こんにちは、モリオカです。
今日は10/31 ハロウィンですね。
私ごとながら、大阪から上京してきまして約半年。
東京ではじめて迎えるハロウィンです。
テレビなどでは、東京のハロウィンでのカオスな光景を
幾度と目の当たりにしてきたので
勤務ルートで渋谷を経由しなくて助かったな
とか思いながらです。笑
それでは前回に続き 骨格診断シリーズ
②ウェーブタイプについてです!
骨格診断とは
骨格診断、の概要についてはこちらの前記事をご覧下さい。
似合う<素材、形、スタイリングバランス>
を3つのタイプに大別した診断手法ですね。
診断が出来るようになる、という考え方ではなく
・〜の特徴を持っている場合に〜が似合いやすい
・〜の場合は、〜のアイテムが苦手になりやすい
といった、「似合うを言語化する」事に
重点を置いておりますので
是非気軽に呼んで頂ければと思います。
一つ目である
ストレートタイプに関してはこちらを。
では続いて、筆者自身のタイプでもある
ウェーブタイプについて。
(ウェーブとして生きてきて26年、他タイプよりもウェーブ熱高めです。。)
ウェーブタイプの特徴
ウェーブタイプには
以下の特徴があります。
・筋肉質でもなく、骨っぽさも感じない
肌質が柔らかい、ソフトな質感
・筋肉がつきにくく
身体に厚みがなく平面的である
・脂肪がつきやすい為、上半身は華奢だが
下半身に脂肪が付きやすい。
華奢でソフトな
スレンダーなボディをお持ちなのが
このウェーブタイプの特徴ですね。
要所で見た時のウェーブのポイントは
・二の腕の後部に脂肪が付きやすい
・手首が薄く、側面から見ると楕円型である
・首が長い方が多い
・鎖骨、肩甲骨が華奢に出ている
・ウエストは細いが、ヒップ〜太ももにかけて肉付きが良い
・腰位置が低い(短足に見えてしまう方が多い)
この特徴をふまえて
・似合う形
・似合う素材
に落とし込むと
<シルエット>
・やや身体に沿う、コンパクトなシルエット
トレンドのビッグシルエットは
華奢な身体に対し、ボリュームが乗りすぎてしまい
やや悪目立ちし、子供っぽく見えてしまう可能性があり、苦手です。
上半身は華奢ですが
下半身はやや肉付きが良く、腰が台形型で
前から見た時に横に広がりがあるのが
他タイプと違う特徴です。
骨格診断の考え方として
・得意な部分はしっかり見せ
・苦手な部分はカバーする
こう考える事で
ウェーブであれば
華奢な上半身をしっかり見せる事で、
ボトムスが線を拾わないモノを合わせていても
勝手に見る人は見えない部分まで
脳内補正をかけてくれるわけですね。
なので、テンプレート的に言えば
コンパクトなブラウス+フレアスカート
といったバランスがウェーブには最適です。
「骨格 ウェーブタイプ」
で検索をかけると、大体
フリルのブラウス+フレアスカート
みたいな、ザ甘めコーデ!!
といった感じのモノが出てきますが
甘めが苦手な方であれば
同じスタイリングバランスで
整えてあげれば良いので
コンパクトなカットソーやニット+ワイドデニム
等でもバランスよく見せられます
(素材の似合わせの観点からはややズレますが)
<素材>
素材の似合わせ=肌質との似合わせ です。
筋肉質なハリ感もあまりなく
ナチュラルの持つ骨っぽさもあまりない
ソフトな肌質を持つウェーブタイプ。
そんなソフトな肌質に調和する
柔らかい素材がとてもお似合いになります。
・ソフトな素材
・軽く見える薄めな素材
・フィット感を出しコンパクトに見せられるストレッチ素材
辺りがとても似合いやすい素材ですね。
対照的に
・重く見える地厚な素材(ツイード等)
→華奢なボディに対し、重く見える素材は馴染みにくい
・ハリが強い素材(ギャバジン等)
→柔らかい肌質にやや馴染みにくい為少し苦手
辺りは少し苦手とする素材ですね。
ウェーブタイプの持ちやすい悩み
上記特徴から、ウェーブが持ちやすい悩みとして
①パンツ選びが難しい(ウエストとヒップの寸法差に悩まされる)
ウエストは細いが、腰に横に広がりがあるウェーブ。
・ウエストに合わせると、ヒップがタイトに
・ヒップに合わせると、ウエストがゆるくなる
と、テーパードパンツを選ぶ際に苦戦される方が多いです。
ヒップ周りにゆとりを持たせられる、タック入りのパンツや
ウエストをしっかりフィットさせられる、ゴム入りのモノ等は
モノによって相性のいい場合が多いですね。
(タックが横に開いてしまう場合もあるので注意が必要)
②O脚
腰が横に広がっている事に伴い
足の形もO型に広がりがあるのがこのウェーブ。
線を拾わないモノであれば問題ないですが
テーパード系を選ぶ場合は
ワタリ幅のあるモノを選ぶ事で
O脚をカバーできます。
③ビッグシルエットが似合わない
身体が華奢であまりボリューム耐性がない。
トレンドのビッグシルエットがやや苦手です。
全体的にルーズなのが苦手なので
・身幅に太さはあっても
肩周りがコンパクトなもの
・ドロップショルダーでも、サイズ感がルーズではなく、コンパクトなモノ
・下半身の苦手な部分をカバーできる
ボトムで取り入れる
等、あげればまだまだありますが
どこかをフィットさせてあげる、全体的に
ルーズにしすぎない事で
苦手なビッグシルエットも取り入れやすくなります。
以上がウェーブタイプの特徴です。
他タイプよりも身体に沿うフィット感を出し
コンパクトにまとめてあげる事で
華奢な身体がよりより良く引き立つのが
このウェーブタイプです。
ただこれは、「スタイルを良く見せる理論」。
ビッグシルエット苦手だから着ません。
とは言わず、好きなモノは是非好きを優先して
着てみて下さいね。
苦手なモノだけど、こうしたら着れた!
といった、解決策が
同じ悩みを持つお客様にも
きっと役立つ日が来るので!
それではまた次週!