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ヨツモトです。
多くのアパレル販売員でありお客さんであるあなたは、日常的に「能力」をお客さんとして買っています。
例えばマッサージや美容室でのカット。
これは「モノ」ではなく「能力」を買っている。
その能力に対してお金を払っていますよね。
でも、多くの販売員のヒトは同じように
自分の「能力」を買ってもらう意識がありません。
同じ「サービス業」であるのに。
お客さんが欲しい「モノ」だけを売ろうとして
自分の「能力」を買ってもらおうとはしません。
しかも、「売れないアパレル販売員」ほど「モノ」を売ろうとします。
そして、「売れるアパレル販売員」ほど無意識で自分の「能力」を買って貰おうとしています。
「売上」の差は圧倒的に開いていきます。
誰もが自分の「能力」を買ってもらえるのに。いつまでも「モノ」を売っている。
では、具体的にどうやったらあなたの「能力」を買ってもらえるのか?
その方法をお伝えしていきます。
何の為にモノが存在しているか?
「あなたがアパレル販売員になる事を決めた理由は何ですか?」
あなたがアパレル販売員になった理由は、あなたなりの理由を答える事が出来るでしょう。
「では、アパレル販売員が店頭に必要とされる理由はなんですか?」
この理由に何て答えますか?
この答えで、あなたが「能力」を買ってもらえているか?が、分かります。
恐らく多くのヒトは「ファッション商品を売る為。」と答えるでしょう。
これは言葉のごとく、「モノ」を売っているという答えです。
「いやいや、商品を売ってる時に接客してるし接客の能力使ってるよ。」
「そもそもモノ買ってもらう仕事なんだからこの答えで何がおかしいの?」
その考え方自体が問題なんです。
あなたはお客さんにモノを買ってもらう際に、すでにあなたの接客という能力も買ってもらっているというコトに気が付く事。
これが「能力」を買ってもらう一番最初のスタートです。
では、アパレル販売員が店頭に必要とされる理由は何ですか?の質問に対して、能力を買ってもらっている販売員はこう答えます。
「お客さんの抱える問題を解決する為」だと。
その問題を最適に解決するツールが「モノ」であるだけなんだと。
お客さんの抱える問題を解決する接客術
多くのアパレル販売員は自分の能力を「接客」と思い、またその言葉を口にします。
ですが、接客術自体も実はツールなのです。
本当に必要な能力は「お客さんの問題を解決するコト」なのです。
お客さんは自分の問題を解決できるサービスに対してお金を払っている。
あなたは、「お客さんの問題を解決する。」能力をお客さんに買ってもらっている。
この意識やマインドを持つことができるかどうか?
これが自分の能力を買ってもらえる方法の最初の1歩です。
逆に言えば、いくら良い商品を揃えようと、小手先の接客スキル
を向上させても、いつもで経ってもあなたの「能力」を買ってもらうコトは出来ません。
「モノ」に依存した接客をしていると、店舗やブランドが変わったとたんにあなたの売上は落ち込みます。
ですが、「能力」を買ってもらっている販売員はどこの売場、どこのブランドを販売してもトップの売上を作る事が出来ます。
それは、「お客さんの問題を解決する能力」という商品をどこに行ってもお客さんに買ってもらっているからです。
アパレル販売員としての能力を買ってもらう為に覚えておくコト
「能力」を買ってもらえる販売員になる為には「モノ」を売らない。
「お客さんの問題を解決する」能力を買ってもらう。
その問題解決をする為の最適な「モノ」を選ぶ能力を買ってもらう。
「モノ」はツールであり、「接客」は方法である。
全ては「お客さんの問題を解決する為の。
あなたにしかない「能力」を買ってもらう為の。
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