kaz(@kazusanvmd)です。こんにちは。
そんな思い込みを正す?気付く?為に今週はVMD担当の自分用チェック項目を紹介します。
それでは、スタート!
基本チェック
店舗内での共通チェック項目は先週の記事を参考に。
さて、題目の通りまずはレベル1のチェック項目です。これはVMDの目的や、戦術が正確に表現出来ているか?を再確認する為のモノです。
例えるなら店舗でVMD担当になりたて、もしくは後輩、部下の指導やレベルの確認に使ってもらうと分かりやすいですよ。
・本部(店舗)の戦略、戦術を正確に理解してますか?
コレはそのままで、「店頭編集の際の指針を理解して、実践してますか?」の確認です。好き勝手作った店頭に意味は無い。
・戦略、戦術を理解した上で適切な手法で表現出来ますか?
指針を理解していてもいざ実践すると「らしく無い」手法では意味が正確に伝わりません。
好き勝手作った店頭に意味は無い。
・店頭キャパを考慮した「適量」は守られているか?
この適量はブランドにより変わりますが詰め込み過ぎ、少なすぎは商品の価値を下げかねません。
各ブランドのイメージにあった展開量でより良く見えるように。
好き勝手作った店頭に意味は無い。
と、まぁこんな感じで「基本的にここは外せない」ベースになる様に項目を作って行けばokです。
先週の店舗全員でのチェック項目と大きく違う部分は「ブランド(店舗)の意思をお客様に伝える」です。その為の項目を作り上げ確認する事でブレずにやり続けられます。
また、この項目をもちろん上席と共有して承認を取ります。そうすれば「なんでこう作ったの?」に対して考える基本に出来て、返答もしやすくなりますし、一石二鳥です!
応用チェック項目
これは先ほどのレベル1を完璧にこなせる様になった中級〜上級向けです。
ただ、このレベルになるとほとんどブランド(店舗)の運営体制により項目はそれぞれ変わってくるので基本的な考え方を書いておきます。
戦略、戦術を理解した編集に対して検証と修正を繰り返す。らしさの発信で店頭ブランディングを実践し続けているか?など先ほどのよりも「やった事に対する検証と打ち手の立案」などの自主性が高い項目を作るのが中級以上の項目として適していると。
ようは自立して指示がなくても打ち手や修正を行える事が大切です。
販売で例えると副店長の様な感じですかね。
そして上級になると戦略、戦術の立案と実行、そして検証、修正を素早く精度高く行える。
店長に近い感じですね。
さて、なんでこんな事書くかと言うと、はじめに描いた各人の抜け漏れ防止、再確認と共に自分の仕事の評価根拠に出来ると思うからです。
VMDは数値以外の評価基準が曖昧。そんな時にこう言った項目があると自分のレベルはどこにあるのか?を評価者に対してアピールしやすくなります。
こんなに頑張っているのに報わられない…。なんて方は一度自分用チェック項目で求められている事に対しての抜け漏れが無いか?さらには自分のレベルはどこにあるのか?を確認してみてください。
それではまた来週。
VMDに関する過去記事はこちら
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