皆さんこんにちは!
TopSeller.Style女子力向上担当のCANAです。
秋になり結婚式も多い季節となりましたね。
今回は私が先日体験したことについて、販売の仕事にも活かせる気付きがあったのでそれについて書きたいと思います。
結論から話すと、自分がおもてなしと思ってやったことが一歩通行のサービスになっている可能性がありますよということ。
新郎新婦のご配慮で送迎バス内に飲み物とおつまみを用意してくれていた。
式場までは送迎バスを利用させて頂きました。嬉しかったのはバス内のクーラーボックスに飲み物を用意してくれていたこと。
新郎新婦にとっては、バスの手配だけでもお金が掛かっているのにゲストのために飲み物を用意しようと考えてくれた心遣いがとても嬉しかったです。
飲み物が用意されていることはバスの運転手から声掛けがあったことで知りました。
バス乗り場から式場まで1時間の道中、途中で喉が渇いたので一緒にいた友人と飲み物が入っているクーラーボックスを開けてみたのです。
しかし、中に入っていたのは全てアルコール類でした。アルコールの種類はいくつかあったのですが、ソフトドリンクがなかったことがちょっとだけ残念。
(お茶かお水を期待して開けてしまった自分も悪いのですが。)
また、飲み物が全て缶タイプだったので一度開けてしまうと飲みきらなければいけなかったことも選ぶのを躊躇した理由の一つです。
友人とも「これはちょっと今は飲めないかな、着物にこぼれるのも怖いし。」と気持ちだけ頂戴してそれから到着まで飲み物に手をつけることはありませんでした。
(同じバス内にいた男性ゲストはどうするのかなと見ていましたが、誰一人飲み物に手を付けていませんでした。新郎新婦の気持ちを考えると心が痛かった。。。)
今回の件を私なりに考えてみました。
新郎がかなりの酒飲みであることが後程の披露宴で分かったので、お酒のチョイスは恐らく新郎だったのだろうということ。
個人的にはソフトドリンクもあったら嬉しかったというのと、せめてお酒でも蓋付きの物を用意してくれていると有り難かったです。
また、缶タイプであっても運転手さんから何かしらの配慮の言葉があったら手を付けやすかったのでは?と思いました。
(車内で全部飲みきれなくてもこちらのバスに置いたまま降りられて構いませんよ、等。)
日本人って食べ物を残すことに抵抗のある人が多いですし、ちょっとした手間と何もしないことの2つで天秤にかけたときに何もしないで傍観するという選択をとる人が圧倒的に多いのではないでしょうか。
そんなことを考えながら式場へ着いたのでした。
実際に私たちの日常でも同じことが起きている。
今回のことは楽しいお祝いの場なのでこういうことを考える私は心が狭いのかな…とも思ってしまいましたが、普段の生活の中でも今回のような勿体ないおもてなしがあるのかもしれない!と思い自分への戒めも込めて記事にしました。
お店でもついついよかれと思って一方通行のサービスをしていることってありませんか?
相手が求めているサービスを提供するために出来ることは、
・相手に直接聞くこと。これが一番早くて確実です。
しかし、今回のようにサプライズで相手に喜んでほしくて黙っておくこともありますよね。
そのような時は下記の2つのポイントを押さえることが大切!^^
・相手の状況を想像して自分が同じ状況だったら楽しめるかな?と俯瞰する視点を持つ。
・相手にいくつか選択肢を与えられているかな?という視点を取り入れてみる。
相手のことを思ってやることはそれだけで素晴らしいことです。
でもせっかくならか心から喜んで欲しいですよね!
その気持ちをより相手に伝えるためにも相手視点でのサービス、これを考えてみてくださいね。
それでは今日はここまで!
今週もお読みいただきありがとうございました!