ワンポイントVMD集③ー端境期での気をつけたいポイント①ー

会う人会う人に「焼け過ぎじゃない?」と言われているkazです。

こんにちは。

そう、なぜこんなに焼けているかというと・・・GOLF!YEAH!!

何ですけどその理由を言うたびに「おっさんですね」と、言われます。

いや、おっさんなんだけれども何だか悲しくなります。

 

GOLFと言えばコースを攻めるとか言いますよね。これってコースレイアウトに対してのボール運びなどを考えてどのように攻略していくか?頭で考えて実行する。それがうまく行った時の高揚はたまりません。
例えるならば頭で考えたレイアウト、ディスプレイがうまく機能して売上が上がった時に似ています。

そんな訳でGOLFもVMDも根本は同じですね!(無理やり)

 

はい、今週は今、このタイミングの端境期で気をつけたいVMDワンポイントをまとめてご紹介したいと思います。

 

それでは、スタート!

 

 

はい、この通り。

セールとプロパー同じ見え方でどちらも価値がある!ってのももっともですが、やはりセールは「お買い得になった商品から探す楽しさ」などを考慮すると汚いではなくて、ボリュームがあるってのは一つの付加価値なのではないでしょうか?

そう思うとプロパーと同じ見え方がするぐらい綺麗に並びすぎるのも考えもの。

 

 

よくありがちなパティーン。

本来POPはアイテム集積=IPから訴求したいアイテムを絞って言語化。ヴィジュアル化する意味合いでもPPに相当すると考えますが、そんなPOPが乱立していると「え?なに?商品売りたいの?POP売りたいの?」と、なってしまいます。

本当にアピールしたいものは何なのか?をはっきりさせ、その補助として訴求力を高めるPOPでありたいですよね。

 

 

今、この実需でもない、セールも落ち着いているこの時期。

今こそVMDで集客を!と、言えるタイミング。今はまだ必要ではないのだけれど、この先を考えて欲しくなるような魅せ方、それとは別に今すぐ使えるお得なセール・・・などのように役割や訴求方法を変えてのアピールはとても大切。魅せるだけでは売れない。などと言いますが、それは単に魅了できていないだけ。心くすぶるディスプレイでお客様の未来を想像させ膨らませることが端境期のでの先物提案には必要。魅せきれていないのならばどうすればお客様を魅了できるか?未来を想像してもらえるか?
を考え、工夫して何度でもトライしていきましょう。

 

 

セール用に動かした什器、追加、もしくは減らした什器。それらを戻すタイミングと商材が混在する今は導線見直しのチャンス。プロパーの流れは?セールは?
購入に対するモチベーションが全く違う二つのカテゴリーが混在する今だからこそ「いつもと同じ」はやめて考え直してみましょう。

その際にはこんなことにもご注意を。

 

そしてそんな什器レイアウトまでも考えて実践したならば、最後はこれ。

 

やったことにはきっちり検証しましょう!

 

そして最後にこちらを読んでいただければなおさら良いかと。

8月行事から立案する「店舗販売戦略」

 

それではまた来週。

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Kaz
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ドメスティックブランド、ラグジュアリーブランド(全てメンズ)で販売及びVMDアシスタントとして経験。販売歴10年。販売時代は店鋪VMD、CRM、スタッフ教育など全てをこなすオールラウンダーとして活躍。その後現会社にVMDとして入社。基本ミセスアッパーブランドを軸に、卸展示会、SC系レディースから百貨店の婦人服、雑貨のブランドを経験。販売経験を元に顧客目線、販売員目線でのVMDを得意とする。店作りのモットーは『買い易く、働きやすい 顧客にもスタッフにも優しい店作り』