【育成】一つ一つの「行動の理解」が”求めたい行動”へ導く

こんにちは。TopSeller.Style店舗マネジメント担当の金田です。

さて、本日は祝日ですね。うん?何の祝日?と最近知った方も多いんじゃないでしょうか。

そうです。どうやら「令和」に元号が変わり新たな天皇が即位されたということで急遽できた祝日です。

ちなみに祝日名は「即位礼正殿の儀が行われる日」だそうです。

って事で販売員の皆様にとっては忙しい一日、売上を稼ぐ一日ですので、今回も今月テーマである「育成」について簡単な内容をお伝えしようと思います。

始める前に今月の「育成」をテーマにした3記事を改めて紹介しておきますので良かったらご参考までに!↓

【育成】展開什器・展開位置から店舗VMDの”理由”を知る

【育成】与えている”印象”を自覚することで更なる「強み」を確立できる

【育成】明確な”着地目標”の意識付けが「必要な行動」に変わる!

部下は「そんな事ぐらい解るやろ?」がわからない!

「あ〜わかるー!」

って聞こえてきそうな題目にあえてしました(笑) が、実際には本当にそうなんですよね。

店長や上司の立場からする「(そんな事ぐらい)解ってて当然やろ!?」レベルでの一連の接客や業務フローなど数々の場面で感じているのではないでしょうか?

例えば、

売上がとれる時間帯にも関わらず忙しくなるまでストック整理を指示したあげく、店内が混雑状況にあるにも関わらず店頭に出てこない。

混雑時、店長や上司がレジ担当してるのに自分が接客したという責任からレジに流さず(任せようとせず)自らレジに入ろうする姿勢だったり。

在庫データが上がってるのに実際探したが商品が見つからず相談もせずお客様へ簡単に「完売しました!」って言ってしまったり

まさに「おいおい…」と言いたくなる数々の接客や業務フローの場面と例を挙げればきりがありません。

でもね、上記の例を含め部下達は目の前の事(接客・業務)で必死なんですよね。僕達上司が思ってるより遥かに…。

だから「そんな事ぐらい解るやろ?」とか「いちいち言わせるな!」的な言い方はもちろん控え、部下がわかってる程でこちら(上司)が勝手に解釈してしまっている事もあるということです。

ということから場面場面において伝える時に伝えるという事も大切ですが、一連の場面場面において瞬間的に伝えるばかりでなく一旦、呑み込んでから部下に伝える。

また店長や上司である以上、自分の目線からではなく、部下の目線や立場に立ち適切なタイミングで理解しやすい工夫した「伝え方」が求められます

今回の内容は簡単そうで簡単ではない事です。

店長や上位者としての「人間性」が問われ内容でもありますからね。

今日はここまで!

10月残りも数日です!ラストスパートかけていきましょう!

では、また来週〜

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金田 拓巳
About 金田 拓巳 172 Articles
販売員歴14年(店長歴7年) (株)ワールドストアパートナーズ 入社初月から店舗個人売上実績1位。1年目後半~ブランド内全国個人売上1位をサブまでの3年継続。異例の早さで「店長」へ昇格。 店長就任後、部下スタッフを同様に全国区の販売員に育成し。担当した店舗では常に前年比110%〜130%の売上増加を実現。 2016年→ヒューゴ・ボスで再度パフォーマーとして活躍。 2017年→「販売・マネジメント」の観点からフリーランスとしてスタート。 2019年→企業に戻り郊外中心数店舗の「販売トレーナー」として現在活動中!