【女子力向上】迷ったときの判断基準は?誰が正しいかより何が正しいか。

皆さんこんにちは!

TopSeller.style女子力向上担当のCANAです。

 

最近疲れからか朝起きて鏡を見たら右目の白眼部分に小さな出血がありかなり焦りました。

調べたら眼科に行っても早く治す薬はないそうで自然に血液が吸収されるのを待つしかないとのこと。かなり困りましたが眼鏡をかけるとまだ目立ちにくかったため、緊張しながら眼鏡で出勤しました。

普段はコンタクトなので眼鏡で出勤したのはこの時が初めてなのです。

6日経った今ようやく落ちついてきて至近距離でも違和感がないまでになりました。

皆さまも睡眠不足や疲れには要注意ですよ。

 

 

さて、今回はとある店舗の仕事中のシーンを見てふとこの言葉が降りてきました。

それがタイトルにもある通り

“誰が正しいかよりも何が正しいか。”

 

あなたは上司の行動で気になることがあったとき注意や適切な声掛けができるタイプですか?

 

それとも上司という以上、自分が上から言葉をかけるのは無理無理!と思うタイプでしょうか。

 

下記のシーンを想像してみてください。

 

フロアの中での出来事です。

大きなダンボールが複数届き、2、3人でその中身の商品を取り出し検品しています。

店内にお客様はいないけれど、お店の構造上通りからスタッフの姿は見えています。

そのとき、上司がダンボールの上に商品を置きながらチェックをしていたらあなたはどう感じますか?

 

もしかしたらその上司の性格によってあなたの答えも変わるかもしれませんが、一般的な考えだと上司に指摘だなんて口が裂けても言えないという人が多いのではないでしょうか?

生意気な奴だと思われたらその後の自分の立ち位置も正直不安ですしね。

 

でも、そんな時に思い出してほしいのが先程の言葉です。

実はこの言葉はCA時代に学ばせていただいた教えの一つ。

 

皆さんご存知の通り飛行機は安全性がどんなことよりも一番大切です。

その次に定時性や快適性が大切になります。

上司からどう思われるかを気にして一番大切な安全に関わることを注意出来なかったらその飛行機は不安全事象を起こしてしまいますよね。そのちょっとしたあなたの気持ちで取り返しのつかないヒューマンエラーになったりします。

 

今のは飛行機を例にしてますが、これをお店に置き換えるとあなたのお店で一番大切なのは何でしょう?

スピードですか?

お客様に楽しいお買い物体験をしてもらうことですか?

それとも目の前の数字さえとれたらいい?

色々出てくると思いますが、『お客様を不快な気持ちしない』ということが一番大切だというのは皆さん共通しているはずです。

 

そこで、最初の事例でいうと、

上司がダンボールの上で商品をさばいている状況はお客様がお店の外から見たときに不快な気持ちになることは明らかだと分かります。

そして、ここからが本題ですね。

さて上司に何と声を掛けましょうか。

ダンボールの上で作業しない方がいいと思いますが‥とストレートに言うこともできますが、そこにプラスしてお客様を主語にして伝えてみるのをお勧めします。

 

例えばこちら。

『客観的に見てお客様がこの状態を見たらあまりよく思わないと思うのでこちらのテーブルに置きましょうか?』

提案も含めて伝えることでストレートに言うよりも言葉の捉え方が柔らかくなりませんか。

上司だからといってその行動が全て正解とは限りません。

普段は良しとする行動でも、時と場合によってはすぐにあなたが注意しないといけないことも多々あるはずです。

言いたいことは同じでも言い方を変えるだけで受け手への伝わり方は大きく変わります。

今後是非これらのことを思い出して仕事のシーンでも勇気を出して発言してみてくださいね。

新人だろうが中堅だろうが同じですよ。

 

それでは今日はここまで!

また来週お会いしましょう^^

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CANA
About CANA 97 Articles
元国内線CA、機内販売商品のデザイン経験あり。現在外資系ラグジュアリーブランド販売員として勤務4年目、店長補佐。 過去には大手料理教室で基本のクッキング・ブレッド・ケーキコースを受講。 料理の楽しさに目覚め、現在は月に一度、個人の料理教室で時短料理を学んでいる。 また昨年栄養学について3ヶ月学び、食べることで代謝を高め健康的に痩せる方法を勉強したことから、忙しい販売員でも出来る簡単時短料理をブログにて発信している。 好きな番組はNHKの「きょうの料理」 目標は自身の料理教室を開講すること。 女性販売員が綺麗に楽しくいきいき働けるための情報をあなたにお届けいたします。