こんにちは、水曜日のタニグチレイです。
皆さんは毎日お客様をお迎えして接客していると思います。
中にはいつも来てくださるお客様も増えてきて頼りにされている方もいるはずです。
きっとお客様によって理由はいろいろあるでしょうね。
なぜあなたを頼っていつも来てくださるのか?
ところであなたの周りには同じように働く販売員はいますか?
百貨店やSCのような環境なら同じフロアに間違いなくいますよね。
しかも同じようなターゲットや価格帯のブランドは数軒あると思います。
路面店だとしても同じエリア内に交流のあるショップはあるでしょう。
結構バラバラかもしれませんが路面店で働く販売員としては同じですね。
そんなあなたの身近にいる販売員からよく言われることはありますか?
「いつも○○ですよね」
お客様ではなくあなたと同じ販売員に言われるかどうかを思い起こしてみてください。
毎日のように顔を合わす販売員同士だからこそ常に見ている
勤務していれば同じショップ内以外に毎日のように顔を合わす販売員の方はいますよね。
向かいのショップや同じグループや休憩室でよく会う人など。
仲が良くても良くなくても結構です。
今回はそこは関係ありませんから。
というよりどちらかというとそれほど仲が良くないくらいのほうがいいかも。
そんな販売員から「いつも○○ですよね」と言われますか?
できれば同じような内容で複数人からだといいですね。
例えば
「いつもおしゃれですよね。」
「今日もおしゃれな靴履いてますね。」
「いつも着こなし見て気分が上がるんですよ。」
「いつもかわいい格好してますけどたまに着るかっこいい格好も似合ってますね。」
アパレル販売員なら「おしゃれ」という内容のことは複数人から言われることは多いのではないでしょうか。
「着こなし」や「似合う」なども内容的に同義でいいと思います。
何が言いたいのか?
毎日のように顔を合わせる人数名から言われる内容はあなたが注目されている魅力。
と同時に初めて来たお客様がいつも来てくれるお客様になるきっかけになる魅力のひとつ。
そう捉えてもいいと思います。
先ほどの「おしゃれ」であるならばコーディネイトや着こなしの提案をお客様に一番に思ってもらったらいい。
また困ったなという時があったらきっと来てくださるでしょう。
もちろん魅力はそれだけではないでしょうからまた来てくれたら他にも感じてもらえるはず。
ただまずはまた来てもらえなければ次がないわけですからね。
その「次」につながりそうなきっかけは「いつも○○ですよね」と言われる内容。
もし週に一回のペースで来てくれるお客様がいるとしても周りで働く販売員のほうがよく見ています。
だからお客様から言われるのではなく身近な販売員から言われることを思い起こしてほしいのです。
言われたことがあるのではなくよく言われる内容が大事
これはどんな内容でも構いません。
例えば
「いつもニコニコしていて嫌な顔してるの見たことないですよね。」
「なんでも知っていてだいたいのブランドのこと聞いても答えてくれますよね。」
「常に接客していていつも目当てに来られているお客様多いですよね。」
「すごい親しみやすくて誰とでも打ち解けていますよね。」
どういったことでも結構です。
ただ「誰かに言われたことがある」のではなくて「よく言われる」こと。
販売員は人をよく見ています。
褒めるところもそうでないところも気づくことが多いですよね。
「あの販売員さんは○○が素晴らしいから一度接客受けてみたいな。」
「あの販売員さんの○○は見習わないでおこう。」
自分でも他の販売員さんを見てそうじゃないですか?
ある意味そんなよく見ている販売員に「言われたことがある」内容は気づいてなかった魅力かもしれません。
でもやっぱり「よく言われる」ことのほうがお客様にも魅力として伝わりやすいでしょう。
困ったときに聞いたり頼りたくなるには理由があるはず。
任せたら大丈夫と思ってもらえるには理由があるはず
頼りたい時や任せたい時はあなたのどんなところを見て頼むのでしょうか?
身近にいるあなたのファンはどんなことを言ってくれますか?
なぜあなたにアドバイスを求めたくなるのでしょうか?
また来てくれるお客様があなたに対して思うきっかけのひとつ。
「いつも○○ですよね」
なにが思い浮かびましたか?
興味を持たれた方はぜひこのTopseller.styleでお付き合いください。
では、また来週。
【TopSellerの執筆者が書く「表では話せない話」はこちら→トプセラ×note】
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