こんにちは、水曜日のタニグチレイです。
17秋冬のAmazon Fashion Weekを間近に控え、
春夏の服と秋冬の欲しいものまで服のことばかり考えている方もいるかもしれませんね。
そこで今回は服を愛しすぎている方には取り入れやすい内容です。
ブランドイメージの体現者からあなたイメージの体現者へ
アパレル販売員の皆さんは自分の所属するブランドの服を店頭で着用していると思います。
好きなブランドに勤めているから好きな服を着てる?
仕事だからその中で着たい服を選んでる?
仕事着だから制服のように思って着てる?
以前にツールのレベルアップをさせてくださいと書いたこともありました。
その後少し経って変化はありましたか?
店頭に立ち扱う服を着ることでお客様にイメージを感じてもらうことになります。
いわば広告塔ですね。
まずはもちろんブランドのイメージなんですが
もう一歩先に進めたらあなたのファンができると思います。
①ショー(カタログ)のルックを真似して着てみる
これはあなたの勤めるショップがコレクションブランドだったり
セレクトして扱っている前提にはなりますが、
デザイナーが発表しているルックである以上
当然そのシーズンを代表するもののはずです。
それをそのまま着用して実際に来たイメージを表現するのは大事です。
身長や体型が変わればモデルが着ているイメージより現実味もでます。
それにランウェイの動画より当然リアルになります。
この場合せっかくなら忠実に真似ることをおすすめします。
直接デザイナーやそのブランドのスタイリストに会ったことがあるなら感じると思いますが
ちょっとしたバランスにまで気を配られています。
それこそ丈のバランスからアクセサリー、色の見える配分など。
ちょこっとどこか手持ちのアイテムに変えるくらいなら潔く全身で真似してください。
存在感も出ますのでモデルになりきることをおすすめします。
②ショー(カタログ)のルックには出ていないアイテムでコーディネイト
シーズン中の展開商品はなにもショーで発表されたものだけではないですよね。
テーマに合ったものでもう少しデイリーに落とし込まれたものもあるはず。
その中からブランドらしくもあり自分らしくもあるコーディネイトを見つけてください。
この場合崩しすぎずあくまでブランドらしさをしっかり表現すること。
おそらく扱ってるブランドの中でコーディネイトするので
らしくないってことはないと思います。
でも、たまになぜか全然そのブランドっぽくならない方いませんか?
おそらく当の本人からしたら着てて安心できるコーディネイトのはずです。
そのブランドの服を着ているのに全然イメージが違う。
これはある意味必要な場合はあります。
お客様からしたらそのブランドの服は着たいけど普通っぽいほうが着やすい人も多いはず。
だからこれは正解でもある。
待ってくださいね。
それって販売するときに着やすいコーディネイト提案もしますよね?
あえて店頭にいる販売員が着て見せてなくてもわかってもらえますよね?
先ほどのブランドらしさをしっかり表現することというのは
あくまで憧れてもらえるブランドイメージは残しておくということです。
どうしてもそのブランドっぽくならないという方は
①のようになりきってずっと真似し続けてください。
その真似も自分のものになれば自ずと②もできるようになっていくと思います。
③ショー(カタログ)のアイテムをミックスコーディネイト
①と矛盾してるやん!って思ったでしょ?
まぁちょっと聞いてください。
応用編になりますが何気に販売員の多くはこれに当てはまるんじゃないでしょうか?
デザイナーの構築するブランドの良さがわかるからこそミックスできる。
ブランドによっては非日常感あふれるブランドもありますよね。
そのまま着こなせる方は問題ありませんが皆が皆そうじゃないはず。
そのブランドの販売員の方々はデザイナーの意図を一番理解していて
さらに毎日のように扱っている服に接しているからこそわかることが多い。
癖のあるアイテムや難しいアイテムのコーディネイトでも
理解と経験から可能だったりしませんか?
ずっと着てるからこそできることもあります。
そしてここからがあなたイメージの体現者になるわけですが
外部のスタイリストのような感覚でショーとは違う着方を提案する。
それはあなただけの感覚であり、あなただけの経験値があってこそです。
①ではちょっとしたバランスにまで気を配られていますと書きました。
それをミックスしてしまうわけですから簡単ではないでしょう。
お客様はショーのルックを見て憧れますが実際に買いに来るのはあなたがいるショップです。
あなたに憧れてもらわないといけませんよね?
そのためにあなたなりのスタイリングができればファンになってもらえると思います。
一般的に見たら真似できないと思われそうですか?
アパレルの販売員だからこそできるだけでしょって思われそうですか?
いいじゃないですか。
とことんやり切れるならお客様一人一人に合わせた提案もできますよ。
ここにあなたの経験でしかできないスタイリングという価値が生まれます。
自分の「似合う」を理解しているか?
①②③と例を挙げて書いてきましたが大事なことは
自分で自分の「似合う」を理解しているかということです。
よく何着ても似合うなって思われてる人いませんか?
本当に何着せても似合うかもしれませんが
その人は似合うものをわかっている、もしくは似合う着方をわかっているのだと思います。
だから何着ても似合って見えている。
いや、見せているのだと思います。
そして年代に合わせて判断できるとさらに良いと思います。
自分の個性を打ち出したら良いのか?
周りと同調した中でちょっとの違いを出すくらいが良いのか?
例えばデジタルネイティブの世代より上には前者を。
デジタルネイティブの世代には後者をというように。
ここまで含めてのあなたイメージであると良いと思います。
こういったイメージを持っていたらお客様に「似合う」提案もできるでしょう。
あなたイメージの体現者になることで憧れてもらいファンになってもらう。
それは年代によって表現すべきはあなたの個性であり同調した親近感である。
その上で「似合う」を提案できるお客様一人一人のスタイリストになる。
ついついあなたに会いに行きたくなっちゃいますよね。
興味を持たれた方はぜひこのTopseller.styleでお付き合いください。
では、また次回。
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