売上の細分化でする現状把握

こんにちは!毎週土曜日MDのNaruの時間がやってまいりました!

みなさま台風は大丈夫でしたか?

安全を第一に考え閉店したお店がほとんどかとは思いますが、その分の売上が無くなってしまうのも必然。

上手くその日行きたかったお客様が落ち着いた今戻ってきてくれるといいのですが、みなさま実際にはいかがでしょうか?

今日はモノ寄りの売上分析について。店舗がやるべき売上分析とはまた違い、大きく捉えていくことから始まり、細分化していく。

今回も目的意識をしっかりと持っていくことが重要になってくると思います。

それではスタート!

改めて、売上分析の目的は?

過去にこんな記事を書いておりますのでご一読ください!

数字を正しくとらえることの重要性

そうですね、一言で言ってしまえば売上分析はブランドの現時点で置かれている状況、例えるなら健康診断と似てると思います。

ブランドとしての健康状態を悪いところは改善し、良いところはキープする・伸ばしていく。

つまり、ブランドの現時点での状況を数字として捉え、売れている原因・売れていない原因を探り、それをベースにさらに売上を上げるため、予算を達成するために戦略を立て、実際にどんな行動を起こしていくかを決めるためにMDの売上分析は行います。

ここで言う良し悪し、売れてる・売れてないは予算に対してです。設定されたブランド予算を店舗・シリーズ・カテゴリーなどに分けて構成比を出し、それに対して高いか低いかが基準となっていきます。

今回はモノ寄りからアプローチするための売上分析ですので、既存商品の売上傾向から分析するプライスを含めた次シーズンのモノづくりやそれを打ち出すプロモーションやVMD・レイアウト戦略で予算を達成するためのものです。

細分化して見る売上

まずはブランド全体としてどんな状況に置かれているのかを分析しましょう!

MDであれば在庫と仕入も鑑みた利益率を見ながら、シリーズごと・カテゴリー(形状)ごと・カラーごと・品番ごと・品番とカラーごと・店舗ごと(店舗別の前年対比やブランド構成比)に分析。

数量や金額を予算対比・前年対比・構成比で見ていきましょう。

大きくブランドの売上傾向がわかったら次に店舗別で分析してみましょう。

これでだいたいどこが悪いのかを洗い出せるはずです。

それぞれのお店でシリーズごと・カテゴリー(形状)ごと・カラーごと・品番ごと・品番とカラーごとに分析。

ここで注意すべきなのは、全てのお店で丁寧に分析をやってしまうとモノづくりにしろプロモーションにしろブレが生じてきます。

そこで、ブランド全体として分析した店舗ごとの売上構成比を見て、どこの店舗を中心ターゲットにモノづくりやプロモーションをしていくか絞り込みましょう。

これらをベースになぜ売れていないのか?なぜ売れているのか?を営業や店頭からのヒアリングで仮説的に課題を立てていきましょう。

数字だけではわからない部分です。MD側が聞きたいことをフォーマットにして渡しておくなどすると良いと思います。

課題設定とゴールまでのプロセスづくりについてはこちらで書いております!↓

仮説的課題の羅列がゴールを導く

いかがでしょうか?

ブランドごとにどこまで細分化するかは変わってくると思いますが、売上・利益を上げるという目的からくる戦略的アクションを取るために売上分析をするということは変わらないと思います。分析して満足する分析ヲタクの存在があるので、こんな記事を書いてみました!今回のものは基礎的なことですが、それぞれ自分の担当するブランドで応用してみてください。

お疲れ様でした!

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Naru
About Naru 46 Articles
1993年生まれ。三代東京生まれ東京育ちの江戸っ子。都内某レザーグッズメーカーにて販売、営業を経て現在3つのブランドのMDを担当。販売員時代では入社3ヶ月で某都内百貨店自社ブランド売上の過去最高売上を記録。 販売員目線とクリエイター目線で商品面・売場面においてバランスの良いMDを構築。仕事において大切にしていることは、関わる人に気持ちよく仕事をしてもらうこと。これを基に転がされるように見せながら最終的に自分のやりたいことを遂行し転がしていく。