みなさんこんにちは!
Top Seller.Styleの女子力向上担当CANAです。
インフルエンザが日本中で流行していますが、あなたのお店は欠員出ていませんか?
元気な人はそのまま現状維持を、体調が優れない人は無理せずに今日は早く寝ましょうね。
前回、前々回は女子力に直結する美容アイテムのご紹介でしたが、今回は付加価値がテーマです。
皆さんも日々店頭でお客様に付加価値を与えようと意識されていると思いますが、今日は私なりに思うことを書かせて頂きます。
それでは本題です。
コーヒー1杯10,000円、あなたは払えますか?
CA時代、よく考えていたことがあります。
それは、私の笑顔は1回あたりいくらの価値があるのだろうかということ。
お客様は出発地から目的地までの移動にお金を払っていますが、その移動時間の機内でいかにその金額分の接客ができるのかを日々考えてきました。
例えば、九州-羽田間だと相場で片道約15,000円。
その中でお客様一人ずつと顔を見合わせる機会はほんの数回。最初のご搭乗時と降機のとき、それに加えドリンクサービスのタイミングで時間に余裕があればお客様とスポットカンバセーション(パーソナルな会話)が出来ます。(お休み中の方もいらっしゃるのでそういう時は静かな環境を守ることに徹します。)
合計1分もないこの短い時間の中でいかにお客様に満足していただけるのかがCAの腕の見せ所です。
そこで私が思ったことが、1回の笑顔で最低でも1,000円以上の価値を出さなければ!ということでした。笑
いや、でも真剣に思ってました。仕事で飛行機に乗り慣れている方を除いて、飛行機ってやはり特殊な環境ですし(景色も綺麗!)、少なからず何かワクワクした期待の気持ちがありますよね。
笑顔1回あたり高く見積もって1,000円とするとドリンクサービスのお飲み物は10,000円以上の付加価値が必要です。
紙コップ1杯のコーヒーに10,000円だなんて、いくら飛びっきりいい豆を使ったとしても高すぎますよね。
でも、それぞれの意識と行動次第で少しは近づけることが出来ます。きっと。
ここで「付加価値」という言葉を改めて辞書で調べてみますとこのように載っています。
・生産によって新たに加えられた価値。
・特定の人・場所・施設や何かの商品・サービスなどに付けくわえられた独特の価値。
そうです。独特の価値ですね。
目の前の人に何をしたら喜んでもらえるのかな?と真剣に考えて行動することで普通なら100円のコーヒーも特別な10,000円の価値を与えることが出来ます。
では、販売員に置き換えてみましょう。
一番大切なのは接客を通して「あなたのことを大切にしています。歓迎しています。」という気持ちを体現することです。
例えば身だしなみでいうと、連勤で疲れているときでもネイルが剥げかかっていればまだ大丈夫かなと見逃さずにしっかり塗り替えをすることも一つのおもてなしに繋がります。レジで意外と見られているのでここは本当に要注意。お札を数えるときやお釣りの確認をするときにもお客様は見ていますよ。
また、お客様の持ち物を扱うときや、店頭品をご紹介するときの手の所作にも私から一つご提案。
今日からぜひ100万円の商品を扱うように手に取ってみてください。そうすると小さな小物でも両手でそっと触るようになるはずですし、高い棚にぎりぎり片手で手が届く商品も両手で確実に取るようになります。意識が変わるだけで行動が変わります。
笑顔においてもわたしの笑顔は1回いくらの価値があるのかな?と一度考えてみると面白いですよ。
ずっと笑っていろということではありませんが、やっぱり笑顔が素敵な方は人としてとっても魅力的に見えますし顧客様も多い印象があります。まずは今日一日、いつもより笑顔を意識して接客を楽しんでくださいね。
それでは今日はここまで!
お読みいただきありがとうございました。
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【女子力アップ豆知識💛150】
休みの日にもどこかでメリハリをつけるスイッチを。
どこにも出かける予定がないとついダラダラしがちですよね。
そういうときは何か小さなことでもいいので今日達成したいこと食べたいものなど決めてとりあえず外に出てしまうのも一つの手です。では行ってきます!
— CANA (トプセラ女子力担当) (@cana_12931) 2019年1月25日