VMD的店舗のミカタ

こんにちは、kazです。

 

さてさて、今回はGWの間の記事という事でサラッと読める再確認のような記事。

「kazが思うチェックポイント」として簡単な、且つ、重要だと思うポイントを簡潔に書いていきますね。

ホッと一息、休憩時間にでも「自分の店はどうかな?」と、読んでもらえればと思います。

 

それでは、スタート!

 

店舗のチェックポイント

1.ワクワクするか?(させられるか?

VP、PP、IPを見たときに感情的なレスポンスがあるか?お客様にもそうだけれども、まずは自分たちがワクワクするような提案を。

 

2.最初の6メートルが勝負!

VP→第一印象を受ける(与える)商品がどう見えているか?

入店をするしないは3秒で決まり、入店後の店舗の良し悪しは6メートルで決まると言われています。なので!VPから繋がる導線上のレイアウト、およびディスプレイは魅力的で、スムーズに進めるか?をしっかりと考える(考えられているか?)。

 

3.自信を持ってMDを構築しているか?

こんな感じで大丈夫かな?これってイケてる?

みたいな自信の無さはお客様に伝わるので自店舗、自ブランドに自信を持って売り場を編集しよう!

そもそも自分に自信の無いものを人に勧められないですよね。

 

4.完璧でない事を受け入れよう

完璧なカラー展開、商品構成はありえない。

今あるカラー、商品で最良を考えて展開されているか?

これは何度かお伝えしてますが、モノを作れる訳ではなく、与えられた店舗、与えられた商品で最良を組み立てるのがVMD。完璧で無いけど現状この見え方がベスト!と、思えるような編集を心がけましょう。

 

5.基本に忠実に

良いリテーラーは細かな部分に気配りが出来る。

商品展開量、着せ付け方、ハンガーの感覚など常に意識し、綺麗に保たれているか?

これらは全てお客様の為。

変なテクニックよりも基本がきっちりなされている店舗の方がより良く見えるもの。

 

6.整理整頓

どんなに忙しくても良い売り場は常に整理整頓されている。お客様はタイミングを選んで来てくれないのでいつ来られたお客様にも同じ環境を提供出来るようにする。

普段から汚いのと忙しいから乱れているのは見ればすぐにわかりますからね。

 

7.未来に目を向ける

1つの成功に拘らずに変わり続ける。売れ筋の継続がそのまま続くのは退化。常にお客様の購買心理は変化する。少しの工夫でもしていかないとお客様は遠のく。

これ売れてるから前に出しとけーなんての続けていると意外とお客様はみているもの。
あの店はいつ行っても同じものが前面に出してあるな・・・あれしか売れてないのかな?
とか普通に思われてますよ。

 

 

以上の7つが自分が編集した売り場もしくは調査などで市場を回っているときに確認する項目です。

目から鱗!的な内容では無いですが時々は思い出して確認するのも大切ですよ。

特に繁忙期で目の前の事に集中しがちな時ほど冷静に確認すると見えていなかった事などを見つけて良い方向に向かうかもですね。

GW後半戦も頑張っていきましょうー。

 

それではまた来週

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Kaz
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ドメスティックブランド、ラグジュアリーブランド(全てメンズ)で販売及びVMDアシスタントとして経験。販売歴10年。販売時代は店鋪VMD、CRM、スタッフ教育など全てをこなすオールラウンダーとして活躍。その後現会社にVMDとして入社。基本ミセスアッパーブランドを軸に、卸展示会、SC系レディースから百貨店の婦人服、雑貨のブランドを経験。販売経験を元に顧客目線、販売員目線でのVMDを得意とする。店作りのモットーは『買い易く、働きやすい 顧客にもスタッフにも優しい店作り』