こんにちは。TopSeller.Style店舗マネジメント担当の金田です。
2月に入りましたね〜。週末からのスタートでしたが、店舗として個人として幸先良いスタート切れましたか?
前回の記事では、僕なりに「2月店舗販売戦略」を立てました。店舗のやりようによっては、”稼げる2月”でもあります。しつこいようですが、再度記事を添付しておきます。笑
さて、冒頭にお伝えした「個人として良いスタート切れましたか?」なんですが、言わずとも2月はまだ”端境期”なわけで、入店客数がまだまだ厳しい状況と”接客機会”も少なく、皆さま個人のパフォーマンスも中々発揮できない、発揮しにくいと状況だと思います。
という事で今回は”スキル編”でいきます。
では、質問です。
皆さんは自身の売上の不振、接客の調子が悪い時や(う〜ん…)今一つの場合、自身でどのように修正や改善されてますか?
トプセラを目指すにあたり、上記のような接客において「修正する事・改善する事・変化をつける事」を自分自身で見出すことは非常に重要な”スキル”であります。
経歴の長い販売員の方、販売力のある方なら恐らくそれぞれのケースに対応できる各々の「修正・改善・変化」できる多くの”接客バリエーション”を持っておられるでしょう。
反対に経歴の浅い方は、まだ接客スタイルも一辺倒と課題に対する「接客改善」へ導く引き出しが少ないのではないのでしょうか?
今回は僕なりに改善に導くべく「店頭で簡単にできる変化をつけた接客方法」をお伝えしますね。
アプローチのタイミングを変えてみよう!
これ、僕自身が調子悪い時によく使うんですが1番使ってるだけに変化=改善には”効果性が高い”かなと。
やり方としては題目そのままです。
ファーストアプローチ(お声かけ)のタイミングを変えるだけです。笑
アプローチの早い方はワンテンポ遅らせたり、反対にアプローチの遅い方はワンテンポ早めたりするって事です。
アプローチの早い方に懸念されるのが、お客様に”圧力や圧迫感”を与えてるのかもしれません。また、今の端境期はニーズも明確じゃないお客様が多いのでまずは「店内をゆっくり見てもらう」ぐらいの余裕を持ったタイミングでアプローチしてみましょう。
アプローチの遅い方に懸念されるのが、「買う気のお客様を逃してしまってる」ケースが多いんですよね。商品に対するお客様の興味を持たれる”動作や仕草”を注視しましょう。自ずとアプローチも早くなります。
アプローチの”言葉”を変えてみよう!
これはどこの店舗でも上司が部下を育成する上で代々「伝えられている内容」ですよね。このトプセラでも度々お伝えしてます。
誰にでも言われてる内容だからこそ、変化=改善への”効果性が高い”と言えます。
「良かったら…」とか「お鏡はこちらに…」、「サイズ、色違いもありますので…」などお声掛けの”代表格”でありますが何度言いますが、何たりともお客様を惹きつけてないお声掛けですからやめましょう!
お客様にそれぞれに見合ったお声掛けするのがベストである事はもちろん、「ではベストなお声掛けするにはどうしたら?」というとこがポイントですよね。
色んなポイントはありますが、僕なりに改善策としておススメしたいのが、
「自分がお客様だったら、どんなお声掛けされたら惹きつけられるやろ?」
という逆の立場で考えお客様の”動作や仕草”を注視しましょう。自ずとお客様の”考えてる事”を汲み取る事ができ、お客様に見合った「的確なアプローチ」に繋がり、購買率もUPする事でしょう。
ということで、ファーストアプローチに特化した簡単な内容でしたが、「購買・購入決定には約6〜7割ファーストアプローチで決まる」と言われるぐらいですので重要シーンであります。
色んなお客様に色んなニーズに応えていく為には幅広く対応できる接客スキルが必要です。
その為にもまず簡単に変化がつけられるファーストアプローチから見直していきましょう!!
次週は同様に〜接客中にできる変化ver〜をお伝えします。
では、また来週〜