こんにちは、水曜日のタニグチレイです。
早いもので間も無く6月。
18年春夏シーズンも後半戦ですね。
店頭では毎日お客様が少なくなかなか接客チャンスがない方もいるかもしれません。
逆に常にたくさんのお客様が来店され接客に追われる方もいるかもしれません。
どちらであってもきっといつも来てくださるお客様はおられますよね。
その中でもどんな変化があっても来てくださるお客様はとても大切です。
至極当たり前のこと。
ですが改めて考えることありますか?
どんな状況や変化があってもご愛顧いただけるお客様は最重要であるということ。
小さなことから大きなことまで常に変化しているのが当たり前
あなたはもしかしたら現在アパレル販売員になって2〜3年かもしれません。
でもそれくらい経てばお店の環境や商品の変化などなにかしらありませんでしたか?
例えば
・スタッフの異動や店長が変わりお店の雰囲気が変わった
・いままであった定番品番が見直され商品が改良された
・改装などでお店のテーマや雰囲気が変わった
・ブランド内で複数展開されていたラインが統合されて絞り込まれた
・デザイナーが変わり商品のイメージが変わった
・経営者や会社が変わり運営方針が変わった
・バイヤーが変わり品揃えや構成が変わった
など、日常あり得る話から規模感の大きな話まで他にもたくさんあるはずです。
数年もしくは数十年かけながら必ず関わることがあるはず。
お店やブランドが成長していけば大なり小なり変化は必要です。
販売員である個人でも毎日なにかしら変化していってますよね。
順風満帆なこともあれば危機的状況なこともあるでしょう。
やってみないことにはその先が明るいのか暗いのかはわかりません。
でもどんな変化であっても引き続きご愛顧いただけるお客様がいれば調整しながら継続できます。
そういったお客様との関係が築き上げれて離れていくことがなければ力になってくれます。
変化によっては現実的に離れていってしまうお客様はいるでしょう。
変化によっては新しいお客様が増えていくこともあるでしょう。
そんな中変化しているのに変わらずにいれくれるお客様の存在は非常にありがたいものです。
特に危機的状況であるときこそ。
ま、危機的状況というのは大げさかもしれませんが対外的に見てマイナスと思われる変化ですね。
変わらずにいてくれるお客様がいればその間にプラスに変化していけばいい。
買っていただけるお客様がいないことにはどうにもなりませんからね。
気持ちは移り変わり変化することは当たり前
洋服や雑貨は探せばいくらでもあります。
似たようなものだってある。
価格の安いものだってある。
もっと質の良いものもある。
状況や環境が変化するようにお客様の気持ちも変化します。
いくらでもある上に買い方も多様化していていままで通りじゃなくなっている。
商品も情報もたくさんあるのでその中からどうやって見つけるか。
リアル店舗でもネットでも時間や労力が必要なので根気よく探す必要があります。
今ではまず見つけることも大変になっているかもしれない。
その上継続してもらうにはさらに大変になっているかもしれない。
あるデザイナーが作る服が好きだったのなら移籍した新ブランドを好きになるかもしれない。
いままで行っていたお店の雰囲気が好きだったのなら改装で変わってしまったら違うお店を好きになるかもしれない。
担当してもらっていた販売員が好きだったのなら異動した別ブランドの服でも好きになるかもしれない。
自分がお客様の立場だった場合もそうではありませんか?
ただ捉え方によっては変化しても変わらずにいてくれるお客様。
作る服の名前が変わっても作っているデザイナーが好きでいるお客様。
お店は変わってもある好みの雰囲気が好きでいるお客様。
ブランドが変わっても担当してくれている販売員を好きでいるお客様。
こういったお客様がいる、もしくは増やしていけるなら先に進んでいけますよね。
心変わりはしやすく気持ちは離れてしまいやすいです。
変わらずにいてくれる客様がいることはいかに心強いか。
当たり前のように思えることも今一度考えてみるとなにか気づきがありますよ。
興味を持たれた方はぜひこのTopseller.styleでお付き合いください。
では、また来週。
【TopSellerの執筆者が書く「表では話せない話」はこちら→トプセラ×note】
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