আস্সালামু আলাইকুম! (アッサラーム・アライクム!)
みなさんこんにちは!バングラデシュより ハルカがお届けします!
今月より月2回の寄稿の機会を頂いています。
第2火曜日はアパレル品質管理について、そして第4火曜日は、バングラデシュのことについて多方面から書かせて頂く予定です。
アイキャッチの写真も私が昨夜とったバングラディッシュの街並みです♪
今回から写真でもリアルなバングラディッシュをお届けしていきますので、お楽しみに!
で、早速ですが。
皆さんの海外渡航歴を知りたい…
この記事を読んで下さっている方の中で、海外へ行ったことがある、という方は沢山いると思います。
パリコレに行かれた経験のある方、NY在住の方、はたまた私と同様でアジア駐在の方も、もしかしたらいるのかしら。
また、アジア方面に行かれたことのある方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。
そして更にその中でも、バングラデシュへの渡航経験のある方は、いるのかな…いるとしたら非常に珍しいです。
ぜひご連絡ください。笑
もう今すぐにでも会いに行きたいくらいです!
そんな、渡航経験者の人数も少なく知名度も低いバングラデシュではありますが、実は私たちアパレル関係者にとっては特に、関係性も沢山ありますし魅力もたっぷりの国です!
日本人渡航者数を増加させることに少しでも貢献できるようこちらの日常、特にアパレル縫製工場での(珍)日常を、皆様に少しでも感じて頂きたいと思います。
そして、余談ではありますが、この記事がUPされる1月28日は個人的に記念日なんです。
バングラデシュに本格的に移住して、ちょうど1年が経ちました!!
と、勝手にテンションを上げておりますが、この1年間この国で出会った人、経験したことに、感謝の気持ちが届きますようにと願いつつ、書き進めていきます。
バングラデシュと日本の違い
今となっては自他共に認める日本社会不適合者なのですが、そんな私も社会人3年目までは日本でバリバリ働いていました。
某大手アパレルブランドの店長を経験させて頂いていたのですが、やはり日本での日々とバングラでの日々は、全く何もかもが違います。
どちらが良い悪いという優劣をつけるわけではなく、同じアジアでもこんなに違うんだと、違いを楽しんで頂けたら嬉しいです。
時間を守らないなんて、当たり前。
分かりやすい例でたとえさせて頂きます。
店舗勤務の方だったら、例えば開店が10時だとしたら7時半、少なくとも1時間前くらい前には出勤して、店舗開店に向けた準備をしますよね。
店舗の掃除をしたり、前の日の売り上げを確認して売れ筋商品の展開場所を変えたりと、開店前にやることは沢山あるかと思います。
一方で、外国人が時間にルーズということは皆さんご存知の通りですが(日本人が厳しすぎ?)、バングラ人の時間の感覚は、皆さんの想像を絶します。
10時開店の店舗に、何時に出勤してくると思いますか?もうね、早くて11時…です。黙って来ないことも多々。
慣れないうちは、激怒してしまっていました。いまだにカチーンと来てしまうこともあります。
がしかし、郷に入れば…という言葉がある通り、彼らのスピードで、ゆっくりゆっくり気長にやっていこうと都度誓うのでした。
バングラデシュを身近に感じて頂くために…
実はバングラデシュ、アパレル大国です。
もっと言えば、アパレル縫製大国、なのです。
アパレル製品の製造に関しては、世界の中で中国に次ぎ第2位。
あまり知られていない事実ではありますが、おそらく皆様もバングラで生産された商品を見たことがある、もしくは持っている可能性が非常に高いかと思います。
今度機会があれば、ご自身のクローゼットの中から、「Made in Bangladesh」バングラデシュ製を、探してみてください。
そして、「チャイナ プラス ワン」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。
生産側に少しでも関わった経験のある方なら、おそらくご存知のはず。
中国と、あともう1カ国、拠点を置くというのが時代の流れとなり、そのあともう1カ国としてバングラが選ばれるケースが多々あります。
そんな工場は、中国人管理者のもと、バングラ人スタッフがせっせと縫製作業をしています。
韓国系の工場も多く進出しているので、街中ではハングル文字を見かけることも。
また、ヨーロッパ系のブランド向けのオーダーも非常に多く、某大手スペインブランドや某大手スウェーデンブランド、アメリカ系も多々。世界中から、圧倒的な人手と活気、人件費の安さや工賃の安さを求めて、多様な人達が集まってきます。
そう考えると、かなりインターナショナルな環境で仕事をしていることになりますね…笑
というわけで、バングラのアパレル業界を少し垣間見て頂きましたが、なんとなくイメージはつきましたでしょうか。
続きは、次回また書かせて頂きます!