販売員以外の売り場に立ち寄る社内勤務者の方々は自社と得意先にだけ目を向けていれば良いのか?

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こんにちは、水曜日のタニグチレイです。

様々な施設内やショップ内でイベントやポップアップショップをすることは最近当然のようになりました。
目的や条件、経緯など詳細はここでは省きますが皆さんの会社やショップで開催して自ら体験したことある方もいるでしょう。

それに販売員の方は他ブランドのイベントやポップアップを目にする機会が多いでしょうから情報や内情は聞くこともあるはず。

 

興味を持って見に行ったり情報を聞きに行きますよね?
純粋にいちお客様としての場合もあるでしょうし競合ブランドとしての場合もあるでしょう。

 

販売員の方は同じフロア内や施設内なので比較的興味のある方が多いように感じます。

 

ですが社内勤務者の方はいかがでしょうか?
例えば同じフロア内で展開している競合ブランドの営業さんやもっと上級役職の方など。
定期的に売り場に来られるから色々と目にしますよね。
いつもは置いていない見たことのないものが売り場に並んでいること。

 

興味持ってますか?

 

自分のブランドのお客様に喜んでもらえそうなヒントがないか常に意識することは職種を問わず必要

他社の営業さんや上級役職の方が立ち寄られた時に実際に売り場に立っているとよく目にする光景があります。

自社販売員の方に話を聞きながらちょっと離れたところから見ていて近づかない。
前を通って気になっているけど手に取ろうとしないし話しかけてこない。
話しかけてきたとしても「これすごいねー」の一言くらいでその後に続く言葉がない。
話しかけてきたとしても「売れてるの?」という数字のことだけで二言三言会話して終わり。

お客様の邪魔をしないようにだとかイベントで立っている販売員に気を遣ってというならわかります。
でも果たしてそう思っての行動であるように思えることはほとんどありません。

 

興味ないんでしょうかね?
いや、直接そのイベントの販売員に聞いてみようと思わないんですかね?

 

競合ブランドが今までに見たことないような商品を出してきたら気になりませんか?
従来のやり方やよくある見せ方ではなく新鮮で目を引くような展開をしていたら気になりませんか?
イベントを仕掛けた会社は昔からよく知っていて知り合いがいたとしても自分たちができないことをしていたら気になりませんか?

 

自分で物作りをしているわけでも販売をしているわけでもないから情報は必要ないですか?
興味は持っても業界で仕事をしてきて長いから聞いたり手に取らなくても想像できますか?

 

離れた場所から見ていたり黙って見ているくらいなら「◯◯社のものだけど手に取ってもいい?」って名乗ってじっくり見ればいいじゃないですか。

 

名乗らないと知りませんし。(いやどこの会社の人かはわかることが多いですが)

競合ブランドを警戒して敵視していたら全体として何もよくなりませんよね。
(そんなこと全く思ってなくて勝手な想像だとしたらすいません)

 

自分たちのブランドのお客様に喜んでもらえそうなヒントは無さそうですか?
それが商品的なことであっても施策的なことであっても。

あ、ただこれは売れそうと思って真似て作るだけというのはやめてくださいね。
自分たちのブランドのお客様に合っていなければ在庫を抱えるだけにもなりかねません。

 

無節操に取り入れるのは賛成しませんが物販に携わるなら常に興味を持つ対象は広げていきたいですよね。

 

イベントに立つ販売員に直接聞くメリットは商品やブランドの情報よりお客様の情報

売り場に立ち寄る社内勤務の方が全てそうではありません。

めちゃくちゃ根掘り葉掘り聞いてくる方もおられます。

どこでどうやって作ってるの?
どこに出しててどんなお客様が買っていくの?
これをこの価格で出せるのって必要なコスト分だけですよね?
原材料の仕入れどうやってるの?

遠まきに見ているより名乗ってストレートに聞いてくれれば知っていることは素直に話します。
隠す必要なんてありませんし業界内の知り合いが多ければどこからでも情報を仕入れようと思えばできるでしょうから。

 

ただ店頭でイベントに立つ販売員に聞くメリットは物作りや生産背景より実際のお客様の反応を直に聞けることです。

 

他社の人には喋らないとか嘘を教えたりなんてしょうもないことはしません。
(当然ですが個人情報になるようなことは話しませんし自社の不必要な企業情報は話しません)
なんか変な質問だなと思ったらなんでそんなこと聞くんですかって聞き返しますから。

 

敢えて自らなんでも話すことはしませんが業界のことを思って何か意図と意志を持って接してきてくれる分にはお答えします。

 

それがお客様に求められるものに少しでもなっていく可能性があるわけですから。
どこもかしこも同じような商品になるのは反対ですが作ってはみたものの売れ残っていくというのも減らせるかもしれません。

 

販売員同士ならお客様に買ってもらうために必要な情報の共有は自然と売り場やブランドを超えてしている。
売り場に立ち寄る社内勤務の方も自社売り場の販売員からの情報だけではなく自分の目と感覚で興味を持ち情報の収集をしてもいいのではないでしょうか。

 

改めて言いますが見たことない商品やブランドには常に気にして真摯に聞いている方もおられます。
ですからそんなこと言われなくてももっと精度の高い情報収集をしているとしたら気を悪くしないでください。

 

今回は販売員ではなく店頭に立ち寄る社内勤務の方に向けてですがいかがですか?
店頭に立っていて時々気になります。

 

あと、売り場の編集者の方にもたまに気になることがあるのですが長くなってしまうのでそれはまたいずれ。

 

 

 

興味を持たれた方はぜひこのTopseller.styleでお付き合いください。
では、また来週。

 

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谷口玲
About 谷口玲 150 Articles
1976年3月生まれ。 販売員歴17年。 ヨーロッパ系デザイナーズセレクトショップで販売スタート。 Paul Smithでは関西4大丸勤務。 ミセスセレクトショップは立ち上げから関わる。 レザーグッズブランドでは全国初のオンリーショップ展開に貢献。 現在、フリーランスの販売員、非常勤講師 個人ブログ:http://taniguchi-connector.net

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