こんにちは、水曜日のタニグチレイです。
今年のG.W.は今までにない大型連休ですね。
店頭に立つ販売員の皆さんは色々と準備をしていると思います。
たくさんのお客様をお迎えして接客がしたいとワクワクしていますか?
勤務体制の不安や数字のプレッシャーにブルブルしていますか?
どちらの覚悟もした上で必要な準備を抜かりなくして臨んでいきましょう。
そのために必要な2つのことが「情報」と「元気」です。
お客様との対応に必要な「情報」は会社が休みに入る前に自分から確認しておくこと
商品の納入計画や在庫の確保は店長が中心となって会社の方としていると思います。
ですからそういったお店のことは任せておきましょう。
おそらく何ヶ月も前から会社の生産管理の方は仕上がりの時期を調整してきてくれていると思います。
必要な商品は在庫切れないように。
連休までに投入したい商品は納品を間に合わせられるように。
現実的には普段より少し無理をしていることも考えられるのでいつもと同じではないでしょう。
いつもより納品量が多い。
いつものストックスペースだけでは納めきれない。
いつもより新作が一気に納品されてくる。
いつもよりレイアウト変更に注意と判断が必要になる。
いつもより様々な状況のお客様への対応が必要になる。
・・・など。
ただ皆さんが安心してお客様を迎えることができて販売できる体制は整えてくれているはずです。
あとは皆さんがいつも通りお客様をお迎えして対応に満足してもらい買っていただくだけです。
そのために今の間に確認しておかないといけないことはもうできていますか?
休みに入ってから必要に迫られた時に会社の方と連絡が取れるならいいですがそうでない場合は店頭での判断が重要になります。
対応に困らないようにするためにはどんなことが必要ですか?
それぞれの商品の店頭在庫数量はどれくらいですか?
いつも通りストックスペースに変更はないですか?
投入される新作の商品情報は頭に入ってますか?
お店のどの場所でどの商品を展開していきますか?
取り寄せが必要な場合はお客様にどのようにお伝えしたら良いですか?
補正が必要な場合は時間や日数はいつもと同じですか?
いつも来てくれている顧客様の連休の予定を聞いているならシフトは大丈夫ですか?
店長から共有されていたら問題はありません。
何か気になったことだけ確認しておいてください。
こういった準備は何も特別なことではなく意識した時にすぐできる準備。
お客様との対応で詰まることなくできるようにするためでありお客様に余計な時間を取らせないためのもの。
確認したい時に会社が休みに入ってしまっていては聞くに聞けない状況になってしまいます。
接客での対応に困ることがないように今週中に必要な情報は店長や会社に聞いて入手しておきましょう。
もちろんそれを店舗内で共有することも忘れないように。
「元気」でお出迎えすることが一番だがカラ元気も時として重要である
連休中にだけスタッフが増えるというお店は少ないと思います。
期間中アルバイトを増やしたり会社から販売応援が来るというところばかりではないでしょう。
いつものメンバーで乗り切るとなると連勤になることが考えられます。
ですから体調管理に気をつけて元気にお客様をお迎えすることを心がけてください。
初めましてのお客様が来られたと考えたらこの時の印象が重要なのはわかっていただけますよね?
個人的にはカラ元気というのも時に非常に重要だと思っています。
一般的にあまり肯定的に捉えられませんが疲れた表情や不機嫌な態度で接客するより元気に接客できた方が良いですよね。
店頭に出る以上はシャキッとしてお客様をお迎えできる態勢でいることは大事なことです。
無理をしてでも元気を出して働けと精神論的なことを言っているわけではないです。
そんなことをしても長続きしませんしどこかのタイミングで一気に崩れてしまい接客が嫌いとなってしまうことも考えられます。
それに明るい未来を想像できていないとカラ元気ですら出すことができない場合もあります。
だからマイナスの方向は決して向いていませんからね。
これだけ長い連休ならいつもよりたくさんのお客様に喜んでもらえる。
いつもよりたくさんの方にお店のことを知ってもらえる。
いつもとは違うお客様にもたくさん来てもらえる。
その結果売り上げにも繋がっていきます。
休みを利用してお買い物に来てくれるお客様に買っていただく理由がありそうですか?
いつも利用しているけど来店されたその日に購入していただく理由はありそうですか?
ただしもう一度言いますが無理してでも頑張れと言いたいわけではないですからね。
むしろ無理をしてるなと感じたら今のあり方を少し考えてみてください。
なかなかない大型連休ですのでお客様と一緒に楽しみながら臨みましょう。
興味を持たれた方はぜひこのTopseller.styleでお付き合いください。
では、また来週。