営業は見た目が9割

こんにちは!
隔週木曜担当、営業&MD担当のNaruです。

営業をしているといろんな店舗の状況を見るのですが、やはり地域によってこれほどまでに入店や売上に差が出るのかと思わされる毎日です。

外的要因が強過ぎる今、それを味方にするような捉え方をしていきましょうね。ピンチはチャンス!

「年配の方の足が遠のき、あまり外出に抵抗感の無い若者が多いならば、その人たちに今こそ良さを知ってもらうチャンスだ」とかね。

はい、というわけで今週は営業について!

タイトルはちょっとインパクト強めたくて盛り気味ですが、とにかく営業は見た目に気を遣いましょう!というお話。
というより見た目に気を遣うことは良い営業になるなら大前提です。

嫌われない営業

僕が営業としてとても大切だと思っていることの1つは、相手に嫌われないことです。

実際問題人間同士なので、全員に「好かれる」というのは難しいかもしれませんが、「嫌われない」努力をすることは可能だと思います。

そして、嫌われて得なことは一つもありません。
営業は嫌われないでナンボです!
何か商談をする際、嫌われる要素が1つでもあればそれはノイズとなり、純粋に話が入ってこないことがしばしばあります。
こっちは自分の意見を通すために話を聞いて欲しいって時に自分の見た目のせいで話を120%理解させることができないなんてアホな話ないですよね。

では、どんな営業が嫌われる要素を持っているか考えてみましょう。
今日は見た目の部分だけいきましょう。

男性の営業なら女性にモテ無さそうな男性像を思い浮かべるのが良いと思います!
だいたい同じです。笑

ざっと10個です!

①猫背
②臭い
③太っている
④清潔感がない
⑤高そうなものを身につけている
⑥無精髭
⑦TPOに合ってない服装
⑧シワシワの服装
⑨汚い靴
⑩ボサボサの髪

順番に見ていきましょう。

①猫背

これだけで人として自信が無さそうに見えます。
こんな人から提案もらいたいですか?
何か買いたいですか?
背筋伸ばして、胸張っていきましょう。
でもこれ癖づいちゃってるから相当意識しないと難しいですけどね。

②臭い

これに関しては衣服や体臭、香水などさまざまな要素が含まれます。
自分じゃなかなか気づきづらいところではありますが、香水なんかは1〜2プッシュ、もしくは付けない方が無難です。
香水の匂いにも好みが分かれますので、できれば付けない方がいいとは思います。

服はしっかり洗いましょう。当然ですけどね。笑
ただしあまりキツい香料が入っているものは避けた方がいいです。
理由は香水と同じです。

③太っている

簡単に言ってますが、1番難しいと思ってます。
でも想像してみてください。
出来る人をイメージした時、その人太ってますか?
お腹が出てていつも汗ダラダラかいてるような人の話聞きたいですか?
アパレルなら尚更。ノイズでしかないです。
食事制限と運動しましょう。今日から!

④清潔感がない

そうですね、爪の手入れは必ずしましょう。
1週間に1回は最低限!
爪が伸びていたり黒ずんでいたりする人って同じデスクで話していて手を組んだ時とかに目立ちますよね。

それからフケなんかも意外と自分じゃ気付かないけど気をつけた方がいいですよね。
シャンプーや頭皮ケア、取引先往訪前にはジャケットの背中にフケが溜まってないか見てみましょう。

肌の綺麗さも大切な要素です。
しっかり皮膚科に行くか、野菜中心で食生活に気をつけ、洗顔と保湿、質の良い睡眠を取ることである程度改善されると思います。

⑤高そうなものを身につけている

これは若手営業は気をつけた方がいいかも。
アパレルなら話の取っ掛かりになったりしていいかもしれないですけどね。

たとえば新卒で入社して初めての取引先往訪。
相手からしたら若い営業が良い時計とか良いバッグ、良いペン、良い靴履いてたら「ママ活でもしてんのかな?」とか「家がお金持ちなのかな?」とかついいろいろと勘ぐってしまい、話が入ってきません。笑

もっと分かりやすくいったら23歳の新卒の営業がルイヴィトンのモノグラムのブリーフケース持ってたらたいていの人は引きません?
いや、良いんですよ?好きなんですもん。
でも相手が感じる印象はどうでしょうか。

もし良いものを身につけるのであれば、極力ブランドが分からないものがベターですね。

⑥無精髭

コロナでマスクしてるからってヒゲ伸ばしてる人結構いますよね。
整えてるならまだしも生やしっぱなしはやっぱり汚らしく見えますよね。

アパレルの場合ヒゲのオシャレもありますけどね。それが醸し出す雰囲気が商品への説得力とか増させますし。

ただ無難はヒゲは剃った方がいいです。
特に若手は調子乗ってると思われかねないので。

⑦TPOに合ってない服装

例年の猛暑でクールビズも加速している昨今、だんだんとジャケットスタイルもカジュアルダウンしてきてますが、その基準、楽だからってどんどん自分で緩くしてません??

やっぱりある程度年齢のいった人との商談などではラフすぎる格好は快く思わない人も多いです。
実際僕も暑いからとカジュアルにジャケットとパンツを着ていたら「今日はラフだね」と言われたことがあります。
勘繰りすぎかもしれませんが、チクッと嫌味も入ってると思います。
まぁそうでなくても「ラフだな」というノイズとなる感情を発現させてしまってる時点で相手に話を聞かせる体制は作れてないですよね。
その時々に合わせ、尚且つ相手に不快感を与えない服装を心がけましょうね。

⑧シワシワの服装

たまにいますよね。
シワシワのワイシャツ、シワシワのジャケット。
アイロンを当ててシワは消し、ジャケットは帰宅後しっかりしたハンガーにかけておきましょうね。
パンツもクリースが消えかかってたらアイロンで復活させましょう。

⑨汚い靴

「オシャレは足元から」なんて言う人は今も昔も。
僕は正直そうは思わないですが。。。

ただそう言う人は往々にして存在し、まず最初に靴に注目する人も多いわけです。
やはり泥が跳ねてたり変なシワが入っていたり、クタクタになっていたり、手入れされてなくて乾燥していたりする革靴はあまり見栄えの良いものではありませんよね。

白いスニーカーならば黒い汚れは落としておきましょう。

コバやソールの減り具合にも注意しましょう!

⑩ボサボサの髪

定期的に髪は切りにいきましょう。
この項目は僕もちょっとサボり気味な時あるんですけどね。笑
ただ、やはり伸びきった髪は印象を良くはしないです。
少し伸びたなと思ったらすぐにカットを予約!
清潔感もアップしますよ!

というわけでざっと10個、見た目に関して営業が気をつけるべきポイントをまとめました!

言ってることは至極当たり前だと思います。
ただ、この当たり前をしっかり10個クリアできてない人も結構いますよね?

もちろんアパレルという見た目の制約があまりない業界だからこそこの10個に当てはまらないけど成功している方もいらっしゃると思います。

ただ間違いのない営業としてのベース、教科書的に思ってもらえたら嬉しいです。

営業に限らず販売など人と関わる職種の人はやっておいた方がいいですけどね。

そして、出社前の朝、鏡の前で自分に聞いてみてください。
「今日この人から買いたいですか?」って。
それがNoならすぐに改善するように行動していきましょ。

今日もお疲れ様でした。

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Naru
About Naru 46 Articles
1993年生まれ。三代東京生まれ東京育ちの江戸っ子。都内某レザーグッズメーカーにて販売、営業を経て現在3つのブランドのMDを担当。販売員時代では入社3ヶ月で某都内百貨店自社ブランド売上の過去最高売上を記録。 販売員目線とクリエイター目線で商品面・売場面においてバランスの良いMDを構築。仕事において大切にしていることは、関わる人に気持ちよく仕事をしてもらうこと。これを基に転がされるように見せながら最終的に自分のやりたいことを遂行し転がしていく。