こんにちは。TopSeller.Style店舗マネジメント担当の金田です。
若干ながら気温が下がったか下がってないか、微妙な9月第1回目の3連休でしたが皆さんの店舗はどうでしたか?売上に繋がりましたか?
前週までと比べると平日から「秋物」が稼働しお客様の中でも意識が強くなってきたのかなと…自身の店舗は3連休も「爆売れした!」とは言えませんが予算ベースとまずまずでしたね。まぁ自身の店舗範囲のことなので全体では何とも言えませんが…笑
と今週末には第2回目の「3連休」を迎えます。個人的にはこの3連休がポイント、山になるじゃないかなと。根拠ない予測ですが各店舗、売上成果に残せるよう人員・在庫・売れ筋の確保・オペレーション等と万全な販売態勢を整えておきましょうね。
さて、前回の記事では「外的要因によるお客様に合わせすぎるVMDはやめましょう!」と”オンタイム(今)”を意識し過ぎて、「他店舗と差別化できてないのでは?本来のブランドの良さを表現しましょう!」とはたまた少し極端な内容でありました。
が以外にも有難い事に沢山のご好評頂きました。ありがとうございます。↓
そして、今回は「増税前」ということで現在、各店舗色んな施策や販促を実施されていることでしょう。はい!ここで、気になる事あるので質問です。
「実際んところ、お客様から増税前の消費動向感じます?」
ちなみに僕の答えは「NO!」であります。まだ、2週間程あるのでどうなるのかわかりませんが現在、お客様からそんな購買への意識変化は何にも感じられません。笑
と各店舗、現在行われてる「施策・販促」を基に今後の「施策・販促の在り方」を僕自身なりの考えをお伝えしようと思います。
「必要な物は買う!」傾向の中、薄れてきている「購買へ促す施策」の効果
はい!別に今に始まった事じゃありませんし、実施を重ねる度に皆さんも常々感じられていることだと思います。
お客様の買い物の仕方は「必要や欲しい物は買う!」という決して高かろうが欲しい・必要な物であれば買う、逆に「不要な物(そこまで必要じゃない)は買わない!」というはっきりとした傾向がここ数年の購買動向というのは言うまでもなく皆さんも重々認知されてますよね。
もちろん現在もその傾向は継続中なのですが、というよりますます強い傾向にあるのかなと思います。
前述した「増税前なのに意欲を感じない…」にも繋がっているのかと。
例えば、よくある施策・販促を基に考えると、
・ノベルティフェア
→それが(ノベルティ)欲しいが為に買わないよね…
・2BUY10%(タイムセール)
→そもそも1点買う事に悩んでるのに2点目なんか探す気にならない…(注:アウトレット店舗の実売期はまだ効果あると思います)
・¥500〜¥1.000クーポン配布またはキャッシュバック
→次回来るかもわからんし、キャッシュバックなら今割引してほしい…
とか、まぁ言い出したらキリがないのですが…決して上記の施策内容が悪いとかではなく、ただ「売らないといけない時期」だからって、実施すれば集客が上がる、購買意欲が上がるという安直な実施は無意味とは言わないが効果性は薄くなっていく一方です。
それは、今現在お店に足を運んで来られるお客様の「買い方の変化」に気がつけていないのでは?ということ。
度々ですが、今現在お客様の買い方は「必要な物は買う!」傾向にあります。
何でもかんでも施策を実施すりゃいいってもんじゃないんですよね。
確かに現場でそうは思っていても、計画や決定権は「本部」が決めることです。
しかし、実際に来店されてるお客様の「買い方」を知っているのは私達販売員です。
要するに、
本当に実施する施策は自店舗に来店されてるお客様にとって効果があるのか?喜ばれるのか?
を現在店舗に足を運んでくださるお客様から、現場にいる店長を筆頭に販売員がもっと追求していくべきだと考えます。
もちろん新しい案が出てくることが望ましいですが実際の所はネタは頭打ちとなって難しいと思います。
ただ、実施する内容、実施するタイミングはブランド一律ではなく各々店舗が1店舗様々であっていいと思うのです。
店舗の環境、特性、お客様の動向を理解してる私達が筆頭に内容もタイミングも今後は店舗側から遂行していくのが理想なのかと昨今の施策から感じるわけであります。
今一度、今実施している施策は自店舗にとって適正なのか?
店舗で追求していきましょうよ!
ちなみに、館の「ポイントアップ施策」等の共同施策なんか1番効果が高いかなと個人的に思います。ただ館とのですがね…笑
では、また来週〜