皆さんこんにちは!
TopSeller.Style女子力向上担当のCANAです。
誰かの心地よい時間に貢献出来ているか?
普段生活している中で、心地よくなれる時間ってどのくらいありますか?
心地よいとはざっくり2つに分けることが出来ます。
一つは自らお金を払ったり行動して快適な場所に身を移すこと。
(例えば、カフェに行ってゆったり流れる時間と空間に癒されに行くなど。)
そして、もう一つは日常の生活動線の中で思いがけないおもてなしを受けることで心地よいなと感じること。
私は常々この部分を相手に与えられるように意識しています。
以前CAをやっていたため、「相手に快適さを提供する」という点では必然と多くの時間を費やしてきました。
その中で学んだことは、自分が出来ることは何なのか。ということ。ギブ&テイクのgiveの精神ですね。
でもそこで同じくらい難しいことがあります。それは会社のルールの中で自分が出来ることは何なのか。
お客様が困っているときに助ける手段(武器)は沢山持っていても、会社の規程上ちょっと出来ない。
出来ないこともないけど、上司がいる手前、自らの権限では出来かねることもありますよね。
瞬時にグレーゾーンの範囲内で自分は相手に何が出来るのか?を考えて提案することが大切です。
誰しも人間的な良心として何かして差し上げたいと思う気持ちを持ってますよね。
あなたも共感してくれると嬉しいです。
そして、あまりないケースにはなるんですが、良かれと思ってお客様に特別扱いをしたことで将来そのお客様がクレーマーになる可能性があります。
ここをきちんと理解した上でやるのとやらないのとでは大きく違います。
なぜ特別扱いがダメかって?
それは、一度特別扱いをしてもらったお客様は他の店舗でも頼めば前回と同じように対応してもらえると思うからです。
もしあなたのお店が全国に1店舗だけのお店なら全く問題はありません。
私がここでいう特別扱いがダメな理由は複数店舗を構えている場合に限ります。
大抵のブランドやメーカーは全国各地に店舗がありますが、もしあなたがあなただけの判断でお客様に特別扱いをした場合、今後そのお客様が他店舗に訪れた際にこの前のあのお店ではこうしてくれたのに!と返ってクレームになるケースがあります。
なのでそういう時は必ず上司に確認した上で、お客様にも「今回だけに限ります。」と念を押してお伝えしなければいけません。
ここをしっかり押さえた上で、じゃあ自分はお客様に何をしてあげられるかな?と考えると日々あなたの引き出しはどんどん増えてきて毎日の接客がより楽しくなるはずです。^^
よろしければ今後の接客で意識してみてくださいね。