愛され信頼されるトップセールスとは?

みなさま、こんにちは。

現役販売員、SAKIです。

前回の記事はこちらから↓

個人売上全国1位の販売員が10年経験して学んだこととは?

皆さま1カ月ぶりですね!

お元気でしたか?

私は前回書いた記事通り10月31日で退職いたしました。

最後の1カ月間不思議な事が沢山起きていて、毎日があっという間で本当に幸せな体験をしました。

今日は改めて、私自身のトップセールス経験を紐解いて行こうと思います!

ご参考になれば幸いです♡

とにかくお客様のお話しをしっかり聞く

入社当時は今よりも知識も経験もなかったため、他のスタッフよりも売れず、私は何もできない…と、よく落ち込んでいました。

しかし、手が空いているからこそ出来る事はなんだろう?と考えた結果、『お客様とゆっくりお話しをする事』だったのです。

当時は加減が分からなかったので、よく喋り過ぎて時間の使い方分かってないと指摘された事も多々ありましたが、お客様のお話しをしっかり伺う事で、このスタッフは、私の話をしっかり聞いてくれると安心していただけます。

これは年次関係無く出来ることです。

私は普段から、このお客様はきっとこの組み合わせが好きかもしれない、と、お客様との雑談の中からイメージし、提案する事ができていたので徐々に信頼していただけるようになりました。

私が勤務していたショップでは、担当者制だったので基本的にお名前を頂いた方はその担当スタッフが接客へ着くというのが基本スタイルでしたが、担当スタッフがいない日でも何かしら会話をしていれば、自分からご挨拶することができますし、居ない時は自分のおすすめするコーディネート提案をする事がてきます◎

それを続けていた結果、ほかのスタッフの顧客を譲ってもらえる事もできましたし、一緒に販売した時は月の売上が低い方につけたり、余裕がある時は譲りってあげた事も多々ありました(笑)

お客様からすれば、いつ来店されても顔がわかるスタッフが沢山いるという事は安心できるショップだと思うので、オススメです。

常にタンス在庫を把握し、先売りを意識する

上に書いた雑談の時に普段どのようなお洋服をお召しになられるのか、着ない服はどんなタイプなのか、先に伺っておくとスムーズです。

これは顧客でもフリーでも同じです。

忘れてしまいそうな場合は、ショップカルテに書き込んだり、スマホのメモでも大丈夫。

この方は何が好きなのか、徹底的に聞き出し、今着るものが欲しいのか、先物が欲しいのか、分類してください。

それが分かったら、まずは今必要なアイテムから提案していく。

11月ならジャストで着られるニットや、重ね着で使えるインナー、スカートパンツはオールシーズン履けるものが多いので、中にタイツの提案をし、最後にアウター…という感じで、きちんと順序立てをし、提案してください。

ここでとにかく片っ端から勧めてみよう!となると、何も決まらずに終わってしまいます。

もしその場で決まらない場合は、次回来店の確約をいただけるチャンスなので、「お取り置きしておきましょうか?」とおすすめすることを忘れずに!

その時に次のデリバリーのアイテムが分かっているのであれば、一緒にお取り置きしておきましょうか?とこちらも忘れずに!勿論似合わないものは勧めなくて大丈夫、絶対に合うでしょ!!というアイテムをお取り置きしてあげてくださいね。

店舗内スタッフと助け合える関係を築く

上2つはお客様に直接関わることで書きましたが、私が一番大切にしていたのはここでした。

トップセールスになるまでは、とにかく自ら率先して作業をし、トップになってからはある程度周りのみんなが勝手にやってくれていました。

どんな時も、「〜やってくれてありがとう!」品出しに行く時は「他に持ってくるものある?」など、声を掛け合うようにして、常に声を掛け合っていました。

あとは、ほかのスタッフのお客様に着いた時の売上は絶対に譲ってあげていました。むしろ、プラスで何点もつけてあげて、いつもありがとう!という気持ちでいました。

ここは、賛否両論あると思うので各ショップで異なりますが、いがみ合うよりも譲り合った方が結果的にスムーズに物事は進むと思います。

ぜひ、皆さまもやってみてくださいね♡

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SAKI
About SAKI 48 Articles
1991(平成3年)2月生まれ、28歳。 販売歴10年。 ゴディバジャパン株式会社にて、洋菓子販売を3年経験したのち、株式会社アダストリア入社。 アパレル販売経験を積み、ステップアップとして国内大手アパレルメーカーへ転職。 1年目から4年連続、館・会社から各種表彰受賞。 ブランド個人売上2年連続全国1位。 現在、都内百貨店でサブ店長を務める。 セールス、マネジメントどちらもこなすプレイングマネージャーとしての目線を生かし、若手からベテランまで、『これなら自分でもできる!』と思っていただけるような、わかりやすい記事を配信いたします。