ご本人が注目してしまっている以上「なぜ」を探してほしいです
そんな接客を受けたいと願いながら、またびくびくしながら売り場に伺う日々です。
トプセラを愛読いただいている販売員の皆さまからすれば「当たり前」のことかもしれませんが、お客様側から見ると徹底できている方は本当に少ないです……
いつかトプセラをご覧の販売員さんに当たって「この人に接客されたい」と通える日が来れば素敵ですよね!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また次週は化粧品販売での好事例を書かせていただきたいなと思います。
今週末も頑張りましょうー!