みんな大好き『〇〇限定』が持つ価値とは?

こんばんは!

トプセラ水曜20時若手枠イーコマース担当の藤村です。

本日、ようやく九州・近畿・四国・北陸で梅雨明けが発表されましたね。
昨年よりも2週間ほど遅いという事で、直接的・間接的にも各所に被害や影響がありました。

という事で、今日はもう7/24なんですよね。。。
梅雨が長引いたおかげで、盛り上がりに欠けている夏のセールですが
今回はそんなセールに関係のある話を。

世の中にある様々な『限定』

期間限定、季節限定、店舗限定、初回限定など、
あなたの周りにもいろいろな限定があると思います。

例えば、先ほどの夏のセールは「ある一定の期間で値下げしますよ!」という限定。
他にも食べ物で多い季節限定、最近流行の音楽配信サービス・動画配信サービスなどでは初月限定などなど。

この『限定』という言葉に弱い人は割と多くいます。
口では否定しつつも、ついつい気になって最終的には買ってしまうという…
あ、これは自分のことでした。

弱い=つい買ってしまうという事なんですが、一体どこに価値を感じているんでしょうか?

『そこにしかない』という”付加価値”

で、なんでこんな話をしているのかというと
先日こんな記事を読んだんですよね。

メディア型ECデパートメントストア「STYLEVOICE.COM」とは?!

ECデパートメントというの呼び名もまだまだ新しいですし、それに加えて「メディア型」ということで
一体どういう感じなのか…というと

ファッション事業を主軸に、ライフスタイルに関わる事業を幅広く展開するジュン、マッシュホールディングス、デイトナ・インターナショナル3社の出資により、新会社「株式会社スタイル ヴォイス」が設立された。

感度の高い消費者の好奇心を刺激し、「今欲しい最先端」 を届けるメディア型のECデパートメントストアを共同開発することが目的だ。

幅広い商品ラインナップのみならず、自社のブランドを数多く抱える3社のノウハウを活かし、スタイリストやクリエイターによるコーディネート提案、既存ブランドのコラボ商品の開発、サイト内でデビューする新ブランドの開発など、他にはない取り組みにより、高い集客の実現および市場の活性化と拡大を図る。

といことで、単に販売だけにはとどまらない様々な業態に進出するようです。

で普段ECを生業にしている自分としては、記事中のこの部分が気になりました。

「既存ブランドのコラボ商品の開発」

なぜかと言うと、様々なファッションモール(Amazon、ZOZOTOWNなど)でも同様の動きが見られるからです。

アマゾン、インフルエンサーが商品デザイン

【ZOZOMAT】あなたの足の形をミリ単位で3D計測

それぞれ詳細な部分に違いはありますが、根底にあるキーワードは「そこにしかないもの」ではないでしょうか。

付加価値はあくまで付加価値

売り手としては
「そこのお客さん!これはここにしかない商品(またはサービス)だよ!今買わないと二度と買えないよ!」
なんて売り文句でお客さんに声をかける事になると思います。

ただしこれは付加価値であって、それ自体の価値とは案外離れたところにあったりします。

あなたもこんな事はないですか?
コンビニで普段は滅多に買わないようなお菓子なのに、
季節限定とかコンビニ限定と書いてあると「ちょっと試してみようかなー。」と手を伸ばしてしまう。
それで試した結果、思っていたよりも美味しくて次からリピートして買うようになった。

こうなれば、売り手の勝利ですよね。
新規顧客を獲得するための『入口としての限定』としては見事に役割を果たしています。

しかし、ここで大事なのは当たり前ですが
試した結果、思っていたよりも美味しくて、ここです。
『付加価値である限定』は、あくまで付加価値なので商品(サービス)が持つ
本来の価値を乗算することはあっても加算させることは無いという事です。

もしあなたが取り扱う商品(サービス)の中に『○○限定』が出てきたら
そのことを頭の片隅において臨んでみてください!

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藤村淳一郎
About 藤村淳一郎 15 Articles
1990年生まれ。幼いころからパソコンやケータイに囲まれてきたミレニアル世代。現在はアパレルメーカーで自社ECサイトの運営。その前は対百貨店営業として2年間16店舗40名以上の販売員さんとともに仕事をし、その間2店舗の新店オープンと2店舗の退店があったりと現場の濃い部分を経験。またそれ以前のアルバイト時代はカフェとアパレルで合わせて4年間接客業を経験し、お客さんと直に触れ合い販売する事の「楽しさと難しさ」も味わう。仕事以外ではサッカーや音楽・アートそして多くの人と触れ合うことでネット上の画像や動画にはないリアルの素晴らしさを知る。現在ECで販売をしている中で大切にしている事は「お客さんには一番快適な方法で買ってもらう事」。