【新入社員必見】開業後最初に先輩に教えてほしい事とは?

みなさま、こんにちは。

現役販売員、SAKIです。

前回の記事はこちらから↓

輝く販売員になるために必要なこととは?

昨夜、seller’s room内のメンバーで四元さん主催の勉強会を開催しました。

全国各地の販売員さん37名と、今の悩みを相談したり、メンバーや四元さんから直接アドバイスをいただける有意義な会です。

なんと昨夜は、延長戦も含めると4時間30分喋りました!(もちろん途中入退室可能です。ご興味ある方は、下のバナーから登録ができます。個人情報も守られておりますので、お気軽にどうぞ☆)

きっとコロナがなかったらZOOMがここまで注目される事はなかったのかもしれません。

そして、様々な年代の販売員さん同士が意見交換をできるって、リアルだとなかなか難しい。

今日は昨日の会話の中で、私個人が気になった、「店頭に立てない新入社員の先輩に教えてほしい事」を書きます。

育成にも使える内容なので、ぜひ指導係をされる方、店長サブの方にも読んでいただければなと思います。

自分と生活レベルが違う目上のお客様と、どう接したら良いですか?

ずばり、この質問をいただきました。

10年前私も同じような事を悩み、日々叱られ泣いていたのでご質問者様の気持ちが痛いくらいわかりました。懐かしかった…!

お客様を接客する=様々な年代の方に対応できる接客スキルを持つ

という回答を、新入社員で店頭に立てていない状況で出せている事が大変素晴らしいと思います。

そして、この質問を解決するために必要な事は、自分がそのお客様の立場だったらどのように生活しているだろうな、と、常に想像すること(イメージすること)です。

想像力を働かせるためのヒントって何?

①ライフスタイル提案の引き出しを増やす

これは実際に私もやっていましたが、1番早いのはその年代の方とたくさんお話をして、どういう事がお好きか、どのようなライフスタイルを過ごしているのかのインプット量を増やす事。

情報量が多くなればなるほど、自分の引き出しが増えるので会話の幅も深みも増します。

いま、営業をしていない状況なのでなかなか難しいと思いますが、それこそseller’s room内の先輩たちや、ご家族、ご友人などに聞いてみても良いと思いました。

②様々な年代の雑誌を読む

雑誌は中までしっかり読み込まないと…と思われる方も多いのですが、時間が無ければ表紙と目次の見出しを読むだけでも全然違います。

その世代の方が気になるリアルが詰め込まれているので、ワードを知り、自分で調べ、それを知識にするだけでも差が出ますよ!

③世代別クラスターを知る

会社の研修などで取り入れられているかもしれないですが、それぞれの世代に名前がついています。

はなこ世代(1959〜1964年生まれ)55〜60歳

ばなな世代(1965〜1970年生まれ)49〜54歳

団塊jr世代(1971〜1976年生まれ)43〜48歳

プリクラ世代(1977〜1986年生まれ)33〜42歳

はなこjr世代(1987〜1991年生まれ)28〜32歳

ライン世代(1992〜1996年生まれ)23〜27歳

と、このように分かれています。

それぞれの世代を検索してみると特徴や、衣食住、消費動向、美意識、イメージ雑誌や、イメージタレントなどが出てくるので、残りの休業期間で調べてみても良いです。

世代別クラスターを知ることで、実店舗に戻られた後、この世代の方にはこれが人気がある、この世代にはこちらの方が人気だな、なんでだろうなと考え、コンペチター(競合店)と比較し、自分でマーケティングの練習ができるようになります!

休業中だからと言って何もできないという訳ではなく、休業中だからこそ出来ることもたくさんあるのでぜひ参考になさってみてくださいね☆

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SAKI
About SAKI 48 Articles
1991(平成3年)2月生まれ、28歳。 販売歴10年。 ゴディバジャパン株式会社にて、洋菓子販売を3年経験したのち、株式会社アダストリア入社。 アパレル販売経験を積み、ステップアップとして国内大手アパレルメーカーへ転職。 1年目から4年連続、館・会社から各種表彰受賞。 ブランド個人売上2年連続全国1位。 現在、都内百貨店でサブ店長を務める。 セールス、マネジメントどちらもこなすプレイングマネージャーとしての目線を生かし、若手からベテランまで、『これなら自分でもできる!』と思っていただけるような、わかりやすい記事を配信いたします。