下着の魔法使いちーちょすが教える!SNSでファンを作るための基礎作り

こんにちは、ちーちょろすです!

前回の記事では、「ブランドではなく、個人に信用をおいてもらえるように誘導することで自分自身に価値がつく」という話を書かせていただきました。

今日は、「SNS発信をする上でまずどうするとファンがつきやすいのか」についてお話しして行こうと思います。

 

最初に決めるのはターゲット層ではない

何事でも、「まずはターゲットを決める」と言われていますが、私はターゲットを決めるのは2番目だと思います。

私が最初に決めたのは、「自分が思い描く未来」です。

例えば私でいうと、「女性が下着でもっとファッションを楽しめる未来」を描きました。

現状、サイズがあっていない女性が約8割。その8割の方たちをどれだけ少なくできるかを考えます。

少なくするには、その8割の方たちの中で一番「わからない」と感じていることを発信するのがいいですよね。そして、自分の過去を振り返ってみるんです。

自分も知識が0だった過去があります。知識が現在80だとして、0から80に行くまで一番飛躍的にレベルが伸びたのはどこか。

きっと、販売員を始めてからではないでしょうか?

 

知識が0~30あたりで止まっている方に共通しているのは、「自分で知識を取れるところは取り尽くしてしまった。もしくはこれ以上どうとればいいのかわからない、気づいていない」ということです。

 

つまり、自分が飛躍的に伸びてきた「販売員になったタイミング」で学んだことを発信していけば、8割の人を拾いやすくなります。

 

 

専門用語を使うかどうかでフォロワーさんの種類が変わる

Twitterで発信をする際、専門用語を使うかどうかでフォローをしてくれる人は変わってきます。商品の特徴や合わせ方のツイートをする際、売り上げにつながるフォロワーさんをつけたいのか、同じ販売員のフォロワーさんをつけたいかで同じ内容でも専門用語を使うかどうかを変えないといけません。

前者の場合、相手は自分よりも知識がない場合が多いです。試着室のことをFRと書いたり正規の値段の商品をプロパーと書いたり、店舗で接客をする際お客様に使わない言葉は使ってもフォロワーさんはなんのことだかわからない場合が多いです。

逆に後者の場合は、専門用語を使うことで同じように販売員さんと繋がりやすくなります。(もし新人さんだった場合、知らない略語があれば自分で調べて学ぶ機会を作ることができます)

 

SNSは、お店とは違います。お店にきてくれるのは商品を買ってくれる可能性のある、お店やブランドのファンになりえる方ですが、ネット上にいるのは「自分のファンになる可能性のある人」です。

その中で、自分がどんなファンをつけたいかでアプローチの仕方は変わってきます。

 

まずフォロワーさんがたくさん欲しいなら、知識0でもわかる内容を

フォロワー数には限界があります。一番フォロワー数を稼ぎやすいのはマス層ですよね。

お店以外で発信をする場合の利点は、「お店では恥ずかしくて聞けないけど、ネット上でなら聞くことができる人がいる」ということです。

匿名で、自分の顔を見ることがなく、買わされるという恐怖心もなく聞くことができるのがSNSのメリットです。

(聞くだけ聞いてさよなら…というデメリットもたまにありますが…)

なので、普段から発信を知識0でもわかることを発信していると、「有益!」と思ってフォローしてもらえる確率が上がります。その際、試着をするメリットや取扱方法など、販売員からすると当たり前すぎる常識なども織り交ぜて発信してみましょう。

「この人は初心者向けの発信をしてくれている人だ」と認知されて、一番多いマス層を狙うことができます。

もちろん、他にも同じように発信をしている人がいる可能性は高いので、競合調査をして、ターゲットがかぶっている場合はその人にない、もしくは不足しているところをカバーするのがオススメです。

 

フォロワーさんとファンは別物

聞いたことがあると思いますが、フォロワーさんの多さはファンの多さではありません。なので、「フォロワーが多い=売り上げを取れる」という訳ではなく、実際に自分の発信をみて行動(購入なり、応援ツイートやメンションをつけてツイートをするなどの拡散)をしてくれる人はもっと少ないです。

フォロワーさんをつけるだけなら、正直専門用語や自分の書きたいことだけを書いていたり、写真を載せたりするだけでも可能な場合があります。「言っていることはよくわからないけど写真が綺麗だな」「いいねだけしておいてあとで見よう(見ない)」という感じです。

なのでまた別の記事で、私がやっていたファン化(実際に動いてくれるフォロワーさんを増やす)の方法を書きます〜!

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ちーちょろす
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下着の魔法使いとして、ソーシャルメディアを中心に下着情報を随時配信する事で影響力を伸ばしたインフルエンサー。下着を通して女性のライフスタイルが豊かになる事を目指し活動中。