ワンポイントVMD集④ー細かなテクニック編①ー

毎日、毎日暑いですね。

ここ最近歩いていると1日に2〜3回はセミは体当たりされそうになります。

なぜ狙われる!?

バックステップや首を傾けたりでかわしていますが側から見たらただの厨二病です。

「やだ、あの人一人で異世界へ・・・」と思われてそうで恥ずかしいのでセミの体当たりしてこないように。

そんな、セミと絶賛格闘中のkazです。こんにちは。

さてさて、第4回目を迎えるワンポイント集ですが、今回は時間のある今だからこそ丁寧にしておきたいマネキンへの着せつけポイントなどの細かなスキル編をお届けします。

 

このワンポイントができているかどうかだけでもかなり見た目の差が出ますので、覚えておいて損はなし!

 

ってことで、早速いきましょー。

 

それでは、スタート!

 

意外と気にしない人が多いこの【センターライン】。

ここがズレるだけで見た目の緊張感、凛としたクリアなイメージが無くなってしまします。ラインのずれた着せつけはそれだけでルーズなイメージになってまうので要注意です。

 

 

これも知らない人が多いのでは?襟ぐりを広げ腕を入れているところなんてよく見かけます。そして丘が傷だけのマネキンも・・・。かわいそうですよね。そもそもマネキンは買取のところも多く、一度傷をつけてしまうと補修費がかかったりします。長期リースで契約している場合は無料で受けてくれるメーカーも少なくないですがそれでも【店舗の顔】であるマネキンはいつでも綺麗に保っておきたいですよね。

着せ替えの時に床に腕も置くのがダメなぐらい襟ぐりから入れるのはダメです。

 

 

これから秋物が増えてくれば自然とアウターを着せつけることも多くなります。その時のは上のツイートの着せつけ方です。意外と難しく面倒なのでやらない人も多いですが、インナーに腕も通した状態でアウターに袖を通すと中かでインナーの袖がぐちゃぐちゃに・・・接客でアウターを脱がせると中からシワシワのインナーが出てきたときの気まずさたるや・・・

ってことで面倒でも、図かしくてもちゃんとインナー、アウターをセットしてから腕は通しましょう!

 

 

して着せつけの最後にはこれ。センターラインも、肩線ももちろん基本としきっちり着せつけることが前提で、それをありきのこれ。自己満足に思われがちな細部でもやはり対お客様に魅力を伝えるためには築かない部分でも気持ちを込めてフィニッシュすること。

これができない人はVMDに向いてません。

 

マネキンへの着せつけがしっかりできたら次はこれです。そう照明!せっかくラインも合っているにそれが綺麗に見えるようにライトが当たっていなければ魅力は半減です!

上のツイートのようにしっかりと狙うべきポイントを押さえてより商品が良く見えるような演出照明の調整を心がけましょう。

 

さてさて、第4回目は着せつけに対する注意事項でした。これは店舗VMD一人でやっても継続も維持も難しいことです。

店舗全員で気をつけ実践していくことでいつこられたお客様にも気持ちの良い、魅力てな見え方を伝えていけるようになりますので、面倒でも、忙しくても実践していただく事を切に願います。

 

それでは、また来週。

 

 

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Kaz
About Kaz 100 Articles
ドメスティックブランド、ラグジュアリーブランド(全てメンズ)で販売及びVMDアシスタントとして経験。販売歴10年。販売時代は店鋪VMD、CRM、スタッフ教育など全てをこなすオールラウンダーとして活躍。その後現会社にVMDとして入社。基本ミセスアッパーブランドを軸に、卸展示会、SC系レディースから百貨店の婦人服、雑貨のブランドを経験。販売経験を元に顧客目線、販売員目線でのVMDを得意とする。店作りのモットーは『買い易く、働きやすい 顧客にもスタッフにも優しい店作り』