こんばんは。
毎週水曜日。トプセラ若手枠。
今日はWEBマーケティング担当の
むとうが記事を書きます。
最近はアパレルに限らず
個人規模のブランド立ち上げに
奮闘する方を最近SNSで
目にする機会が増えました。
そしてそのほとんどの人が
共通して頭を悩ませているのが
ブランド立ち上げの際の
資金調達についてです。
確かに資金がないと
当たり前ですが
服は作れないですよね。
そこで今日の記事では
まだまだ知らない人も多い
クラウドファンディング活用法
について書いていきます。
※クラウドファンディングの
単語が長いので以下文中では
『クラファン』と表記します。
クラウドファンディングを使うメリット
・立ち上げと同時にファンを作れる
クラファンは個人や組織の
思いがこもった企画に
共感した人が応援の気持ちを込め、
支援するというものです。
なのでしっかりと
プロジェクトページを作り込む事で
企画者に共感してくれた人が
ファンになってくれやすいです。
・無料のプロモーションになる
クラファンのプロジェクトは
無料で始めることができます。
最終的に集まった支援金額から
パーセンテージで手数料を
支払えばいいので実質手出し金は
発生していません。
更に魅力的な企画で
SNSでバズる事でもあれば
プロジェクトの達成も
確率が高くなります。
・受注生産型で商品を販売できる
SNSの中にはクラファンを
金の生る木と勘違いしている人も
多く存在しているようですが
僕が考えるにクラファンとは
《受注先行販売サイト》
の役割と同じだと思います。
どういうことか。
クラファンでは支援してくれた
人達に対して“リターン”といい
支援金額同等のお礼を
返す仕組みがあります。
アパレルに例えれば
5,000円の支援を
してくれた人がいるとして
支援してくれたお礼に
今回立ち上げるブランドの
“Tシャツ”をお返しします。
簡単に言ってしまえば
結局行われているのは
ネット上で5,000円とTシャツを
トレードしているだけなので
起きている現象は
ネットショッピングと
さほど変わりません。
実際の実績データ
僕自身も1年ほど前に
クラファンを使い
アパレル立ち上げの
資金を募ったことがあります。
当時クラファン初心者ながら
20万円以上の資金を
調達することに成功し
当時佐賀在住にも関わらず
立ち上げと同時に
多くの人へ商品を
届けることができました。
そのほかにも
ブランドの世界観をうまく出して
100万円の調達に成功した
事例もたくさんあります。
〈【つまんねぇ服なんて着るな】次世代の若者達が作る新たなファッションをご提供しますか〉
これは既に終了した企画ですが
コンセプトもビジュアルも
めっちゃかっこいいなと思った
プロジェクトです。
アパレルプロジェクトで大事な事
クラファンを使い
WEBで資金調達する際に
いくつか大事な事がありますが
その中でも一番はやはり
《その商品を誰に届けたいかが
しっかりと明確になっているか》
でしょう。
決して否定している
わけではありませんが
ファッションから
世界を変えたい!と
豪語する系のブランド立ち上げ
資金調達クラファンなんて
結局は自己満でしかないと
思っていますし
その人が変えなくても
ユニクロなどの大手が
先陣切って世界を変えています。
自分の思想だけを服に乗せて
販売していくのは
正直難易度が高い。。。
それよりも
・バストが小さめの人向けの下着ブランド
・なで肩営業マンの為のジャケット
・リネン好きの為のデザイン性溢れるワンピース
・可愛いのに機能性抜群のクラッチバック
のように特定の誰かの
悩みを解決する手助けになる企画や
ありそうでなかった
誰かの『これだ!』を
届けるプロジェクトは
なかなか強いと感じますね。
そういった思いで
作り上げるブランドが
結果的にSNSでも拡散されやすく
成功しやすいプロジェクトです。
これが無いとプロジェクトは失敗する
成功する企画と失敗する企画には
共通点があってその代表的なのが
《その企画を支援して得られるメリット》
これが無い企画、有るとしても
文中から感じ取れない企画は
高い確率で失敗します。
ちなみに僕が1年前に
立ち上げたプロジェクトは
30万円目標で結果20万と
未達成で終わりましたが
その原因として
支援者が受け取れるメリットが
明確に記載されていなかった事。
(支援者が文中から感じ取れなかった事)
これがあります。
今読んでみると
自分でも恥ずかしいくらい
独りよがりの文章で
『くれくれ君』になってますね。
プロジェクトを
成功させるために必要なのは
企画者の思いに共感してもらい尚且つ
支援する事で得られるメリットを
明確に記しておく事。
これがあればプロジェクトの
成功率は上がります。
まとめ
もの作りを仕事とする以上
資金面はかなり大事で、
個人展開のアパレルともなると
尚更のことです。
『クラウドファンディング』
この認知度は確実に広がりましたが
自身で実際にプロジェクトを
立ち上げたことがある人は
まだまだ少ないのが現実。
これからブランドを
始めたい方は是非クラファンで
資金調達しブランド展開に
初速をつけてみましょう!
それでは
今日はこの辺で。
むとうでした。
そいぎね。