こんにちは。TopSeller.Style店舗マネジメント担当の金田です。
先週記事同様の冒頭となりますが、”閑散期”の訪れ?突入?がほんま早くないですか?
春物立ち上がりまでの直近の数週間が心配ですね…。
反動で春物の初速が例年より早くなればいいのですが…
ただただそう願うばかりです。
さて、前回は販売員の繁忙期〜閑散期に訪れるモチベーションの反動「燃え尽き症候群」についての”対処法”をお伝えしました。
こちらです。
↓ ↓ ↓
ということで、今回はマネジメント目線から同様に”閑散期対策”として部下含め店長が「士気や活気」、「覇気」を損なわず1店舗単位としてどのようにして乗り越えいくべきか?機能させるべきか?
の”対処法”をお伝えします。
1.先週水曜日のトプセラ谷口氏の記事を読みましょう!
はい!パクリました!引用しました!笑
題目通り先週の谷口氏の記事です。
読まれました?もう既に読まれた方も多数おられると思います。
僕自身、今回記事の内容として前述でお伝えした”閑散期に店舗を機能させる為には?”の対策として、後出しジャンケンみたくなるのですが、
「これは必要な事だ!というか毎回閑散期にやってるし、指示出してるわ!」
と谷口氏の前週の記事は共感満載だったわけであります。
約1カ月半に及ぶ”繁忙期”で気にかける事が少なかったストックに対し、”閑散期”を利用し改め整理することは大事なことです。
谷口氏と違ったマネジメント目線で言えば、セールが続く中、セール品在庫と徐々に入荷される春物新作との区別したストック形成は”次シーズン”に向けた「販売態勢」を整える1つでもあります。
まだ、店頭出ししない商品を解りやすくストックしておけば、入荷していることを全員が把握でき、接客の際に新作を提案する事ができる。また、店長やVMD担当者は特に商品入れ替えの際、”新作の展開イメージ”=”仕掛けの戦略”が予め立案できるといった「利点」があります。
あと単純な事ですが、多くの販売員は”新作”が入荷すると職種上、テンション上がるという「利点」もあります。
要するに、閑散期(端境期)のストックや商品整理は新しいシーズンに向かう為の”気持ちの切り替え”を生むきっかけの「1つ」になるということです。
話が少しそれますが、スタッフ同士で空き時間を利用して袋から出して試着や鏡合わせの時間に充てるのも良いと思います。
セール月(途中からでも)「個人売上」をカウントする必要性!
もう既に「個人売上カウントしてるよ!」という店舗もあるでしょう。
セール月といえば客数も多く、ピークタイム時は接客なしに購入される言わば”セルフ購入”のケースも多く個人の接客力量が関係ない場合、または「タイムセール」を開催する店舗を筆頭とした自社レジの店舗場合なんかは”レジ担当者”、商品フォローする”フォロー・VMD担当者”など役割が分けられ皆が同じ土俵ではないので「個人売上」をカウントしないと思います。
会社評価もセール月は「対象外」とされてる所もあったりします。
上記の理由から、セール月は「個人売上」の休暇期間とされ、他のスタッフとの”競い事”から一休みと普段程のプレッシャーがない反面、競わない事・記録に残らない事がスキルを疎かにしやすい一面があります。
これが前回お伝えした「燃え尽き症候群」の要因の1つであったりします。
という上記の内容を踏まえ、この1月残り少ない日数でも構わないので、通常期同様に個人売上をカウントし”競わす環境・プレッシャーの環境”をスタッフに対して店長方は与え、作って頂きたいなと。
「会社評価は関係ないが、店長からの評価はさせてもらう!」
てな具合に”危機感”を感じさせる事が必要であり、「閑散期」を店舗単位で乗り越える、機能させる効果を見出せる”対処法”の1つです。
今後もしばらくは閑散期(端境期)は続きます。
この時間を有効に”次シーズン”を見据え、「店舗環境」を色んな角度や視点から見直す時間、整備できる時間に充ててみましょう!
「”店舗・個人の力”を溜める!」
そんな時間にしましょう!
では、また来週〜