決定率が上がる!!お客様のコーディネート提案☆

みなさま、こんにちは。

現役販売員、SAKIです。

前回の記事はこちらから↓

トップセールスが世の中の販売員のイメージに対して感じている事ってなんだろう??

朝晩だいぶ過ごしやすくなりましたね!
来週からいよいよ10月、秋物商戦スタートです。
今年は、アウターもどう動くかわからないですが、日頃のコーディネート提案でも使える接客方法をお伝えしたいなと思います。

お客様のペースにあったプラスコーディネートをする事、意識していますか?

コーディネート提案は、ノリと勢いでなんとかなる!と感じる方もいらっしゃいますが、大前提できちんとお客様の話を整理してこちらが提案することが大事です。

お客様が気になるものを試着していただくタイミングで、他に気になるものありますか?や、事前に気になられたものを持っていって、よろしければ是非合わせてみてくださいね、とお伝えしお渡ししてください。

お客様が試着室から出てこられたら、フィット感や、サイズ感があっているかなど確認していただいて、さらにここで今ジャストで着られるもの、来月くらいに着られるものと、分けて提案しましょう。

ここで、全てをまとめて一気に提案するとお客様は本当に良いものが混乱して分からなくなってしまいます。

アウターはプラスワンで羽織らせる

今の時期は、まだアウター欲しい!という方は少ないので、イメージを作ることが大切です。

今お客様にアウターのイメージを作ってあげることで、実際に寒くなった、やっぱり欲しい!となったときに、はじめに試着したあのお店よかったからまた行こうかな、感じよかったしなぁ、など、良い印象を作ることができます。

出かける機会も例年より少ないため、そこまでアウターいらないかも、という方も多いと思います。

そうなったときに、少しでも自分のところに帰ってきてくれるための準備をするのが9月終わり〜10月頭にやるべき事です。

アウター提案は、一番最後にする。そうする事で、さりげなく着ていただくことができるので押しつけ感もなく、トータルコーディネートでおすすめができるので、販売員からするとお客様に似合うイメージを作り提案する事で、自分の印象も良くなるというメリットがあります。

何よりお客様は、新しい季節に向けての服のイメージができない状態から、一気に新しい自分に出会えるので、こうやって秋冬物をコーディネートできるんだ、今手持ちであるものと合わせればこうなるんだな!と、実際に体感する事でイメージができます◎

お客様の話をよく聞いて、情報整理する

私たち販売員の仕事は、お客様の話を聞く、整理してまとめる、まとめた情報から新しい提案をする、これが一番やらなくてはならない事だと感じます。

私は婦人服で販売を行っていますが、常にこの考えは忘れないように意識しているところです。

話が長いお客様でも、最後まで聴いてしっかり提案することで、私はこういう事が言いたかったんだ!と、お客様自身が気付くこともありますし、お互いで新たな発見がある事も多いです。

今日書いたことを繰り返して、経験を積むことで接客の決定率は確実に上がるようになります!

みなさまも是非トライしてみてくださいね☆

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

SAKI
About SAKI 48 Articles
1991(平成3年)2月生まれ、28歳。 販売歴10年。 ゴディバジャパン株式会社にて、洋菓子販売を3年経験したのち、株式会社アダストリア入社。 アパレル販売経験を積み、ステップアップとして国内大手アパレルメーカーへ転職。 1年目から4年連続、館・会社から各種表彰受賞。 ブランド個人売上2年連続全国1位。 現在、都内百貨店でサブ店長を務める。 セールス、マネジメントどちらもこなすプレイングマネージャーとしての目線を生かし、若手からベテランまで、『これなら自分でもできる!』と思っていただけるような、わかりやすい記事を配信いたします。