パーソナルカラーノイローゼのお客様が来店されたら

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こんにちは!モリオカ(@hirooo0114)です!

パーソナルカラーの普及が日々進んでいるなあと感じる最近。
元々四季のカラーに当てはめて、四季の4つのタイプに分類する<4シーズン分類>の考え方がアメリカから流れてきたのが始まりですが、今はその4つの季節をさらに細かく分けた8タイプ分類や16タイプ分類、24タイプ分類なんてのも。

コスメもブルーベース、イエローベースに分けられているのが当たり前、なんていうのも聞きます。
イエベ、ブルベ用石けんなんてのがあるとTwitterで見た時には驚きました。笑
それが効果があるのかどうなのかは言及しませんが笑

そんなパーソナルカラー
アナリストもとても増えたり、百貨店も導入が進み簡易的な診断がお手頃に受けられたりと、女子大生などのお若い方でも受けている方が非常に多いと聞きました。

この理論の普及が進むのが嬉しい反面出てきてしまうのが、パーソナルカラーの「この色じゃないと似合わない!!」とカラーに固執してしまうような方。

カラー見本を片手にご来店されるようなケースも見受けられますが、なかなか見本のドンピシャカラーってないですよね。
その見本の色がお客様にとってドンピシャなのかも的確ではないケースもありますし、ピタッとハマるものを探すのはなかなか難しいものです。

カラー診断を普及している当方としても気を付けなければいけない部分だな、と日々感じる所であります。

そんなカラー見本の色に固執しすぎて、ノイローゼ気味の方に、スタッフは何が出来るのか?
「私はパーソナルカラー診断を受けてるから自分で分かるわよ!!」と固執してしまう方に何ができるのか?
という所で、そんな方に何が出来るのか?という考察を今回はさせていただきたく思います。

パーソナルカラー診断を受けられたお客様が持っている情報と
我々アパレル販売員が、よりそのお客様より持っている情報とは?

パーソナルカラー以外で見る<似合う色>

ではまず考えないといけない点として、<似合う色>を見極めるのにはパーソナルカラーが全てなのか?という事ですが、実際はそうではありません。

パーソナルカラーとは、その人の<髪色、目の色、肌の色等>に調和し、良い反応を起こし肌をキレイに見せてくれるカラーの事です。

そんな視点を一切抜きにしても、「この人にこのカラー、雰囲気にハマって似合うなあ」とかって感じた事はありませんか?

<似合う色>はパーソナルカラーが全てではない事を、下の前記事で解説しております。

「似合う色」を見る2つの視点

加えてこちらの画像をご覧下さい。

(筆者ともう一人の男性(以下男性Aとします)は、https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1905/22/news105.htmlよりAI生成画像のフリー素材を引用しております)

どうでしょうか?
筆者はパーソナルカラーの理論で言うと、左側のイエローがとても苦手で肌色に調和しずらく、右側の暗めのブルーは肌色に調和しやすく良い反応を起こす、得意とするカラーです。

これが実際にウェアになったモノを着るとカラーの見え方が変わりますが、お顔の印象と照らし合わせた時に、イエローの方が雰囲気に合いそうに感じられるかと思われます。

男性Aはイエローはお顔の印象と照らし合わせると、淡く優しいカラーがやや調和しずらく、暗めのブルーがキリッとした雰囲気に調和し素敵に見えます(おそらくこちらはパーソナルカラーの視点でも似合わせはハマりそうです)

これはどういう事かというと
・曲線的な柔らかさのある筆者には、柔らかい印象を受ける暖色の画像のような色が似合いやすい
・直線的な強さのある男性Aには、キリッとした男性的な印象を受ける寒色の画像のような色が似合いやすい
という事になります。

パーソナルカラーの肌色調和の視点以外にも、お顔の雰囲気などから感じ取れる部分のような<似合う色>は存在するという事ですね。

カラー診断を受けたお客様の持つ情報

カラー診断を受けたお客様が基本的に持っている情報としては、4シーズンカラーのお客様の該当シーズンの枠内で捉えた<似合う色>。

例えばパーソナルカラーの4シーズンがサマー(ブルーベース、彩度低め、明度高め)の場合、ブルーベースというのを大事にすべき人であれば同じブルーベースのウィンターも色によって選べますし、明るめの色というのが大事な場合はイエローベースのスプリングも色により選べます。

上記のような点を診断を行ったサロンがしっかりとアナウンスをしていれば良いですが、簡易診断などの場合はそこまで深く診ていない場合も多いので、そのような方は非常に狭い枠内で似合う色探しをしてしまう事になります。

カラー選びの際にある程度はハズしても良い部分までも細かく見てしまう事でノイローゼになったりという感じですね。。

パーソナルカラーにそのような部分で固執してしまっているお客様もいる、というのは是非覚えておいていただきたいです。

販売員が伝えられる、販売員の方が持っている情報

では毎日、勤務している長時間服を見て、服の色を見ている我々販売員の方が持っている情報って何があるでしょう?
当方が考える所としては
①雰囲気から感じ取る、似合う色
②配色スキル
だと思います。

①に関しては、冒頭で解説をしている顔印象や雰囲気に合わせて<似合う色>を的確に導き出すスキルです。
沢山のお客様と接して、山程のスタイリングをしてきたからこそ培う事が出来た部分は、パーソナルカラーの視点だけでは足りない、色の似合わせを行うのに必要になるスキルではないでしょうか?

②の配色に関しても、お客様は4シーズンのパーソナルカラーでの配色の仕方をある程度インプットしてると言えど、色合わせなんかもトレンドの流れで変わってくるものです。

日々、「どの色をどう組み合わせれば素敵に見えるか?」を店頭の洋服の数だけ考えて、トレンドの配色もおさえながら店頭で仕事をしている販売員の方が、より優れているのではないか?と。

「パーソナルカラーの色はハズしているけど好きな色だし着てみたい。。」といった事例や
パーソナルカラーの色は顔まわりからはハズしても良いので、パーソナルカラーの色をおさえたトップスに対して、ボトムスは何色を合わせたら?小物はどんな色をチョイスすればいいか?などといったお悩みが出てきた際に、日々培った配色のセンスはきっと活きてきます。

 

 

 

今もパーソナルカラーというもの自体が今日のトレンドとなっていて、普及が進んでいます。
普及が進めば、誤った解釈をしてしまう方もどうしても出てきてしまいます。
絶対にこの色見本の中の色じゃないと。。と固執してしまうような方がいた場合に、それが全てではないという視点をふまえて、助けてあげてほしいなと思います!

それではまた次週!

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森岡 裕之
About 森岡 裕之 55 Articles
1993年生まれ。現在は某アパレルブランドにて入社3年目、店頭で販売を行なっている。その前は高卒でファッションとは無縁の工場に3年間就職。 ファッションが好きな気持ちを諦められず退職後、服飾専門学校にて3年間ショップ運営のノウハウを学び現在に至る。入社後は一年半、メンズにて販売を行いその後ウィメンズに配属。「カワイイ」で通じ合う、レディースのフィーリング要素の強い接客に苦しみ「パーソナルカラー」「骨格アドバイザー」「顔タイプアドバイザー」の理論的要素を学ぶ。センスや感覚に頼らず 理論的に根拠のある「似合う」を伝える接客を大切にし日々店頭販売に取り組んでいる。

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