こんにちは!モリオカです!
前回の記事はこちら↓
ファッションコンサルティングのお客様の声でよく聞く事の多い、「似合う柄」が分からないという事。
その中で春夏時期にメインとしてよく出てくるボーダー柄について、細かく解説をしております。
ではボーダー以外の柄はどうやって選べばいいのか?
大きなポイントは
①柄の大きさ
②柄の形
これをとある要素に合わせていくだけで、驚く程に似合う柄を見つけることが出来ます!
・似合う柄を選べるようになりたい
・お客様に似合うモノを提案したい
そんな方は読み進めてくださいませ。
柄の大きさを顔パーツの大きさに合わせる
まずは柄の大きさ。
これは顔パーツの大きさに合わせてあげる事で似合いやすくなります。
一昔前までは、骨格の理論ベースで「体格の大きさに合わせる」というロジックがベースでありました。
そこから「顔タイプ診断」の理論ベースで「顔パーツの大きさに合わせる」という考え方が普及しました。
体格の大きさがとても目立つ方に関しては、そこの考慮も必要ですが、基本はお顔立ちに合わせてあげた方が調和しやすいですね。
柄の形状を顔パーツの形に合わせる
ポイント2つ目。
柄の形状を顔パーツの形に合わせる。
アロハシャツなどの柄を例に解説をしていきますね。
画像の柄で見ると
葉っぱの柄→直線的で男性的なスマートな印象
花柄→葉っぱよりも丸みがあり、曲線的で女性的な印象
これを他の柄にも当てはめていくと以下のようなモノもお選びいだけます。
直線的な柄→ストライプ・ボーダー・ゼブラ柄 等
曲線的な柄→チェック・ドット・花柄・ヒョウ柄・ペイズリー柄 等
(チェック柄も線で構成された柄ですが、印象として可愛い等の方向性となっていく為に曲線の柄となります)
イメージが湧きやすいよう、僕の顔に当てはめて見てみましょう!
僕の場合
顔パーツの大きさ→大き目
顔パーツの形→女性的な印象で曲線的
となります。
顔パーツの大きさがある方なので、ギンガムチェックなどの細かい柄だとやや物足りない印象に。
大柄のチェックの方がお顔パーツの大きさに比例し、より似合いやすくなっていきます。
顔パーツの形は曲線的な印象が強い(男性ながら女性的な印象に見られやすい)為に、葉っぱなどの直線的な柄よりも、丸みを感じる花柄の方が似合いやすくなっていきます。
まとめ
・目鼻などの顔パーツが大きい方は大柄が、小さい方は小柄が似合う
・目鼻や眉などの顔パーツ形状が男性的な方は直線的な柄が、女性的な方は曲線的な柄似合う
このような、大きく2つのポイントに注意する事で、似合う柄をより正確に選ぶことが出来ます!
プラスの要素で前回のボーダー柄選びでも軽く解説しましたが、顔の印象が薄い方に関しては、無地が似合いやすいです。
柄物を選ぶときは、無地に近い余白の多い柄物がマッチしやすくなっていきますね。
女性の方はこの「大きさと形」の理論をそのままアクセサリー選びにも転用出来ますので、是非ご活用してみてくださいね!
それではまた次週!