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ヨツモトです。
アパレル販売員が店頭という現場ですべきコトはなに?
この質問にあなたは何と答えますか?
「店を開ける為。」
「いらっしゃいませを言う為。」
「商品を盗まれない為。」
「納品を品出しする為。」
「商品を陳列する為。」
「レジをする為。」
「商品を包む為。」
「予算を立てる為。」
「上司に日報を提出する為。」
「何故売れないのかを報告する為。」
「売上を上げる為。」
このブログを読んでくれているアパレル販売員のあなたが、毎日必要としてやっているコトでしょう。
この答えは、ある意味正解でもあり全てが不正解でもある。
ではもし、改めてこの質問をされたらあなたはなんと答えますか?
売れるアパレル販売員が店頭で最優先でやるべきことは?
売れるアパレル販売員は誰のために、そのやるべきコトをやるべきなのか?
店頭現場において、日々アパレル販売員はやるべき業務が氾濫している。
そして、追われている。
大量の納品をかたずけるコトも
店内を魅力的なレイアウトに変更するコトも
未来を見据えた予算を組み立てるのも
何故売れないのか?という難解な問題の答えをつくるコトも
では、先ほどの質問の答えを聞く前にもうひとつあなたに質問をしてみよう。
一体、そのやるべき業務は何のためにやるべきなんですか?
あなたは、こう答えられたましたか?
「全てはお客さんの為に。」
あなたが常に考える最優先順位。
「君がレースですべきコトはなんだ?」
「メダルを取るコト、相手を負かすコトです。」
「違う。君がすべきコトはスタートからゴールまで出来るだけ早く泳ぐコトだ。大事なのは自分のするべきコトに集中するコト。つまり、レースプランニングとテクニックに集中するコト。」
これはリオオリンピックでメダルレースのトップを走る、アメリカの水泳代表選手とコーチの会話の一文です。
アパレル販売員はアスリートではありませんが、モノを販売するのではなく自分の「能力」を使うという視点をもつアパレル販売員であれば、参考にできる部分が多々でてくる。
そう、あなたがするべきコトの最優先順位は
お客さんの問題を解決するコト
あなたの「感覚=接客術」を理論化できない先にある罠。
前回の記事でも書いたが多くの売れる販売員は、自分がなぜ売れる販売員なのかを明確に説明できない。
理論ではなく「自分の感覚」で全てをこなしている。
あなたが最優先でやるべきコトは「感覚=接客術」という曖昧な領域でしか表現できずにいる。
一方、「予算」や「販売計画」「レイアウト」、それに「売れない理由」は一定のフォーマットや理論に置き換えられ、さも「あなたの能力を理論化」しているような錯覚におちいる。
でもこれらは全て最優先順位ではなく、最優先順位を現場で達成する為の環境作りやツールでしかない。
自分の「能力」を明確に理解し理論化するコトができない良く売るアパレル販売員は、次第に「置き換えられた誰かの理論」のフォーマットが「最優先順位」になってしまう罠に陥る。
目的と目的を達成する為のコトを混同しない。
この最優先順位を達成する為にあなたは日々店頭という現場にいるコトを忘れてはならない。
「売上」はお客さんの問題を解決した結果についてくる数字でしかない。
「予算」はお客さんの問題を解決する為のプランニングでしかない。
「その他の業務」はお客さんの問題を解決する為により良い環境を準備していることでしかない。
あなたが「モノ」を売らずにお客さんの問題を解決するというコトを、忘れずに常に最優先に考えられるようになればお客さんはあなたの「能力」を買ってくれるようなり
あなたはまた「売れるアパレル販売員=TopSeller」に近づく。
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