下着販売員ができるダイレクトマーケティング

こんにちは、ちーちょろすです。
昨今、広告だけでなくダイレクトマーケティングも主要な購入導線として活用されています。ダイレクトマーケティングは広告やインフルエンサーによるPRなので、あまり店舗の方にはピンと来ないかもしれません。でも実は、ダイレクトマーケティングを利用して店舗の価値をもっと上げる方法があるんです!
こちらの記事では、「販売員がダイレクトマーケティングを利用する方法」について、ご紹介していきます!

販売員が誘発できるUGC

ダイレクトマーケティングは店舗との連携をしっかり取ることで、100パーセント以上の結果を出すことができます。そこで鍵になるのは、UGC(ネット上で発生する口コミ)です。PRを打ったその先にUGCを誘発させることで、ただ広告を打つよりも商品・ブランド・店舗接客の認知度をアップさせることができます。
お洋服だと広告やPRで商品を認知→ECサイトで購入もしくは店舗で確認、試着後購入という流れになります。
ですが下着は基本的に試着が必須なので、商品を認知→(ECサイトなどで見る)→試着・フィッティング後購入という流れが主流ではないでしょうか。
なので下着に関しては、お洋服に比べて店舗接客の評価でUGCを誘発できる可能性があるのです。
ただし、注意しないといけないのがダイレクトマーケティングに限らず店舗の接客が悪ければ購入には繋がりにくいです。さらに「ここのブランド、商品は良くても接客が悪い」というUGCを発生させてしまう可能性もあるので、しっかりとした接客を普段から心がけることが大切です。

 

UGCの効果

店舗に対するUGCが発生した時の効果は、商品が売れるだけではありません。例えその商品がお客様に合わなかったとしても、お客様は接客を評価してくれるので他の商品を購入してもらえる可能性が出てきます。さらに、「商品」と「接客」の2軸で再来店していただける可能性が出てくるのです。
ダイレクトマーケティングがきっかけで、商品だけでなく接客まで売り込むことができ、その拡散力もあるのがUGCです。

効果を最大限に活かすために必要な準備

効果を最大限に活かすために必要なのは、接客力の向上だけではなく、やはりSNSチェックです。SNSチェックについては、プライベートの時間を使うことなので推奨程度ですが、自分のいるブランドをこまめにエゴサーチして情報を仕入れておくことは高いレベルのサービスを提供する上で重要です。
前述したメリットに加えて、お客様との会話に繋がる可能性もあります。過去の記事でも書きましたが、共感やお客様との情報共有は心の距離を縮めてくれるので毎日5分のSNSチェックをして見てはいかがでしょうか。

ネットで起きていることを把握することで、店舗の売上アップも見込める

ネット経由での購買が盛んになっている昨今、広告やPRの情報はしっかり把握しておくのがオススメです。
近頃、私がおすすめしているブランドの店舗にはフォロワーさんが高い確率で来店してくださいます。さらに私が来店してスタッフさんとコンタクトを取っていたり、会社内で私の情報を共有したりしているブランドは、商品だけでなく接客のUGCも発生しやすいことがわかっています。
商品だけだと売れてしまえばそこで終わりです。ですが、接客でも気に入っていただければ店舗への再来店も促せますし、ブランド全体のイメージアップにも繋がります。
そのためにも、お客様の動向やSNSをチェックし、会話やUGCのチャンスを逃さないようにしてみてはいかがでしょうか。

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ちーちょろす
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下着の魔法使いとして、ソーシャルメディアを中心に下着情報を随時配信する事で影響力を伸ばしたインフルエンサー。下着を通して女性のライフスタイルが豊かになる事を目指し活動中。