個人ブランドECは営業日数を絞って作業を効率化しよう。

こんばんは。
毎週水曜日は
トプセラ若手枠の時間。
本日は“むとう”がお送りします。

暖くなってきて
もう一つのカフェ店長業が
忙しくなり前回の担当記事から
2ヶ月も経過してしまいました、、、

ですがおかげさまで
カフェ業の方も昨対200%超えで
いい意味で忙しくさせて頂いてます。

 

そんな中ふと思ったんですが
一言に個人でブランドを作るといっても
現時点で多くの人は同時並行で
自分の本業もある人が多のでは?

サラリーマンの合間にしか
ブランドの作業できなかったり
外注したくても現状外注するほど
資金に余裕がなかったりと

人それぞれの置かれている
状況があると思います。

 

・デザイン
・発注
・業者対応
・商品チェック
・価格決め
・モデルキャスティング
・撮影
・WEBショップ準備
・プロモーション
・購入者管理
・梱包&発送
・在庫管理
・売上&粗利管理

少なく見積もっても
初めはこれくらい自分で
やっていかなきゃ
いけないんですよね。

 

その際にいかに
作業を効率化をしていくか

僕自身も多忙と言われている
飲食業と並行して、
これまでやってきましたが
現在のやり方に落ち着きました。

そこで今日の記事では
1人でもできるブランド展開の
効率化について書いていきいます。

 

オンラインは月に3日間だけオープンする

単刀直入に言うと
本業と並行して1人でブランドを
展開をする場合オンラインショップは
月に1度しかオープンしないのがオススメです。

こうするだけでも
だいぶ運営スケジュールを
組みやすかったりします。

 

え?でも

そんな事やったら
多くの新規客を逃しちゃいそう。

僕も当初はTシャツ1枚でも
多く売りたいと思い
常時商品を陳列して
オープンさせていました。

 

勿論大手ブランドや
ZOZOなどの怪物規模は
常時オープンしてたがいいですが

まだまだ認知、顧客の少ない
スモールブランドは今しか買えない
“限定感”を演出した方がいいです。

 

そもそもお大手とは
土俵はお同じでも土壌は違うので。

 

あと、オープン日時の
オススメは月末平日の21時以降で
極力金土日は避けたがいいですね。

※またこの日程の根拠はありますが
今回の記事では省きます。

 

ちなみにこの
月末オープンのやり方は
ブランドオーナー自身の
作業効率化ににも繋がります。

 

1人で行うブランドはめっちゃやる事おい。

先ほども書いたんですが
サラリーマンをやりながら
自分のブランドも展開するって
だいぶ大変な事です。

 

なんとか空き時間を作り出し

・デザイン
・発注
・業者対応
・商品チェック
・価格決め
・モデルキャスティング
・撮影
・WEBショップ準備
・プロモーション
・購入者管理
・梱包&発送
・在庫管理
・売上&粗利管理

一般の企業がやっている
商品開発からマネタイズまで
規模は違えど1人で
やっていかなくちゃいけません。

 

その際にいかに
作業を効率化をし
1人で進めれるように
組み立てて行くかが大事になります。

どう言うことか。

例えばオンラインショップを
月末にOpenするとした場合ですが

あらかじめOpenする日程が決まっている場合
その日程に向けてSNS等でプロモーションをしたり
新商品等の準備を行う期間に当てるんです。

 

そうする事で毎日毎日
オンラインのPV数を追う必要も無くなり
ポツポツ購入された商品の
発送に手間を取られないです。

何より在庫管理が楽です。

 

月末オープンに向けて実際どんな事やるの?

参考位までに僕はこんな感じで
毎月オンラインに向けて準備をしてます。

□1週目
前月入った分の
追加注文や発送作業

□2週目
SNSを利用したアンケートの実施や
新商品の発表等、各種募集

□3週目
撮影やプレゼント企画告知

□4週目前半
プレゼント企画等の打ち出し

□4週目後半
オンラインOpen
※平日21時頃が好ましい

そして月末の
オープンが終了したら
翌月1週目はまた在庫を見て
追加注文や発送作業といった流れ。

 

※勿論数字の管理もしっかりやって
どんぶり勘定にならないように
徹底しいていくことが大事です。

 

最後に

このサイクルに慣れてくると
3日間で得たアクセスに対して
購入件数から何%くらいが実際に
反応してくれてるかも分かるし

オンラインのオープン前に行う
プレゼント企画では
参加者の顔ぶれを見て
新規の見込み客層が
どれだけ増加しているかも把握できます。

 

顔ぶれが変わらず拡散件数も
対して変わりない場合は
新規見込み客獲得に向けて
なんらかのても打つことができます。

何度も言うようにリリースしたての
スモールブランドなんて
やる事やらなきゃすぐに
試合終了で再起まで多大な時間を
要する羽目になるので

チマチマと地味な事ですが
本業とのWワークで疲弊して
滅入ってしまわないように

しっかり計画立てて
進めていきましょう!

 

PS
もちろんPOPUPとの兼ね合い、
取り扱いアイテムや
その時の状況に合わせて
対応できるように臨機応変に。

 

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ここからは追記です。

ビジネスで
一番大事と言っても
過言ではない

『資金繰り』
『営業活動』

資金繰りを
コントロールできないと
そもそもの活動が
成り立たないし

営業活動ができないと
卸先ができないので
規模拡大を図ることが難しいです。

 

資金繰り

まず資金繰りの面で言えば
僕はブランド立ち上げの際に
クラウドファンディングを
活用しました。

クラウドファンディングについて
書いた記事はこちら。

クラウドファンディングを活用しブランド立ち上げに初速をかける

そもそも本当に
アパレル立ち上げの
資金が欲しいのであれば
貸し入れをしたり

タネ銭を作るために
小ビジネスを考えたり、
それが無理なら時間を作り
3〜4ヶ月バイトすればいいと思います。

 

それすらできないようであれば
自分のアパレルブランドを立ち上げて
続けていくなんてぶっちゃけ無理かと。

 

個人ブランドの卸先

次に卸先を増やす為の
営業活動についてです。

正直僕は業界出身じゃないので
別に無理して営業をし、
取り扱い先を増やす必要ないと
思ってるのが正直なところです。

 

勿論、販売箇所を増やす事で
販売点数も売上も増加しますが
あくまでも個人から展開する
アパレルブランドの場合は

中々シビアな資金繰りを
しなくてはいけません。

 

卸先を一気に数カ所見つけて
下ろすのもいいですが
卸先の相性によっては
シーズン後に大ダメージを受ける可能性も。

 

それよりか
臆病なやり方ではありますが
卸先1〜2箇所、POP UP先、EC含め
徐々に販売チャネル増やしていき

毎月流入する新規客数
リピート購入者
最低でもいくら上がるかなどの
数字が見えるようになってから

卸先、人手を増やしていっても
問題ないと思います。

 

※あくまで個人アパレルの展開方なので
親会社があったり資金に余裕が
ある場合はこの限りではないです。

 

 

それでは今日はこの辺で!

むとうでした!
そいぎね!

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武藤勇樹
About 武藤勇樹 7 Articles
1992年生まれ。高校生の頃からフリマサイトでアクセサリー転売を行いWEBからのお小遣い稼ぎを覚える。20歳の頃から通算5年間、居酒屋店長として飲食店のビジネスモデルを通しで学び、並行してデザインの独学、物販、コンテンツ制作販売などWEBマーケティングも学ぶ。クリエイター兼マーケター、双方の顔を持つ立場として、自身も個人でブランドを展開しており、アパレル業界に参入しはじめた個人のクリエイター達が作る『ローカルアパレルブランド』と、今や多様なサービスとコラボする『複合カフェ』を研究中。