こんにちは、水曜日のタニグチレイです。
この何年かの間で変動はありながらも海外のお客様を接客する機会は増えていますよね。
もちろん場所によって差はあるかもしれません。
さらに言えば買い方や買っていくものもどんどん変わっています。店頭で接客する機会がある方ならそう思われているのではないでしょうか。
例えば、中国人観光客であれば少し前までは銀聯(ユニオンペイ)を使用されていた。しかし今ではそれも減りアリペイとウィチャットペイなどのスマホ決済が多くなっています。その中でもアリペイの方が利用者は多いでしょうか。
百貨店などではもともと導入していた観光客向けのディスカウントクーポン(定価商品のみ)以外にも、旅行会社発行のツアー客向けのディスカウントクーポンも利用可能にしたりと今も変化している。
それに合わせて店頭に立つ販売員でも英語や中国語を話せる販売員は以前より増えています。
しかし大手のブランドやショップでは外国語を話せる販売員をしっかり揃えることができても、全てのショップにいるかというとそうではないのが現実ではないでしょうか。
店頭に立つ時は百貨店の売り場がほとんどですが、正直今でもそれほど多くないです。
外国語は苦手だからと専門スタッフに任せるのではなく、販売スキルを磨く時間の少しを使って、接客で実際に使う英語表現も身につけていくと店頭で困ることも減るはず。英語を始めとする外国語が求められる機会は今後もっと増えてきます。
接客英語の習得は、実際の店頭で必要になるコミュニケーションを身につけるところから始める
英会話ができる方は問題ないでしょうが、接客中に伝えたいことが伝えられないと困ることありませんか?
「海外のお客様からよく聞かれることはなんとなく耳に馴染んでわかるようになった。でもそれ以外は聞き取れる単語はあるが会話としてはわからない」
「こちらから話しかけたい時に躊躇してしまって結局そこから進まない」
英単語や文法も必要ではありますが、接客における英語で求められるのはコミュニケーションをとることです。
ということで、これからnoteでアパレル販売員が店頭で接客する際に身につけておきたい英語表現を書いていこうと思います。
まだこれから始めるので第1回目がこちらです↓
https://note.mu/taniguchi_rei/n/nc10aec163fe1
こちらのトプセラでも時々上げていきますね。
正直ボクも英会話を習ったわけではありません。関西外国語大学出身なんですが、入学までに勉強したことでコミュニケーションを取っています。
入学後はテニスにハマりまして勉強は疎かだったんですね(・・・遅い青春?・・・)
今思えば勉強もしておくべきだったと思うのですが。
その代わりではないですが大学で始めたテニスも最後2年はアルバイトコーチができるくらいになったのでそれはそれでいい経験です(笑)
話が逸れましたが、海外のお客様に接客する際に困ることが減っていくよう続けていきたいと思います。
挨拶をしたあとのコミュニケーション英会話
noteでは最初の挨拶だけですが実際には店頭でその後どうしたらいいでしょう?
商業施設やお店に来られている海外のお客様は買いたい目的のものがあることは多いです。
もしくはそのついでに何かいいものが見つかれば友達用や親戚用に買って帰られることもあります。
観光で来られている以上日程は決まっていますからただなんとなくお店に来るというのは時間がもったいないですからね。
そこで大きく2つに分けてみましょう。
①何か目的のものを探している素ぶりをされている場合
「What are you looking for, sir?」
「(男性のお客様に対して)何かお探しですか?」
「What are you looking for, madam?」
「(女性のお客様に対して)何かお探しですか?」
このように話しかけたら聞き出せます。
お客様も助かりますよね。
②何か目的のものを探している素ぶりはないが色々興味を持たれている場合
「If you need any help,feel free to talk to me」
「もし何か必要になれば私に言ってください」
「If you need any help, let me know it please」
「もし何か必要になれば私に知らせてください」
意味合いとしてはどちらも同じです。
聞きたいときに聞いてくださいねという感じですね。
こう声をかけて少し間を置くといいと思います。
ちなみに日本人はあまり話しかけてくれないと思われている海外の方もおられます。ですのでどちらの場合でもそうですが、きちんと話せるかどうかより会話をすることが大事ですね。
実際に②の場合は喜んでくれているイギリス人もおられたようなので。
英会話ができるようになりますとは言いません。ただ、店頭で困ったことがある販売員の方が少しでも困ることが減ればいいなと思います。
興味を持たれた方はぜひこのTopseller.styleでお付き合いください。
では、また来週。