「プロのアパレル販売員」とは?

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ヨツモトです。

あなたが「販売のプロですか?」って質問されたらなんて答えますか?

「YES !」

自信持って言えますよね。

では、「あのヒトは販売のプロですか?」って質問されたらなんて答えますか?

あなた自身への質問は答えるのは簡単かもしれない。
けど、あなたが面識のない販売員を見て、あなたは何を基準にして判断していますか?って質問ですね。
多くのヒトは「接客」をしている光景を見て、あの販売員はプロだ、と判断するかもしれませんが

僕はその逆で「接客」をしていない時の姿を見て「プロ」かどうかを判断します。

 

プロとして「売れるアパレル販売員」の特徴は接客していない時にわかる

お客さんを「接客」しているその瞬間は、お客さんを楽しませる天性のモノを持っているアパレル販売員もいます。
その光景だけを見れば、お客さんは楽しそうにしているし実際にモノも売れていて、「プロ」に見えなくもない。

でも、実はこれは「接客のセンス」があるかどうか?の話であって「売れるプロの販売員」であるか?の判断として真ん中に置くのは危険。
もちろん、売れるプロの販売としてお客さんを楽しませる接客が出来るってのは必要なモノではあるけどね。

僕は「本当に売れるプロの販売員かどうか?」を初見で判断する時に「接客」していない時の姿を注視します。
これを見れば、少なくとも「プロ」として自覚を持って売場に立っているかどうか?が判断できます。

つまり、「お客さんを接客するまでに、どんな準備をしているか?」を見ればわかるってコトです。
売れるプロの販売員かどうかは、ここを見ればわかりますね。

特に店頭が暇な時間に何をしているか?です。

ただ単にボーと立っているのか?
隣にいる販売員と喋ってるのか?
思考停止状態になっているか?

これらが見受けられる販売員は基本的には「プロ」とは判断しませんね、僕は。
販売員ではあるかもしれませんが、売れるプロの販売員ではない。

腐るほど店があるこの時代。
あなたが1日の営業時間の中で「接客」をしている時間はいったいどれくらいの時間ですか?

8時間勤務の中で、8時間ずっと接客しているような店に立っていますか?

殆どのアパレル販売員は「NO」でしょう。

下手したら8時間勤務の1/3の時間しか「接客」してない。
いや、もっと接客している時間少ない店頭だってありますよね。

その少ない「接客時間」の為に、それ以外の時間に何をして、どんな準備をしているか?で僕は判断しています。

ヒト通りもまばらな時間帯、あなたが「暇」だと思う時間でもいつお客さんが来ても対応できるような思考でいるか?

世間では「集中力」とも言いますね。

この「集中力」を保ち、思考を停止せずに、常に周りを意識しながら頭の中で「接客」のイメージを保てているか?
これを見れば、本当のプロの売れる販売員かどうか?が判断できます。

冒頭で「YES !」と答えたあなた。
本当に「YES !」ですか?

「接客」していない時の姿こそ、お客さんに見られていますよ。

 

PS

「プロ」の売れるアパレル販売員は「接客」をしていない時間を大切にしています。

そして、TopSellerは「自分の時間」だけではなく「お客さんの時間」
を把握して「自分の時間」を使っています。

明日、そのお話しに続きます。

 

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四元亮平
About 四元亮平 183 Articles
PLAY inc 代表/リテールコンサルタント 全力でアパレル販売員を応援するメディア「TopSeller.Style」主宰 文化服装学院リテイルブランディング科 特別講師 アパレル企業のリテールマネジメントやBMW japanなどの他業界でもセールスコンサルティングを提供し、近年はリテール販売員のDX化を推進するデジタルセールス&マーケティングコンサルティングも実施。 アパレル業界全体のリテールロイヤリティ向上を目指しwebメディア「TopSeller.Style 」の運営や文化服装学院の特別講師も務める。 リアル.デジタル.経営.ベンダー全てを経験し四方向のナレッジをカバーできるスキルが強み。