こんにちは、水曜日のタニグチレイです。
グッと秋めいてきて過ごしやすい気温になってきましたね。
何気なくふと感じる時ってちょっとだけ気分に余裕ができるようで好きです。
がむしゃらに頑張っていることもいいのですが余裕が無さ過ぎても決して良いことばかりではありませんよね。
かといって余裕過ぎても怖くなっちゃいますけど(笑)
バランスを保てないと無理をすることになります。
たまになら多少の無理も良いのですが継続的にとなるとどこかで続けていくのが難しくなってしまう。
店頭で販売をしている販売員の皆さんはお客様の問題を解決するために日々接客をしていると思います。
その問題を解決できるモノを提案して買っていただけるように。
それはお客様としっかり向き合わないと聞き出すことも提案することもできません。
めちゃくちゃ良いと主観で思っているものをどのお客様にもただ良いですよとおすすめしていても響かないことも多いでしょう。
(客観的に見てめちゃくちゃ良いと共感してもらえるものはまた別です。)
寄り添って聞き出すことはめちゃくちゃ上手でもあれもこれも良いですよとおすすめしていても響かないことも多いでしょう。
(あれもこれも良い理由をしっかり伝えることができて納得してもらえるものはまた別です。)
目の前のお客様にしっかりと向き合うことが必要な理由。
それは「あなたという販売員」を信用してもらうためです。
主観的過ぎず客観的過ぎずお客様はひとりひとり違う
しっかりと向き合うことが必要と書きましたが真正面に立って目を離さず話しなさいというのは違いますよ。
向き合う姿勢という意味です。
そんな当たり前のことは言われなくてもわかってると大半の方が言うでしょう。
あなたもそうですか?
きっと販売員のほとんどの方がされていると思います。
先輩だってやってるし、自分だってやっている。
考えるまでもなく当たり前のひとつ。
今までもブログで今回の内容につながるようなことは書いてきました。
でも実はちょっとだけ違うんです。
今までは
「販売員であるあなた」を信用してもらえるため。
今回は
「あなたという販売員」を信用してもらえるため。
言葉だけでは似てます。
でも、これって少し違いますよね?
結果的に同じところに辿り着きさらに進んでいくはずです。
その先が変わっていくかもしれません。
さらに辿り着くまでの行動や捉え方は違うのではないでしょうか?
今回はここだけはちょっと考えてみてほしいので深く掘り下げないでおきますね。
これもお客様同様それぞれであるんじゃないでしょうか。
販売員もひとりひとり違う
漠然と考えてと言われたところでどう考えたらいいの?となりますよね。
当然だと思います。
特定のシチュエーションを例えにしてみましょうか。
あなたはカジュアルからドレスアイテムまで揃うメンズブランドの販売員
ターミナルで上層にはオフィスが入るビルにあるショップ19時ころ30歳代後半の男性客がひとりで来店
短髪でセルロイドxメタルの細いフレームの眼鏡白無地で長袖のドレスシャツにネクタイなしシンプルなカフリンクス
グレー無地のスラックス、黒のダブルモンクストラップのシューズ
手にはラウンドファスナーの長財布とキーケース
胸ポケットの膨らみからそこには携帯のみお探しのものは仕事用のスラックスを2点
想像してもらえましたか?
このお客様に満足してお買い上げいただきました。
(あくまで例えで過程は省きます)
・ウール100%ネイビーのセットアップスーツ
・くるぶし丈上1cmのチャコールグレーのスラックスとソックス2点
欲しいものだけじゃなく使用や着用してもらうことでより良い解決になり満足してもらう。
そのために販売員をされていると思います。
販売員であるあなただったから満足して買っていただけたのでしょうか?
あなたが販売員だったから満足して買っていただけたのでしょうか?
言葉遊びみたいですが辿る過程は違うと思います。
あくまで例えてみましたが自分の経験をなぞらえてみるのがいいと思います。
先にも書いたように人それぞれですから。
たくさん吸収できる時期に学んで取り入れてみる
今はお客様もお店の先輩も店長も教えてもらった先輩や先生も尊敬してたくさん吸収できていると思います。
素直に向き合って相対することができるはず。
自分の言葉に変えて伝えていくことができるように行動する。
行動することで自分の言葉になって伝わるようになる。
同じ言葉でも伝わり方は変わる。
同じ言葉でも感じ方は変わる。
目の前にいるお客様はひとりで何か問題解決のきっかけを求めているのは事実。
販売員であるあなたは、あなたが販売員であるなら何ができますか?
ちょっと難しくてなんだかモヤモヤしちゃいそうですかね。
たまに思い出したり忘れずにいると損ではない話。
興味を持たれた方はぜひこのTopseller.syuleでお付き合いください。
では、また来週。
【TopSellerの執筆者が書く「表では話せない話」はこちら→トプセラ×note】
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