こんにちは、ヨツモト リョウヘイ(@Playtopseller)です。
おさまるどころか、未だ世界的に猛威を振るう新型コロナウィルス。
日本でも週末の外出自粛要請がだされ、東京の商業施設が軒並み休館となったり。
そんな状況でも来店するお客様の為に店頭で勤務している販売員さん。
本当にご苦労様です。
そしてあ、ありがとうございます。
毎日の通勤の不安。
店頭での接客の不安。
自分がすでに気が付いていない陽性でお客様に移してしまわないかという不安。
自分がすでに気が付いていない陽性で家族に移してしまわないかとういう不安。
このまま外出自粛が続き店の売上が激減したままの後の自身の雇用の不安。
今住んでいる場所自体が封鎖されるかもしれないという不安。
これは実際に今この瞬間に店頭で働いている現役アパレル販売員さん達100人近くに聞いたリアルな不安です。
アパレル販売員さんたちだけでなく、多くの対面サービスを実施している方々も同様の不安を抱えている事でしょう。
店頭に勤務する事自体が大きなストレス。
本心で言えばできるだけ出歩く事なく人との接触を避けたい。
仕事より自身の体や家族の健康を優先したい。
しかし、その思いとは裏腹に雇用を失い所得が無くなる不安もあり、思い切った行動に出る事もできない。
いつこのリスクが収まり、ちょっと前の日常が戻るのかが不透明なのが一番の不安。
今できる事はできるだけ感染の自衛を取りながら、勤務以外では極力人との接触を避ける。
それぐらいしかできないかもしれません。
ですが、いつか絶対にこの困難は乗り越えられる日が訪れます。
その日まで不安は晴れる事はないとしても、今できるリスクヘッジをし不安に押しつぶされないようにするには今からの未来を考えるべきです。
自身の環境がアフターコロナでどう変わるのか?
その環境で自身がどう生きていけばいいか?
この考えこそが今の不安をやっつける1つの薬だと僕は思います。
アフターコロナからアパレル業界はどうなる?
恐らく予想以上のスピードでアパレル小売店や商業施設は閉店に追い込まれる。購入客は一時的にECへ流れバブル的な気配になるがリアルで強者であった企業や今まで力を入れてなかった企業が全力で参入して来るので盛大な淘汰が始まる。EC業界も数年でメインプレイヤーが入れ替わるだろうな。
— ヨツモト リョウヘイ TopSeller主宰&PLAY.inc CEO (@Playtopseller) March 25, 2020
旧態アパレルを馬鹿にしてる感があるが強制的に進路変更されて本気出した時の底力はあるよ。旧態代表のオンワードが社長が変わりデジタルに本気出して取り組んだ3年ほどで結果だした様な。同じ様な企業がリアル店舗を本気で諦める時がきたらパワーバランスはガラッと変わる。
— ヨツモト リョウヘイ TopSeller主宰&PLAY.inc CEO (@Playtopseller) March 25, 2020
旧態アパレル企業は良くも悪くもリアル店舗を切れないでいただけ。まだなんとなく昔の成功体験で通用してたから。でも今回の強制的進路変更でバッサリ切れる理由ができた。
ここからアパレルのデジタル化の新時代に突入する。そして店舗は今までと違う役割をこちらも本気で求められるようになる。
— ヨツモト リョウヘイ TopSeller主宰&PLAY.inc CEO (@Playtopseller) March 25, 2020
今もてはやされてるコンテンツマーケもそうなると標準装備して当たり前になる。じゃあ良質なコンテンツを提供できるか?の勝負になってくるが今まで知識無い企業も金使って外注すれば解決するしインフルマーケも同様。ソーシャルコミニュケーションだって引きぬいて内製化すればいいだけ。資金力勝負。
— ヨツモト リョウヘイ TopSeller主宰&PLAY.inc CEO (@Playtopseller) March 25, 2020
リアル店舗で売る為にやり尽くしてきた人材と頭と資金をデジタルに全部注ぎ込み始めたら、あっという間にパワーバランス変わる。本気でやれば気がつくだうし「あ、なんだデジタルの方が楽やし早いやん。リアル店舗の方がもっと苦労したわ」て。これは僕の本音でもある。
— ヨツモト リョウヘイ TopSeller主宰&PLAY.inc CEO (@Playtopseller) March 25, 2020
さぁ皆んな。
今から突入するこんな時代に、どんな仕事する?どんな場所にいる?どんな環境を作り、何を覚え身に付ける為に時間を使う?
ここが大きな岐路になるよ。
— ヨツモト リョウヘイ TopSeller主宰&PLAY.inc CEO (@Playtopseller) March 25, 2020
一連のツィートが僕の予想する直近のアフターコロナの世界です。
今回の大きなリスクを体験した多くのアパレル企業はリアル店舗からデジタル施策への転換を強制的にせざるを得なくなるでしょう。
素人目で見ても、この状況がすぐに元に戻るわけない事は理解できます。
現実的に資金体力がもたない企業は今までトータル収益で容認してきた不採算店舗やそれに近い店舗は閉店となるでしょう。
これだけITやオムニチャネルやO2Oと言われてきた中でも結局は店舗売上が中心だった大手アパレル企業が強制的に本気だしてECをはじめとするデジタル施策へと資金も人材も投入しはじめ、結果的にここからがアパレル業界のデジタル新時代への入り口となる。
では、そんな中で今まで店頭で活躍してきた多くの販売員さんはどうすればいい?
デジタルの世界で通用するスキルを身につける。
アパレル業界自体に見切りをつける。
色々な選択肢があると思いつきますが、それでも出来れば店頭でお客様に接客し、実際の物を触りながら、空間自体もサービスの1つとして提供したいと思う方もいると思う。
それを実現するのであれば、店頭の生産効率をあげるしかないわけです。
店頭にやってくるお客様だけなはなく、店頭から全世界のお客様を接客する。
店頭にやってくるお客様の生の声を元にした接客を全世界へ発信する。
本当のリアルとデジタルの融合がアフターコロナに求められる。
アフターコロナは店舗にいる事を強みとしながらデジタルを活用し世界に向けて接客する仕組みが本格化する。
その1つのツールとして注目するのが(株)バニッシュスタンダートが提供するサービスSTAFF STARTです。
サービスの詳細はリンク先を見ていただくとして、簡単に説明すれば店頭の販売員コーディネートをECに表示し、
お客様がそのコーディネートを見て、その商品をECで購入するとその販売員の売上になるという仕組みです。
去年あたりから導入企業が増大してきており1人のアパレル販売員が1ヶ月で1千万単位の売上をあげている実績もでています。
僕自身もアフターコロナで必要なツールだと思い先日バニッシュスタンダートの小野里社長にお話をお伺いしてきました。
販売員がリアル店舗でもデジタルでも顧客からの売上を獲得する主役になれる。
そんなツールだと最初は思っていましたが、アフターコロナの世界ではリアルもデジタルも線引きなく接客をするのが強制的に当たり前になってくる。
つまり、アフターコロナで販売員に求められる役割もデジタルの要素が必須になってくる。
そのスキルを持っていれば、これから先も店頭はなくならない。
そんな未来が訪れそうです。
今はまだ不安ばかりが先行する時期。
ですが、ちょっとだけ落ち着いた時間をとってアフターコロナの世界をイメージして見てください。
今のあなたの強みを活かせる場所はアフターコロナでも生まれてきます。
その場所で活躍できるように、不安に打ち勝てるように。
今から共に準備しましょう。