「 Line@を顧客様とのやりとりのツールとして活用の仕方教えて!」に先輩アパレル販売員が答えます。

こんにちは、TopSeller.Style「トプセラ」のヨツモト リョウヘイです。

先週の記事で「新人アパレル販売員の勤務時間中の自撮りインスタアップは許される?」をアップしました。
これね。

「新人アパレル販売員の勤務時間中の自撮りインスタアップは許される?」に先輩アパレル販売員が答えます。

これからはSNSだけじゃなく「webを当たり前にどう活用していくか」が必須になってくるというか、店頭の販売員がどんな形でwebを店頭で活用していけばいいか?がテーマになってくると思います。

ただ単に販売だけしておけばいいって時代は既に無理があって、今はまだ業界全体が「最適なやり方の答え」に手をつけるを後回にしているだけのように感じますね。

 line@を顧客様とのやりとりのツールとして活用されてる方っていらっしゃいますか?

一斉に通知も出来て個別でやりとり出来るline@は主観ですが常に直接のやりとりよりは、お客様も自分もよりライトにやりとりが出来る気がして使えるのかな?と可能性を感じているのですが、、。

現役アパレル販売員さんからのアドバイス no1

お疲れ様です。会社としてお客様との個人的な繋がりがNGだったのですが、こういうツールは活用すべきですね!
私の仕事としては顧客を持ちながら店舗マネジメントもしてるというところなので、DMとかよりはかなりタイムリーに訴求でき、大変ありがたいです。

と!!

いつもならどんどん回答がつくんですが、実はこのトピックには、全然つかなかったんですよね。笑
それぐらい、やはりまだ店頭主導でLine@をはじめとした「web顧客コミュニケーション」は活用できていない状態。
それが今の多くの現状なんです。

でも、こうやって新しい取り組みは着実に始まっています。
なので、店頭の販売員の皆さん。
自分には関係ないや!とか苦手だから!とか言わずにちゃんと今から自主的にwebやSNS関連は学習しておいてくだいね。

PS

最後に僕ならLine@はこう使いますね。的なやつを載せておきます。

Line@の良いところは「ライトに登録できる」「会員一斉に情報を送信できる」でも「個別にやりとりもできる」こんなところだと思います。
加えて、アイコンとかが顔写真などになっている場合もあるので「顔がわかる」なんてのもあります。

でも一番は「登録する心理的障壁が低い」ところですよね。
ライト層をリスト化するには最適なツールです。

ですが、デメリットとしては「匿名」「数多くの企業アカウントと同じにされて無視される」「Line自体が手軽なコミュケーションツールなので、情報も軽くみられる」などがあるので、上顧客の管理には向いていない認識です。

そこを踏まえての活用方法は、Line@はあくまで簡易なリスト収集とし、そのリストからさらに絞り込む仕掛けを実施し、その中から本当に「濃い顧客」抽出をします。
例えば、その中からメルマガに誘導>登録とか。
その際には実名や電話番号など、登録のハードルをあげておきます。

そのハードルをまたいでくる顧客へは「重要なセールス」や「重要な情報」を提供していき顧客育成を進めていく感じです。

参考程度にどーぞ。

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四元亮平
About 四元亮平 183 Articles
PLAY inc 代表/リテールコンサルタント 全力でアパレル販売員を応援するメディア「TopSeller.Style」主宰 文化服装学院リテイルブランディング科 特別講師 アパレル企業のリテールマネジメントやBMW japanなどの他業界でもセールスコンサルティングを提供し、近年はリテール販売員のDX化を推進するデジタルセールス&マーケティングコンサルティングも実施。 アパレル業界全体のリテールロイヤリティ向上を目指しwebメディア「TopSeller.Style 」の運営や文化服装学院の特別講師も務める。 リアル.デジタル.経営.ベンダー全てを経験し四方向のナレッジをカバーできるスキルが強み。