暑かったり、寒かったりとなかなかおかしな気候で店頭の打ち出しも迷う今日この頃。
如何お過ごしでしょうか?
普通に四季を感じたい。
kaz(@kazusanvmd)です。こんにちは。
はい!先週まで続けてきたVMD基礎知識。
Vol,4にて一旦は基本知識編は終了です。
まだ読んでない人はクリッククリックぅ↓↓↓
その他構成などは以前に書いてますのでそちらをご確認いただければわかりやすいと思います。
そんな素敵な記事はこちら。笑
で、そんな今週は前回までの基礎知識を踏まえた上で行う店頭VMD業務について書いていきます。
それでは、スタート!
店頭でのVMD業務
まぁ今までにも書いてますが、基本はブランドの意思を表現する。
それにより狙ったターゲットに狙ったように商品を進め、売り上げをあげる。
と、こんな感じですが、もう少し細くすると・・・
・戦略に基づき戦術の立案と実施
これは、ブランドのMD計画に基づいて店頭でのMD計画を立ててどのように打ち出しやレイアウトしていくかを決めていきます。
簡単に言うと「いつ、何を、どこに展開する?」ですね。
・店頭の維持と管理
はい、これ。意外と面倒だけれども大切なこと。前述のようにMD計画に基づいて編集した店頭をいかに継続していくか?と、継続困難、もしくは不調の場合の修正をする。やりっぱなしではなくて続ける事と変化させる事の見極める事が大切です。
・在庫管理
戦略に基づき編集他店頭での実際の動向を見極めて売れ筋、死に筋に加え在庫の過不足なども把握し、的確なフィードバックを行います。
店頭編集、ストック整理、接客をする店頭VMDだからこそ正確に把握して的確なフィードバックができると言うもの。
ただし、この業務は店頭VMDが中心に行いますが、店頭スタッフ全員で意識することが必要なんです。
だってみんなの店ですからね。
店頭VMDに求められること
今までの基礎知識を活かした内容がほぼですが、忘れないように再確認。
・基礎知識に基づいた商品展開
ハンギング=向き、間隔、展開量
フォールデッド=幅、量の均一化。タグ等の細かい部分の整理
VP=着せ付け方、らしさの表現、想いの伝達
・ブランド(店舗)の目標、戦略の理解
何を、いつ、どのようの、誰に訴求するか?を理解して正確にアウトプットしていく。なんとなくの感覚禁止。
売れる人の感覚はいいかもしれないど再現性ないとケイゾクできないので・・・
・継続と良し悪しの見極め
実施した店頭編集に対して良い?悪い?じゃぁどうする?をしっかりと考えて打ち手を打つこと。
ここが一番大切かな?と僕自身は思います。
どんなにディスプレイのスキルが高くてもこれができないとVMD本来の売り上げを最大化するツールとして機能しなくなりますからね。
最後に
上記の内容は店舗VMDとして最低限保有していて欲しいVMDスキルですが、やっぱり一番は『店舗を客観的に見る=お客様目線』を失わないようにすることです。
これをなくすと誰のためのVMDなのか?そもそもその目線がなければVMDなんていらないって感じです。
そこを忘れずに。
それではまた来週。
VMDに関する過去記事はこちら
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