VMDの基礎用語を理解すれば店舗編集は劇的に変わる

こんにちはkazです。

さてさてタイトルからして今更VMDの用語集かよ!と、言われそうですがこの用語を理解していればどこになにを?が明確になり断然編集しやすくなりますよ!

と、言うわけですやりますVMD用語解説!!

既に今までの記事で書いているモノもありますがより丁寧に、より分かりやすく真心込めてお送りしますのでお付き合いください。

それでは、スタート!

 

実際に編集する前のVMD用語

『VMD』とはvisual merchandisingの略。日本では先にMDがあったのでそこにVを足してこう呼ばれるようになったとかならないとか。そのままの意味では視覚的な効果をもとにした商品計画ですね。

このままではだからなんなん?ですが、こちらを読んでいただければ分かるかと。

→VMDの本当のトコロ

ちなみに海外(アメリカなど)と外資系はVMと略しますってのは以前にも書いてると思いますがそう言う事です。

 

『グルーピング』

実際に店頭に並べる前に商品を共通項でグループ分けする事。

例えばアウター、アウターの中の非ウール、ウール。もっと大きく分けてカジュアル、ドレスなどに分ける事も。簡単に言うと着用や使用シーンが同じモノをひと塊りにしてバラけないようにする作業です。このグルーピングがしっかりしていないとどこに何があるのか分からず見づらい売り場になってしまいます。

アイテムでグルーピングするとこんな感じです。

 

『ゾーニング』

上記のグルーピングした商品をどこに配置するかを決める事。例えば店舗の左半分はカジュアルで手前はカットソーやニットなどの軽いものをあつめ、奥になるにつれて羽織やコートなどの大物を集める。と、言った感じです。この言葉は普段皆さんが使っているカジュアルゾーン、ドレスゾーンや、ナントカコーナーと同義だと思ってもらえれば分かりやすいかと。

正確にグルーピングされた商品をゾーニングで適切に割り振っていく事で売り場に流れと連動性が出るのでより見やすく、客導線も伸ばしやすくなります。

 

 

ちょっとざっくりすぎる気もしないでもないけれども気にしない!

目を細めてみれば良い感じ 笑。

 

『レイアウト』

売り場の編集。商品の展開場所を決め、実際に展開して行く事。また、什器の配置を決める事もレイアウトと言う。

ゾーニングよりもさらに細かく何をどの什器に配置するかを決めたりすると解釈してもらえると分かりやすいかも?

ここがMD的要素が最も高いと僕は考えているのですが、「いつ、何を、どこに」なので特にロープライス、Sale時期にはこのレイアウトによって売り上げに大きな差が出ます。

逆にこれがハマるとVMDの楽しさを実感しやすい。

 

『ディスプレイ』

フィニッシュワーク的な意味合いと、WDなどを飾り付けたりする事。

ラックであればカラーをまとめたり、マネキンなどであれば小物を加えたり袖をプッシュアップしたりと、より魅力的に見えるようにする事です。前述のグルーピングやゾーニングに対応する「フェイシング」とほぼ同義だけどフェイシングはあまり使わないのでディスプレイでok!

カッコ付けたい時だけフェイシングね 笑。

こだわり過ぎず手を抜き過ぎずが今は求められているように思います。
ただ置くだけではなく工夫もするけど触りづらいほどの演出ではない。店舗VMDの腕の見せ所ですね!

 

 

 

店舗に関わる用語

ここから先は本当に用語集ですが、前述のゾーニングやレイアウトの際に共通言語として認識しておくと話しやすいものを選びました。知ってる方も多いと思いますがせっかくなのでお勉強お勉強♩

 

『ファサード』

英語のfacadeで外観や正面、前面などの意味から売り場の通路に面した部分をさす。ファーストタッチポイントなのでVPやショートラックにマネキンなどの什器配置が多い。ひと昔前の百貨店だと大体ケース置いてましたが今ではほとんど見かけませんね。

 

『アトモス』

Atmosphereの略語、意味は雰囲気。什器、備品、マネキンなど全てを含めた店装をまとめて言う。

 

『トラフィック』

人通りの事。交通量。人通り多いな、よりもトラフィック多いな、の方がカッコいいのでおススメです。

 

『マネキン』

人体を模して作られたモノ。詳しくは以前の記事「【VMD】店舗の「顔」を愛すれば売り上げは上がる vol.2」でご確認を。

 

 

『トルソー』

torsoで胴体の意味。本来はその通り、頭、腕、足の無いモノだけれど、今は頭付きや腕付きなどバリエーションが多い。

 

『VP』visual presentation

ヴィジュアル プレゼンテーションの略。

マネキンやトルソーの複数体から構成される店舗の顔的なモノ。カラーやテイストを揃えて訴求すると効果的。体数が多いほど構成は難しくなる。

ZARAのWDは構成がとても綺麗なので参考にするといいですよ。

 

『IP』item presentation

アイテム プレゼンテーションの略。

ハンギングしたりホールディングで置いてある商品群の事。

 

『PP』point presentation

ポイント プレゼンテーションの略。

人によってポイント オブ パーチェス プレ…とか呼ぶけど長いので基本的には短い方で良いと思うよ 笑。

IPから特定のスタイルや商品をピックアップしてマネキンやトルソー、フェイスアウトで訴求力を上げて見せる事。僕がよく言う連動はこのPPで特に訴求したいモノがしっかりとIPされている状態です。せっかくPPでアピールしても近くに無ければ意味無いですからね。

 

どうでしょうか?なんとなく知ってたり聞いたことはあっても曖昧に覚えていたって人も結構いるのでは無いでしょうか?

特に前半の部分は理解して実施するのと知らずになんとなく実施するのでは大きな差があります。

 

グルーピングやゾーニングはMDにも関わって来ますが、編集する前準備として肝になる部分ですので抜かりなくやっていきましょう!

 

ここが正確かつ適切に出来ると売り上げも変わって来ますよ。

なぜならば「いつ、何を、どこに」は言い換えれば「1番売れるタイミングで売れるモノを売れる場所に」ですからね。

普段から店頭ではこの事を常に意識して嗅覚を研ぎ澄ませているのでは無いでしょうか?

そして、それが分かりやすいのは今週の金田くんの記事!合わせて読むのをオススメします。

→2月行事から立案する『店舗販売戦略

 

では、また来週。

 

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トプセラ過去VMD記事

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Kaz
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ドメスティックブランド、ラグジュアリーブランド(全てメンズ)で販売及びVMDアシスタントとして経験。販売歴10年。販売時代は店鋪VMD、CRM、スタッフ教育など全てをこなすオールラウンダーとして活躍。その後現会社にVMDとして入社。基本ミセスアッパーブランドを軸に、卸展示会、SC系レディースから百貨店の婦人服、雑貨のブランドを経験。販売経験を元に顧客目線、販売員目線でのVMDを得意とする。店作りのモットーは『買い易く、働きやすい 顧客にもスタッフにも優しい店作り』