みなさま、こんにちは。
現役販売員、SAKIです。
前回の記事はこちらから↓
皆さま、こんにちは。
10月から月1回の更新となりました☆
今年に入り、毎週トプセラの記事を書くのに日々起きた印象的なことを忘れないようにネタ集めに翻弄していました(笑)なので、筆者としては凄く不思議な感じがしております。
私事ですが、販売員として書く記事は今回で最後です。10年間販売員として、接客をはじめマネジメントまで幅広い経験をしてきました。
今後は今までの接客スキルを生かし、営業職へ転職することになりました。
私たち販売員のスキルって、誇れるものが沢山あるなと改めて感じております。
良いことも悪いことも沢山経験しましたが、全てひっくるめて私は販売員として経験を積んで本当に良かったです。
今回は私が経験を通して学んだ2つのスキルについて書いていきたいと思います。
①コミュニケーションスキル
販売員の1番の強みです!!
全く知らないお客様に話しかける勇気を持つところから始まり、声をかけ、短時間で得た情報からお客様にお似合いになられる商品をご紹介し、お買い上げいただく…
ひと昔前のカリスマ店員がいた時代や、それより前の百貨店に行けば欲しいものが必ず買える!という時代なら、今よりもお客様の購買意欲が高かったため、言い方は悪いですが売りやすかったと思います。
言い換えれば接客スキルは無くても、お客様が欲しいから売れる状態です。しかし、今年30歳になる私は19歳からの売り場の体感で東日本大震災以降、世の中の流れが変わったなと感じる事が多いなと感じます。
消費の流れや経済状況の悪化に伴い、昔よりも接客ハードルは上がっているように感じます。その時に買うきっかけになる、販売員の感じの良さや、気さくな感じ、寡黙な中にある的確なアドバイスなど、販売員のカラーにもよりますが、個々のコミュニケーションスキルがお客様の購買動機になりうることもあると思います。
「あなた感じが良いから買うわね」
これはお客様からおっしゃっていただけた言葉ですが、魔法の一言だと思います♡
②マネジメント能力向上
販売員は他業種に比べると、若いうちからマネジメント経験を積める事が多いです。
入社して1〜2年すればすぐに後輩がはいり、サブ店長、店長へ昇格していきます。
人を育てる経験というのは、自分を大きく成長させるきっかけにもなりますし、人に教えることで自分が今まで分かっていたつもりでも、分かっていないことも出てきます。
相手が分かるように言葉を置き換えて話したり、同じ説明を根気よく何回も話したり、時には時間を作って本人の内面と向き合う必要もあります。
人を育てるのは人です。
少し話がそれますが…いま先輩に色々言われたり、仕事が思うようにできずに辛い思いをしている方もいると思います。
相手から何も言われなくなったら終わりです。
相手は自分に興味を持っているからこそ、指摘をしたり注意をしたりします。本当に理不尽なことやパワハラみたいなことは、遠慮無くコンプライアンス委員会に通報した方が良いです。