ちょっと早いけど・・・クリスマスに想いを馳せる

こんにちは。kaz(@kazusanvmd)です。

タイトル通りですが先日グリーンディスプレイさんという植栽やフラワーアレンジメントをしてもらっている会社のクリスマス展示会に伺いましたのでその画像をもとにお伝えしていきます!

それでは、スタート!

やはりはやっぱりSDGs

はい、ということで今回の展示会では廃材のリサイクルや使用後は自然へと返る素材を使ったオーナメントなどが軸となっていました。

そしてもう一つはコロナの影響で密になると警告が出るツリーや外で楽しむためのものなど盛り沢山で楽しかったのでこの気分を少しでも共有できればと思います。

まずは・・・

いきなり地味ですが(笑)

ちょっと見えづらいですが、植栽に巻きついている紐みたいなものが電飾で、しかも!コンセントが必要のないエコタイプ!!

では、どのようにして発電しているかというと、【微生物の動き】なんだそうです。

土の中で動いている微生物と土に加える材料で電気を得ているとのことで、条件次第では半永久的に電源なくても光り続けるそうです。

技術の進歩ぱないですね。

こちらはフラワーアートをオーナメントに混ぜ込んだタイプ。

そしてこの花が和紙みたいな質感なんですが、土に返るそう。

見た目は普通にしっかりしているので意外ですね。

さらに、通常のオーナメントよりも花だけに華があり気分がアガる。
今年は時勢を反映して少しでも明るい気分になれるようなものがトレンドなんだとか。

こちらはゴージャスな感じ。写真ではわからないかもですが、芝の部分白い雪があるのですがこちらもプラスティックではなく自然なもの(素材忘れた)を使っているので地球に優しい!

正直クリスマスなどのシーズンものディスプレイは1度の使用で廃棄になるものが多いのでこういった取り組みはありがたいですね。

こちらは室外でのイベントや飲食などのスペースとしてツリーと合わせて提案されています。

ツリーは生の植栽とレプリカを混ぜ、そこから伸びている芝生はベンチのようになっているのですが、なんとこの芝生・・・ホットカーペット的なものなんです!

正確には芝生が暖かいというよりは芝生の下にカーペットのようなものを挟んでいてそれが暖かい。
写真に向かって左端に白いBOXが写っていますがこちらが操作盤のようになっていて温度調整ができます。

これで外飲みも快適ですね(笑)

こちらはオーソドックスなツリー。オーナメントに出力シートで好きなテキストなどデザインを加えることができるので結構自由度高め。

THEクリスマスって感じでいいですよね。

えらいシンプルやなぁ・・・と見えますが、実はこれ二酸化炭素の濃度を測定するツリーなんです。

ツリー自体ではなく電飾が二酸化炭素に反応して色を変える仕組み。

通常は青で<緑<黄色<赤のように濃度に応じて変色し、赤になるとやばいよ!ってことらしいです。

ちなみに赤はこんな感じ

一目瞭然ですね。

変色させるのに綺麗なおねぇさんが一生懸命息を吹きかけてるのがシュールでした・・・

個人的には今回の展示会で2番目に気になったやつ。

廃材を使った木ツリー。

実際に去年のこの展示会で使われていた木材を再利用して作られたツリー。
なので施工の際に木板に寸法を記入している部分などが残っており背景にあるストーリーも楽しめるのがいいですよね。

これを使ってなんかイベントできないかと企画中。

個人的NO1のこのツリー。

オーナメントは古雑誌を利用して作られておりカラフルでPOPなイメージ。

めちゃくちゃ可愛かったので個人的にも買う予定(笑)

担当の方に話を聞くとアパレルよりもオーナメントに動物が使われているので水族館などの施設の方の引きが強いとか。

水族館などにあれば小さいお子さんとか喜びそう。僕も喜びます。

しかしなぜこの時期にクリスマスの展示会なのか・・・と、思われると思いますが、実はオーナメントの多くは海外のもので今月中に発注しないとクリスマスに間に合わないという事情からこの時期の開催となっています。洋服などもそうですが実際の納期と発注で考えると結構早めなんですよね・・・

ということで夏(正確には梅雨)に冬を思う素敵な展示会のレポートでした。

それでは、また今度。

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