皆さまこんにちは!
アパレルキャリア論担当のマリです。
今週はご質問いただくことの多い【職務経歴書の書き方】の前編です。
そもそも職務経歴書とは?
転職の際、まず用意するものといえば履歴書、職務経歴書ですよね。
履歴書では身分を嘘偽りなく正確に記載することが求められますので、企業によって内容を変えるということはありません。
一方で職務経歴書とは、これまでの仕事の要点を纏めて、強みは何か?どのようなことが出来るのか?など、自分のこれまでのキャリアを簡潔に纏めるものです。
要するに、職務経歴書は応募企業へアピール材料になる重要なものなので、時には受ける企業によって内容を変える必要もあるものです。
内容の重要度はご理解いただけたかと思いますが、実績などの中身を準備する前に、最低限押さえておくべき3つのポイントをお伝えします。
ポイント①基本はPC作成!
販売職の方の中には、店舗資料など仕事では手書きメインでPCに慣れていない。。。という方もいらっしゃるかもしれません。(私も販売職からバックオフィスになりたての時には、一本指でタイピングしていました。。。笑)
ですが、基本はWordでのPC作成をオススメします!
データであれば人事も、最低限のPCスキルを持ち合わせているか?ということが分かります。
また、最近では企業の採用ページから直接応募の際もデータでの添付が必須であることも多く、エージェントを利用する際にもデータでのやり取りが基本など、最初からPCで作成しておくと何かとスムーズです。
ポイント②西暦和暦を統一!
そんなこと、、、と思われる方もいらっしゃると思いますが、意外とできていない人、多いです。
履歴書は和暦で、職務経歴書は西暦でという別書類ならまだしも、職務経歴書内で混同するのはNG。
当たり前ですが、時間を割いて読んでくださる方に対しいかにスムーズに余計なことを考えずに目を通してもらえるか?を念頭に入れましょう。
ちなみに、基本的には西暦がオススメです。
ポイント③基本は多くても3枚以内に!
あれも言いたい!これも伝えたい!とついつい詳細まで細かく書いてしまいがちですが、あくまでもコンパクトに!
西暦和暦の統一と同じで、忙しい人事の方は多くの書類に目を通すわけです。その時にダラダラと長いものはそもそも最後まで読んでもらえない可能性もあります。
ちなみに某ラグジュアリーブランドの人事マネージャーは、3枚目からはもう見ないと断言されていました。
3枚以内と言いましたが、第二新卒の方や転職経験の少ない方などは、1〜2枚などでも十分な場合もあります。
では、沢山アピールしたい内容がある中でどこをピックアップして書いたらいいの?そんな内容のポイントは、次回詳しくお伝えします。